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 人間誰しも、一社会人として自立した大人なら、働かなくちゃあ世の中生きていけませんよね。
 とは言ったものの、私生活も忘れてがむしゃらに働くさまを「社畜」だとか「働きアリのように・・・」なんて揶揄される事もあったり……。


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 ……ところがです。
 もしこの働きアリが、実は働いていないとしたらどうします?


 という訳で、今日は働きアリについて考えて参りま~す。


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 アリは女王アリを頂点として、多数の働きアリが餌の調達や幼虫の世話をするという、ハチと並んで集団生活の代表のような昆虫です。


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 実はこの働きアリには、それぞれ働くにあたっての『腰の軽さ(=フットワークの軽さ)』というものがあって、仕事が必要になった時は腰の軽いアリから作業を行っていくんだそうです。


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 次に仕事が来た場合は、次に腰の軽いアリが。またさらに仕事が来た時には、次に腰の軽いアリが、という具合に。
 腰の重いアリは、自分の出番が来るまでは働いていないんです。


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 もしも全てのアリが一斉に、同じように働いたとしたら、全てのアリがほぼ同じタイミングで疲れてしまって、『誰も何もできない』といった事態が生じてしまう訳です。


 なんか腰の軽いアリばかりがやたらと損をしてるという、現代社会の縮図と言うか、実際の会社でも聞いたような身につまされる話ですが、待機中のアリがいることで、結果的には効率が良くなってるんだとか。


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 さらに北米に生息するムネボソアリの一種には、「そんなのアリ!?(つまんねー)」と言いたくなる特性があるそうです。


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 このアリは巣作りや餌集めなど、細かく分業するという特性があるのですが、群れの中に20%以上、『一日中何もしない係』という現実の会社勤めからしたら羨ましい事このうえない係のアリがいるんだそうで。


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 さらに他のアリたちも、70%以上が一日の半分以上を休んでいて、休まず精力的に働くアリはわずか2.6%なんだとか。


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「まるで働きアリのよう」なんて喩えは、仕事熱心な人より休憩が上手い人にこそふさわしいのかもしれませんねぇ。
 会社で馬車馬のように働かされて疲れ切ってる、なんて思ってるお父さんやお母さんは、このアリを見習ってみてはいかが?


 もっとも度が過ぎると、周囲からひんしゅく買った挙句、上司から「キミ、明日からもう来なくていいから」なんて言われるハメになるかも知れませんが……。

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