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 今回は『店舗日誌』です。
 パロディ多めですが、前から作りたかった奴でして……。

 ただ、今回も分割で、下手すると三分割の上に、続きは数日間があくかも知れないという(おい)。

 とにもかくにも、スタート!



パ――ッ
プップー



瀬利「さ~ってと、師匠のお使いは終わったし、今日はこれでフリー。何して過ごすかな~……」



ドン

瀬利「お、悪ぃな」



アンダーバイト「待てやコラ」

瀬利「ああん?」



※「ケンカだケンカだー!」

※「女の子が、デストロンに絡まれてるぞー!」



アンダーバイト「おお痛てえ。こりゃ腕の骨イッっちゃってるなぁ、姉ちゃんよぉ……」

瀬利「……はぁ、センスのねえ絡み方」

アンダーバイト「ん?」

瀬利「もうちっと捻った方がいいんじゃねえの、オッサン?」

アンダーバイト「ふん、その度胸に免じて命だけは助けてやるぜ。ただし、有り金全部置いてったらの話だが」



瀬利「ごたく並べてねえでさっさと来いよ」

アンダーバイト「ああん?」



瀬利「こちとら暇じゃねえんだよ! このミニチュアダックスフント!」



どっ!

ははははは!

アンダーバイト「てっ、てっ、てめぇ……」



アンダーバイト「オレを犬扱いすんなーっ!」



瀬利「犬は犬だろうがーっ!」

ドガァァァァァッ!

アンダーバイト「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」



瀬利「悪りぃけど、動物に付き合ってる暇ねえんだよ、あたし」

おおーっ!

パチパチパチパチ!

~場面転換~



瀬利「~♪ ~♪」



グイッ

瀬利「ん? なんだ?」



?「おーばさん♪」



瀬利「おっ、おばっ……」



瀬利「いいか、坊主?」

?「坊主じゃないよ。ファイアだもん」

瀬利「オーケー、ファイア。言っておくが、あたしはまだ14だ。おばさんなんてトシじゃねえ。いいか?」

ファイア「うん!」



瀬利「そーか。分かってくれりゃあそれでいい。じゃあな」

ファイア「あっ! ちょっと待ってよ!」



ファイア「おばさん!」

瀬利「!」



瀬利「だ、か、ら……」



ファイア「『お姉さん』、でしょ?」

~場面転換~



てくてく……

とっとっと……



瀬利(なんだよなんだよ、犬の次は迷子かよ。あたしの今日の運勢、そんなに悪いってのか? 苛立たしいぜ……)



瀬利「頼む! ついてくるな!」



ファイア「やだ! 僕の話聞いてくれるまで、ずっとついていくもん!」

瀬利「…………」

~場面転換~



汐莉「~♪ ~♪」



汐莉「あら?」



汐莉「あれは瀬利ちゃん……」



汐莉「んがっ!」



くれは「どうしたんですか、急に立ち止まって?」

汐莉「せ、せ、瀬利ちゃんが! ちっちゃい男の子をたぶらかして……」

くれは「瀬利が?」



くれは「どこに?」

汐莉「あら……?」



くれは「見間違えたんじゃないですか?」

汐莉「そんな事ないわよ~! 瀬利ちゃんが、こーんなちっちゃい男の子と一緒に……」

くれは「それはないですよ。ああ見えても、瀬利はノーマルですから」



汐莉「そうかしら……」

~場面転換~



ファイア「いっただきま~す♪」

瀬利「いいか? それ食ったらさっさと帰るんだぞ?」



ファイア「やだ! だったら食べない!」



瀬利「あのなぁ……」



ファイア「む~……」



瀬利「分かった分かった。とにかく、それ食え」

ファイア「うん!」



ファイア「ねえお姉ちゃん」

瀬利「ん?」

ファイア「名前なんていうの?」

瀬利「あたしか? あたしの名前は……」



瀬利「瀬利。築紫瀬利だ」

ファイア「ふ~ん……」



ファイア「変な名前」

瀬利「ガクッ……」



ファイア「ねえ瀬利……」

瀬利「?」



ファイア「僕の話を聞いて」



瀬利「…………」

ファイア「…………」



ぽん

瀬利「しゃーねぇな」

ファイア「それじゃあ!」



瀬利「いいぜ。話してみな?」



ファイア「僕……僕……瀬利を雇いたいの!」

瀬利「はぁ……?」



~つづく~


 という訳で、『店舗日誌』第38話のスタートです。
 続きは……出来るだけ早く描きたいと思います。

 取り敢えず、今日はこの辺で。
 ではでは。
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