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ブラック「さぁ~って、そろそろ『笑ってようがす!』の時間なのだ~♪」
 

 
?「ブラックエクスプレスよ……」
 
ブラック「ん?」

 

 
シルバー「ブラックエクスプレス」
 
ブラック「これは! シルバー様!」
 
シルバー「作戦は進んでいるか、ブラックエクスプレス?」
 
ブラック「えーっと、その……」
 
シルバー「……ふん、そんな事だろう。ならば、私が一つ作戦を伝授してやろう」
 
ブラック「作戦……?」
 

 
シルバー「良いか。人間たちは、『数』に支配されておる」
 
ブラック「数……ですか?」
 
シルバー「そう。成績、財産、年齢、その他もろもろだ」
 

 
ドジラス「親分とおんなじだね」
 
ウッカリー「おんなじだね」
 
シルバー「つまり『数』を制すれば、人間たちを制することが可能という訳だ。わかるか、ブラックエクスプレス?」
 

 
ブラック「成程成程……わっかりました、シルバー様! 今度こそ、人間たちを不幸のどん底に叩き落として御覧に入れます!」
 
シルバー「うむ。期待しておるぞ。ああ、それからな、今回はお前達に応援を送っておいた。そ奴と協力して作戦を進めるがよい」
 
ブラック「応援……ですか」
 
~場面転換~
 

 
ハッピー「きゃああああああああああああああああああっ!」
 

 
杏子「どうした、ハッピー!?」
 
インペラー「何かあったッスか、ハッピー先輩!?」
 
ハッピー「た……た……」
 
杏子インペラー「た?」
 

 
ハッピー「体重が増えてたの~~~っ!」
 
杏子インペラー「……は?」
 

 
インペラー「なんだ、そんな事ッスか。脅かさないで欲しいッス」
 
ハッピー「そんな事って何よ! 女の子にとって体重って、学校の成績よりも大切なんだから! ね、杏子ちゃん?」
 
杏子「まー、そうかも知んないけどさ……」
 

 
ハッピー「そう言えば杏子ちゃんって、結構食べてる割に太らないよね。太りにくい体質なの?」
 
杏子「あー、まぁ、そんなところかな……(まさか、魔法で体型維持してるなんて口が裂けても言えねえよなぁ)」
 
~場面転換~
 

 
ブラック「見ろ、お前達。この数字混乱メカ、『ナンバー・ショット君』にかかれば、地球の数字はメッチャクチャになるのだ♪」
 
ドジラス「ナンバー・ショット君?」
 
ウッカリー「……ああ、『なんばしよっと(注:1)』ってダジャレね」
 
注:1「なんばしよっと」→博多弁で「何をしてるんだ」という意味。
 

 
ブラック「さ~、ナンバー・ショット君! お前の力をみせてやるのだ!」
 
ナンバー・ショット「ナンバー!」
 

 
ピピピピピピピピピピ……
 

 
ピピピピピピ……
 

 
パッ!
 

 
シャープネル「……おい、これ、マジかよ?」
 
ボンブシェル「今のうちに買いだめしとくか?」
 

 
宮子「ケーキが一個2円!? それじゃ、百個ちょうだ~い♪」
 
グリドン「ちょっと待てって! 一個2円でなんて売れねえよ」
 
ブラーボ「全く、どうなってるのかしら……?」
 

 
ハート「どうなってるのかな? ウチの食堂のメニュー、値段がむちゃくちゃになっちゃって……」
 
サニー「なんや、マナの所もかいな。ウチん所もや。ホンマどうなってんねん……」
 

 
ヒロ「ルンルルンルル~ン♪」
 
ゆの「ヒロさん嬉しそうですね。何かあったんですか?」
 
沙英「なんか、体重が一気に3キロ減ったんだって」
 

 
ブラック「ふっふっふ、人間たちめ。狙い通り混乱しておるわ。ぬわっはっはっはっはっは!」
 
ウッカリー「ところで親分、シルバー様が言ってた助っ人ってまだ来ないのかな?」
 
ブラック「まぁ、いいんでない? 作戦も順調に進んでるし……」
 
?「ブラッチャー!」
 
ブラック「ん?」
 

 
のぞみ「また性懲りもなく悪い事をしているな!?」
 
ブラック「うげ、ヒカリモノ!」
 

 
ウッカリー「まずいよ、親分!」
 
ドジラス「早くヒカリアン達をやっつけないと……」
 
ブラック「実は……このメカ、武器何にもついてないの」
 
ドジラス・ウッカリー「は?」
 

 
ブラック「数字を混乱させる事ばっかり考えてて、ヒカリアン対策するの忘れてたのだ。ぬはははは……」
 
ドジラス・ウッカリー「ズコ!」
 

 
つばさ「相変わらずアホだな、お前ら!」
 
E3つばさ「覚悟しろ!」
 

 
キキキュゥン!
ドガァァァン!
 
E3つばさ「! アニキ、危ない!」
 

 
?「おっと、そこまでだ、ヒカリアン」
 

 
?「危ないところだったな、ブラック」
 
ブラック「お前は!」
 

 
ブラック「誰だっけ?」
 
?「どべっち!」
 

 
?「ファイターだファイター! お前の同僚のブラッチャール・ファイターだ! 典型的なボケをかますんじゃない!」
 
ブラック「ぬわっははは、ただの挨拶代りではないか。相変わらず真面目なんだから、もう」
 

 
ファイター「コホン。という訳で、初めましてヒカリアン。私はブラッチャール・ファイター。シルバー様の部下の一人だ。本来は地球方面軍ではないんだが、シルバー様の命令で、ブラック達のサポートにやってきた、という訳だ。以後よろしく」
 

 
ファイター「さ、ブラック。ここは私が引き受けてやる。お前達は作戦を続けろ」
 
ブラック「おう、頼むのだ!」
 

 
E3つばさ「あ、待て!」
 
ファイター「おっと、お前達の相手は私だ。って……ん?」
 
E3つばさ「何だよ」
 
ファイター「お前は……そうか。E2の末の弟か。しばらく見ない間に立派になったな」
 
E3「なに? あんた、兄貴の事知ってるのか?」
 
ファイター「知ってるも何も、ヤツとは幼馴染の腐れ縁だ。折角だ、あいつの弟がどれ位なのか、試してやる」
 

 
ブラック「わっせ、わっせ……」
 
ドジラス「親分、ここまで来れば大丈夫ですね」
 
ブラック「そうだな」
 

 
?「見つけた!」
 
ブラック「ん?」
 

 
ハッピー「キラキラ輝く未来の光! キュアハッピー!」
 

 
ハッピー「数字をおかしくしたのはあなた達ね! おかげでどれだけの女の子が悩んだと思ってるの!?」
 
ブラック「……はい?」
 

 
ハッピー「問答無用! 体重計の目盛を増やされた乙女の怒り、受けてみなさい!」
 
ドゴォォォッ!
 
ブラック「ぶへぇっ!」
 

 
ハッピー「プリキュア・怒りの乙女パ――ンチ!」
 
ドガァァァァァァァァァァァァァァァッ!
 
ドジラス・ウッカリー「体重計なんて……」
 
ブラック「知らないのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 

 
ファイター「! ブラック、やられたのか……」
 

 
ファイター「ヒカリアン、今日はここまでだ。また会おう。特にE3つばさ、今度はもっと、腕を上げておけよ。それじゃあな」
 
こうして、ハッピーの活躍(?)によって、混乱された数字は元に戻った。
……のだが。
 

 
ハッピー「きゃああああああああああああああああああっ!」
 

 
杏子「なんだ、なんだ!? 今度はなにがあったんだよ、ハッピー!?」
 
ハッピー「あ……あ……」
 

 
ハッピー「あいつを倒したのに、体重変わって無かったのー!」
 
杏子「……なんだ」
 
インペラー「じゃあ結局、ブラッチャーは関係なかったんスね」
 

 
ハッピー「……はぁ」
 
杏子「ハッピー、体重なんか気にすんなよ」
 
インペラー「そうッス。育ち盛りなんッスから」
 
ウエスト「そうだよ。ハッピーは今のままで十分可愛いんだからさ」
 

 
ハッピー「みんな……」
 

 
ハッピー「じゃ、なんかおごって♪」
 
一同「あららら……」
 

 
ハッピー「だって、ずっとガマンしてたんだもん♪」
 
ウエスト「あのねぇ……」
 
ちなみに。
 

 
宮子「ヒロさん、どったの?」
 
沙英「それがね、体重が前より一気に増えてたんだってさ」
 
ゆの「あらら……」
 
ヒロの体重については、ナンバー・ショット君が関与していた事は言うまでもない。
 
 
 
~おしまい~
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