FC2ブログ
 今回は、ストーリーそのものはそこまで長くなかったのですが、画像が50枚を超えてしまったので、分割しての投稿となりました。(^ ^;)
 では、スタート。
 

 
杏子「よーし、こっちは片付いたぜ」
 

 
さやか「こっちも大丈夫だよ。ね、マミさん!」
 
マミ「…………」
 
さやか「マミさん?」
 

 
マミ「! え、ええ。そうね……」
 

 
さやか「ねぇマミさん、最近調子が悪いみたいだけど、大丈夫? もしかして、この間の事気にしてるの?」
 
マミ「そんな事ないわ。大丈夫よ」
 
杏子「……なぁ、マミ」
 
マミ「なに、佐倉さん?」
 

 
杏子「何があったのかは大体知ってるけどよ、それで戦いに支障が出るってんなら、最初から来ねえでくれよ。足手まといは迷惑だ」
 

 
マミ「……そうね、その通りだわ。ごめんなさい……」
 
さやか「あっ! マミさん!」
 

 
さやか「杏子! いくら何でも、あんな言い方しなくたっていいじゃない!」
 
杏子「……仕方ないだろ。ああでも言わなきゃ、マミはまた無理するに決まってんだから」
 
さやか「えっ?」
 
杏子「ああ言えば、ちょっとは大人しくしててくれるかと思ってさ」
 
さやか「じゃああんた、もしかして、わざとマミさんにきつい事を……?」
 

 
杏子「あたしだって、マミに何かあったらイヤなんだよ」
 
さやか「杏子……」
 

 
杏子(けど、このまま終わらせるつもりはねぇ。きっちりと借りは返させてもらうぜ……)
 
~場面転換~
 

 
マミ「……はぁ。私、何やってるのかしら……」
 

 
コトン
 
アカサカ「ほい、これでも飲みな」
 

 
マミ「店長さん……。私、注文してないですけど……」
 
アカサカ「いいよ、オレのおごり」
(注:書店の外にはカフェコーナーがある、という設定です)
 
マミ「でも……」
 
アカサカ「いいから飲みなって」
 

 
アカサカ「杏子ちゃんが心配してたよ。『最近マミの元気が無い』ってね」
 
マミ「……そう、ですか……」
 
アカサカ「ねぇ、マミちゃん。何があったのかは大体知ってるんだけどさ、失敗してしまったものは仕方ないだろう。問題は『それからどう行動するか』じゃないかい?」
 
マミ「……佐倉さんから聞いたんですか?」
 
アカサカ「いんや。オレは別ルート。商売柄、色んな情報が入ってくるんでね。な、マミちゃん。お前さんはまだ10代半ばだろ? 失敗しても、いくらでも取り返しがつく年齢なんだよ。『若い時の墜落はいかようにしても浮かび上がることが出来る』」
 
マミ「…………」
 
アカサカ「なんてな。田山花袋(たやまかたい)って人の言葉なんだけどね。ま、何にせよ、一人で抱え込むことは無いんじゃない? マミちゃんにゃ、仲間がいるんだからさ。ほんじゃ、ごゆっくり」
 

 
マミ「……ジャスミンティー。不安感や憂鬱に効果があるんだっけ……」
 
~場面転換~
 

 
くれは「~♪ ~♪」
 

 
 杏子「よお、本読みながら歩いてると危ねえぞ」
 
くれは「?」
 

 
くれは「あなたは……佐倉杏子さんですね」
 
杏子「へえ、あたしも有名になったもんだ。ま、それなら話が速いや。ちょっとカオ貸して貰えるかい?」 
 

 
くれは「……わかりました」
 
~場面転換~
 

 
杏子「この間はマミが世話になったらしいからな。その借りを返させてもらいたくてよ」
 
くれは「……あー、小さな親切のつもりだったんですが。そういうのはやめませんか? 余計、話がこじれます」
 
杏子「こじれたのは誰のせいだ? おかげでマミの奴、かなり落ち込んでるんだよ」
 

 
杏子「借りは返さなきゃ、気が済まない性質(タチ)なんでな」
 

 
くれは「……仕方ありません。降りかかる火の粉ですか」
 

 
 
後半につづく
 
魔女図鑑
 

 
ランタンの魔女の手下
 ランタンの魔女の手下。その役割は仮装行列。魔女の徘徊を賑やかし、お菓子を求めて回る。魔女の悪戯を受けた者も、また魔女の手下になる事になる。
 
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://ishimarusyoten.blog.fc2.com/tb.php/1598-8862e269