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 今晩は、アカサカです。
 今日はお袋とバスツアーに行ってきました。

 と言っても、今回は以前、『さんぞくや』で『母の日プレゼント企画』に応募したら、見事当選したものでしたので、いつもとはちょっと構成を変えています。

「母の日のプレゼント企画」なので、今日はバジもギリアムもお留守番です。

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 こちらが本日お世話になるバス。
 珍しく、地元の駅が出発地点の一つになっていました。

 この後天神にも寄って、参加者を乗せていきます。

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 まずはコチラ。
 佐賀県のジュエリーファクトリー『AQUA』です。

 添乗員さんいわく、協賛してるからここも長時間寄らないといけなかったんだそうな。

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 水晶球。

 重さは350kgあるそうです。
 ちなみに透き通っていないのは、水晶の下の部分だからだそうで、水晶は上に行けば行くほど透明になっていくんだそうです。

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 ネオジウム磁石のネックレスがやたらと推されていました。

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 1階では、アクセサリーの製造工程なんかも見られました。
 一つ一つ手作りのようです。

 その後は、2階でこちらのメーカーが販売している羊の毛皮製品ムートン(もともとは毛皮製品を扱ってるメーカーだったんだそうで)の説明を受けた後、試着・販売会でした。

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 会場にあった羊のぬいぐるみがスッゲェ可愛らしかったので、一枚パチリ。
 ちなみにこれで一万五千円だそうな。Σ( ̄□ ̄;)

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 さて、お次は、大分県日田市は豆田町。
 まずは薫長酒造(くんちょうしゅぞう)で、製造しているお酒の説明を受けます。

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 酒蔵には、こんなものがぶら下がっています。
 外国人の観光客はハチの巣だと誤解するそうですが……。

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『酒林(杉玉)』と言って、酒屋の看板のようなものなんだそうです(画像は右下クリックで元サイズで出ます)。

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 通路にはメダカが泳ぐ鉢が(笑)。

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 説明会場では、ツバメが巣を作っていました。

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 その後は、豆田町の散策です。
 過去にも二回ほど来た事があります。

 天気予報では大雨でしたが、御覧の通り、曇っている程度で済みました。

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 お寺は入場不可になっていました。

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 途中、道の駅ならぬ『まちの駅』に寄りました。
 ちなみにここ、普通のスーパー規模なのに、しっかり駐車料金を取られるようです。せ、セコイ……(苦笑)。

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 中にはお土産や……

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 お菓子の地域限定フレーバーなんかも売ってましたが、

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 普通の食品なんかも売ってる辺り、地元の人向けのお店と言った側面もあるようですね。

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 小腹がすいたので、ちょっとお菓子を買いましたよ。

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 こんな所でもタピオカブームが(笑)。

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 さて、お次はお昼です。
 湯布院の『山水館』という旅館です。

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 お土産コーナーから入っていきます。

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 お昼はビュッフェスタイルです。
 あとで見たら、個人で利用する分には1,620円でした。

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 ここでは地ビールも作っているそうです。

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 看板に書いてある通り、大分の材料を使った料理が出されていました。

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 焼きそばや、焼き魚などなど……。

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 自分で具材を選べる出汁茶漬けなんかもありました。

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 大分名物のとり天と、塩かぼす風味の唐揚げです。

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 という訳で、右上から時計回りにとり天、ゆでトウモロコシ、豚肉と夏野菜の塩だれ、ケバブ風ミートボールとポテト、ヒジキと大豆の煮もの、塩かぼす風味唐揚げです。

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 別府冷麺なんかもありました。

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 だご汁。
 だご(団子)は長~~~い一本になっていて、なかなかお玉にすくえませんでした(苦笑)。

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 デザートも色々と。
 やせうま食べるの忘れてたんだよなぁ……。(-_-;)

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 お袋はカプチーノを飲んでました。

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 さて、この旅館、結構大きかったです。

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 入口の石碑。
 万葉集からの引用だそうです。

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 本当は温泉に入ることも出来たんですが、私もお袋も温泉には入らず。
 食べ過ぎてお腹も張ってましたし……。

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 さて、土産物屋の5%割引券をもらっていたので……。

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 お土産屋で見つけた、ハンターバルクヘッドのパチ玩具『鋼神』を買ってきました。
 こないだのマックスコンボイや、セリアのパチTF達と絡めようかと思います。

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 さて、お次はまたまたバスで移動して、湯布院の町の散策です。

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 由布院駅にやって来ました。
 かれこれ7~8年ぶりです。

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 駅構内は、かなり天井が高くなっています。

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 待合所。
 和紙製の作品が展示されていました。

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 ここも結構、天井が高かったですねぇ。

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 駅構内から由布院の町を。
 由布岳にも、雲がかかっています。

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 近くには、レトロチックな観光バスが停まっていました。

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 駅の隣には観光案内所が。

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 内部。
 木造の天井と、ガラス張りの壁の透明感がすごいです。

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 2階は展望室と、読書ルーム(?)になっていました。

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 以前来た時にはあった、児童公園の機関車は無くなってしまっていました。
 残念……。

 因みに、ヤフブロの記事の掲載画像数の限界があって、今回の記事で載せていない画像もまだまだあるのですが、それらはいずれ、『観光雑誌コーナー』の由布院のページで追加掲載していきたいと思っています。

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。
 今日はまた、明日がお休みなので帰ってきました。

 その後、例のアピロスなダイエー福重の元イオン福重店だったMEGAドンキに行ってみました。

 正直、「あまりの変わりようにガッカリするかも知れない、でも、生まれ変わったダイエー福重を見届けたい」ってな思いがありまして(笑)。

 ……今回はいつにも増して自己満足な記事ですが、お付き合い頂ければ幸いです。(^_^;)

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 外観。
「激安の殿堂 MEGA ドン.キホーテ」の看板が誇らしげにライトアップされています。

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 フロアマップ。
 このサイズだと見にくいかもしれませんので、右下クリックで元サイズで出ます。

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 まずよく利用していた入り口から入ったところ。
 ここからして内部構造が変わっていてビックリです。

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 ダイエー(イオン)時代。
 右はディッパーダンというクレープ屋さんでしたが……。

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 御覧の通り。

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 参考までに、同じ場所のイオン時代を。

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 1階のレジ側から元フードコートを。

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 現在はこうなっていますが……。

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 ダイエー(イオン)時代は、ここがイートスペースでした。

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 店内一枚目の画像奥に映っている、エレベーター横の階段から。

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 上の画像と同じ場所で。

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 ここは元、催事場的な吹き抜けでしたが、今ではこちらがイートインスペースです。

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 ダイエー(イオン)時代の同じ場所から。

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 1階のレジの場所は、ダイエー(イオン)時代とほぼ同じ場所にあります。

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 ダイエー(イオン)時代。
 今、気づきましたが、撮影した場所が丁度対角線上で反対側になってました(苦笑)。

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 生鮮食品用ドライアイスのコーナー。
 実はダイエー(イオン)時代もこの位置にありましたが、そちらは写真を撮ってませんでした……(汗)。

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 フードコートになっているここは……。

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 ダイエー(イオン)時代はパン屋でした。
 どちらも(ほぼ)同じ場所から撮影しています。

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 こちらの階段も……。

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 ダイエー(イオン)時代はこんなでした。
 また派手になったと言うか……。(^_^;)

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 2階に上がるエスカレーターから、フードコートを。

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 若干角度が左向きになってますが、ほぼ同じ場所です。

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 2階の下りエスカレーター。

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 同じ場所からダイエー(イオン)時代の写真を。

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 2階がいわゆる普通のドンキみたいな家電製品や玩具売り場になっています。
 ダイエー(イオン)時代は衣類売り場でした。

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 この自転車売り場も、昔は壁で仕切られて入居している別のショップだったのですが……。

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 ただ、床の模様など、ダイエー(イオン)時代を感じさせるものも残っていたのは嬉しかったです。

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 続けて3階。
 専門店街です。

 さすがに21時を過ぎていたので、閉店していますが……。

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 同じ場所からダイエー(イオン)時代を。
 この頃は本屋(アシーネ)でした。

 奥の通路も売り場になっていて、突っ切れなくなっていました。

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 吹き抜け部分から1階を。
 反対側はまだ入居しているショップが開店していないので行けませんでした。

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 ダイエー(イオン)時代の画像を、同じ位置から。

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 最後は屋上のエレベーター乗り場です。

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 ダイエー(イオン)時代と。
 こんなにも違っています。

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 エレベーターのボタンも……。

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 これこの通り(こちらの画像の方がダイエー時代です)。
 ちょっと寂しい反面、ダイエー(イオン)時代の写真をしっかりと撮っておいて良かったなぁと……(苦笑)。

 ところで今回の記事を書いていたら、私が学生の頃から時々見ていた『筑肥線の(今)昔 写真集』様という、旧筑肥線を取り扱ったサイト様の事を思い出しました(笑)。

 それから「外観は大して変わっていないが、内部はほぼ別物」というのは、丁度私が現在執筆している小説版『ファイクエII』の各ダンジョンに通じるものがあるかも知れません。(^ ^;)

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 こんにちは、アカサカです。
 サイトを更新しました。今日は『ホビー雑誌コーナー』です。

 因みに今回の更新で、ホビー雑誌コーナーにおけるサンクラの担当項目は100ページになりました。自分でも驚きです。(^ ^;)

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 ところでプレバンのアーツエボル、もう売り切れになっちゃってましたね。
 一人二つであれか。まぁ、今までのパターンからして2次受注くらいしてくれるでしょうけど……。ちょうど転売屋対策のニュースも時事ネタな状態ですし。

 そう言えばクロスヘアーズやエイプフェイス、アストロトレインなんかが今度新規で出ますね。
 私はスピニスターがちょっと興味あります。個人的にクロスヘアーズも『ザ・リバース』ヘッドなのがグッド。ターゲットマスターはLG版から持ってくれば良いですし。


 見た感じ、エイプフェイスのビーストモードは下あごの部分がボディ(トランステクター)と一体化してるような感じですが、LGガルバトロン様のマスクみたいな処理になるんだろうか。

 これであとは、正真正銘スナップドラゴンとザラク卿でデストロン側の『ザ・リバース』キャラは一応揃いますねぇ。

 さて、本日はついにとある方が完成しました。
 タイトルでお分かりの方もいらっしゃると思いますが……。

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 早速どうぞ!

緑猫「皆さんこんにちは、緑猫でっす!」

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 はい、という訳で、緑猫さんのGXアバター(石丸書店ver.)が完成しました。
 素体に1/100版を使ってる以外は、ステッカーも含めて概ね緑猫さんの元プラモに忠実に作りました。

 実は大学の頃は結構武装神姫を買ってたので、キャンペーンステッカーも4枚くらい持ってまして……。

「1/100なら大きい方のステッカー(台紙には2種類くらいのサイズでロゴやケモテックのシンボルマークのステッカーが入ってる)が使えるかな?」と思ったんですが、1/100でもオーバーサイズだったので、小さい方のステッカーを貼ってます。

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 先日、完成した人間ver.と。
 設定では緑猫さんがGXアバターなどに合体(?)されてるとの事ですが、変身(?)時の掛け声などは設定されてるのか、密かに気になってたり……(笑)。

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は。アカサカです。
 今日はお休みでしたが、節約のために、中津で過ごしました。

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 お昼は久々に金龍ラーメンに行ってきました。
 尾道ラーメンの半チャーハンセットです。

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 麺は勿論『バリかた』で。
 しかし、麺の硬さが選べる九州に住んでると、逆に本州以東のラーメンの麺の硬さってどれ位なんだろうか、微妙に気になります。(^ ^;)

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 炒飯の具には、刻んだシナチクなんかも入ってます。

 その後はBOOKOFFやヤマダ電機に行った後、一旦寮に戻ってちょっと作業をしてました。

 BOOKOFFにはグレートクローズドラゴンが中古であったのですが、5,400円でしたので、最低でも今月の支払いが落ち着いてからかなぁ……。


 あとはこれがあれば、ビルドドライバーもハザードトリガーもコブラロストボトル(黒)も揃ってるので、仮面ライダーブラッドの変身遊びが出来るんですが(笑)。

 んで、部屋で進めてた作業というのが……。

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 例の『ファイクエ』4コマの復刊作業です。
 クラスメイトのパートは、写植などもある程度貼っていきました。

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 とはいえ、サブタイトルや打ち直す部分もまだまだあるのですが……。

 当時のクラスメイトの原稿、1巻と2巻(こちらはクラスメイトに渡した分と合わせて2冊作った)の分を色々かき集めても3人分が限界でしたが、20P分は確保できそうです。

 ……2巻には妹も参加してくれてたので、今回も参加出来ていたら良かったんですけども。まぁ、遠隔地に住んでる上に子育てで忙しい(しかも絵を描く事から離れて久しい)相手に依頼するのもどだい無理って話ですが(苦笑)。

 いっそ、当時の原稿を(クラスメイトのパートみたいに)私がトレースして描きなおすかなぁ。

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 その後また出かけて、ゆめタウンや夕食の買い物などに行ったのですが、途中の自販機でコーヒーを買ったところ、久々に当たりが出ました(笑)。

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 でもって、夕食を買って帰る途中、ドラモリにも寄ったのですが、飲料系が安かったので、思わず大漁買いしてしまいました。

 ……え、一部『純粋な飲み物』じゃないのも混じってるって?

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 んで、夕食は毎度おなじみ『かつや』のカツ丼弁当(梅)とポテトコロッケ、自作のハイボールですが……。

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 今月の限定メニューがこちら。
 確かにこちらはカレーも扱ってますが、なかなか奇抜と言うか……。(^_^;)

 来月のまぐろカツ丼もちょっと興味あるので、販売されたら試してみたいと思います。

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は。アカサカです。
 今日は午前中に歯医者に行った後、お袋と一緒にお昼に行きました。

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 近所の『さんぞくや』という鍋料理チェーン(と言っても福岡と北九州に全部で8店舗だけ)にて。
 お袋は日替わりランチ、私は揚げ出し豆腐定食です。

 その後は、また橋本から天神に行ってきました。

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 例のアピロスなダイエー福重だった元イオン福重店のメガドンキも、今月の27日開店です。
 入口のところではクレジットカードの勧誘をやってました。

 ちらっと中が見えましたが、フードコートだった部分も売り場になってるようで。
 一方で、エスカレーターなんかはそのままみたいでした。

 さて、天神ではベスト電器にも行ってきた(『メロンブックス』と『らしんばん』が入居してるので)のですが、地下1階の薬局で、こんな映像を発見。

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 ゴキブリキャップ(元祖ホウ酸団子の系譜となるゴキブリ駆除剤)のプロモアニメです。
 十数年前、ナフコなどのホームセンターで流れていて、好きだったので度々見ていました。
「ぼ~くはゴキブリゴキゴ郎~♪」やら、「あれあれなんだか喉が渇~く♪ 体が渇いてカサカサだ~♪」なんて歌詞も、しっかりと覚えてまして。(^_^;)


 本当に、このアニメを見たのは十数年振りでして、思わず写メを撮っちゃいました(笑)。

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 まんだらけ入り口の自販機では、「お試し価格」でアクエリアスの炭酸飲料が百円だったので買ってみました。
 クエン酸が入ってるからか、普通のより、若干酸っぱい感じでした。

 しかし、炭酸入りのアクエリアス(ウチでは昔「アックン」と呼んでいた)ってなんか妙な感じです(苦笑)。

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 こちらに戻ってきた後、ぷちサンプルの『なつかし横丁3丁目』を一つ購入。
 箱の外から触るだけで分かったのですが、飯台のセットでした。

 この飯台、おそらく今までのぷちサンプルシリーズでも(デラックス版のテーブルなどを除けば)最大の大きさだと思います。なにせ直径が箱の横幅ピッタリでしたので。

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 夕食には、お袋が作ってくれたおかずに加えて半年以上前に買っていた「去年の」マルタイ冷やし中華を作りました。
 賞味期限は2月8日でしたが、まぁ、インスタント食品なので……。

 私にとっては「冷やし中華と言えばこれ!」というくらいの懐かしの味なんですよ。
 御覧の通り、未開封品がもう一つ残ってます(爆)。

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は。アカサカです。

 タイトルに特に深い意味はありません。
 単に、今聴いていた曲のタイトルです(爆)。子供の頃から好きな曲ではあるんですけどね。(^_^;)


 ……かぷちぃのさんならご存知かな。

 サイトを更新しました。
 今日は『文庫本コーナー』です。

 さて、明日はお休みですが、久々に平日以外のお休みなので、例によって実家に帰ってきました。

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 んで、実家に着いたのは午後9時前でしたが、木の葉モールなどに自転車で突っ走ってきました。
 目当ては勿論、『装動』の仮面ライダーシノビ(二個目)です。

 どこもかしこも狩られてた(駅から実家までの間にあるサニーも、クイズとキカイが一つずつしか無かった)のですが、その近くにあるMr.Maxで何とか確保できました……。

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 という訳で、こないだゲットしたガシャコンスパローを持たせてみました。
 カラーリングは普通の鎌みたいな色にする予定です。

 ……まぁほら、仮面ライダーブレンの武器もサングラスラッシャーのリカラーだし、当のシノビも忍者刀は仮面ライダー風魔のヤツの流用ですし……。

 シノビ本体の方は、ネービーブルーやダークブルー系の色にする予定。
 これだけでどの忍者がモチーフか分かった方は、相当なマニアです(笑)。

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 さて、もう一つ、先日発送されたアーツのビルド・ハザードフォームも開封しました。
 今回も二つ買ってます。

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 ホークガトリングハザードは、撮影用スーツのように複眼だけを交換するのではなく、頭部を丸々交換する仕様です。
 仮面ライダーブラッドも出ないかなぁ。本体はハザードフォーム、胸部はエボルの流用ですし……。

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 ちなみに二個目を買った理由はこれ。
 ハザードトリガーです。接着されてはいますが、取り外しは可能です。

 せっかくなので、ビルドドライバー、各フルボトル、ホークガトリンガーも有効活用するつもりです。

 ハザードフォーム本体も、何かの改造素体に出来る機会があるかも知れませんしね。

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。
 今日はお休みで、ちょっと早く目が覚めたので、タイトル通り、半分思い付きで小倉に行ってきました。

 前回が5月20日だったので、丁度一カ月ぶりです。

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 何やら補強工事らしきものをやっていました。
 それから6月30日は、不発弾処理作業とかで、九州新幹線が一部運休になるんだとか。

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 お昼はこちら。
 久々に『七転び八起き』です。

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 今日は500円の日替わりランチにしてみました。
 今日のラーメンは醤油ラーメンです。

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 麺は中麺のちぢれ麺。
 もちろん、一番硬いので注文します。

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 途中でにんにく醤油を追加します。

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 ご馳走様でした。
 普段ならスープも飲むところですが、今日は食べてる最中に髪の毛が入ってるのを見つけて、全部飲む気が萎えまして……(汗)。

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 その後はあるあるCityへ。

 入居している『JUNGLE』で、『創動』のレーザーX-B(二個目)を買ってきました。
 目的は鎌(ガシャコンスパロー)でしたが、折角なので本体もチャンバラゲーマとして組み立ててます。

 他にJUNGLEにはCW版のコンバットロンも揃っていたのですが、節約のため我慢しました(なんせ中津と小倉を往復するだけで2,220円かかるので)。
 スリングリカラーのブレストオフは他の三体よりもちょっと安かった(他の手足組が3,240円だったのに対して、ブレストオフだけ2,700円)のですが……。

 それからこないだの杏子ちゃんもあったんですが、箱付きで1,620円とそこそこ良いお値段でした。
 私がパッケージの有無を気にしないにしても、本当にあのBOOKOFFでの値段はラッキーだったんだなぁ……。

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 その後は魚町銀天街を通ってBOOKOFFへ。
 ちょっと良いアイテムが無いか探しつつ、立ち読みしてきました。

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 その後は井筒屋に行ってきたんですが、斜め前の土地が広場みたいになってました(分かりづらいですが、奥の方に舞台みたいなのが出来てます)。

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 井筒屋では、地下の食品売り場でこれまた久々に蜂楽饅頭を購入。
 今日も白と黒、一つずつです。

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 一個目は白あん……。

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 二個目が黒あんです。

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 その後はチャチャタウン小倉へ。
 今日はいつもとは違うアングルで撮ってみました。

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 今日は特にイベントはやってなかったようです。

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 中津に戻ってきた後は、毎年恒例、プリキュアのオフィシャルコンプリートブックを購入。
『スマイル』から販売され始めましたが、個人的にはナイトメアの社員たちやコワイナーの設定画なんか欲しいんだけどなぁ(公式サイトでも、ギリンマとアラクネアの超獣態の設定は載ってないし)。

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 TSUTAYAで買ったので、おまけにクリアファイルが付いていました。

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 夕食はゆめタウンで割引の納豆巻きと野菜餃子。
 ハイボールは炭酸水が思ったより少なかったので、ウイスキーを足してちょっと濃い目です(笑)。

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 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今晩は、アカサカです。

 なんでも、7月からYahoo!で『Yahooスコア』とかいうのが導入されて、それをオンにしたまま(デフォルトが「オン」の状態)だと、企業なんかに、IDに基づく評価やら個人情報がユーザーに無許可で売り渡されてしまうらしいですね。

 私も山さんがそれに関するツイートをリツイートしてたのを見て、慌ててスコアをオフにしました。

 さて、タイトルにある通り、昨日は職場の飲み会でした。
 ウチの会社には、簡単に言うと飲み会なんかの費用を会社の方で負担してくれるってシステムがありまして(勿論無制限にではないですけど)。

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 今回の会場はこちら。
 中津駅のすぐそばにある、日出町アーケード内の『あきない本店』です。

 聞いたところ、今回は一人当たり五千円のコースだったようです。

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 まずはサラダです。
 あとはお通しもありましたが、そっちは撮り損ねました……。(^ ^;)

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 早速、刺身の盛り合わせです。

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 一杯目はコークハイを飲みました。

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 唐揚げ。
 一人につき一つです。

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 二杯目はカルピスサワーを注文しました。

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 茶わん蒸し。
 なんとも可愛らしいお椀でした(笑)。

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 最初からテーブルに置いてあったせいろ蒸しも、ようやく火が通ってきました。
 豚肉と白菜のミルフィーユ仕立てだそうです。ポン酢で頂きます。

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 豊後牛の串焼き。一人一本です。
 そのままでは味が付いていなかったので、ワサビをつけて頂きます。

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 串エビ。やっぱり一人一ぽry
 まぁ、私はあんまり得意ではないので、自分の分は部下にあげましたけども。

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 三杯目で普通のハイボールです。

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 炙り鶏の刺身。
 聞いたところ、大分以外では鶏肉を生で食べる習慣ってあんまり無いらしいですね。

 醤油で頂くと美味でした。

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『照葉樹林』というカクテルがあったので試してみました。
 抹茶リキュールをウーロン茶で割ったものだそうで、なかなか美味しかったですが、画像の通り、リキュールの分が底の方に沈んでました……(苦笑)。

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 五杯目は抹茶ミルクです。

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 豊後牛の鉄板焼き。
 これで4人前くらいです。

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 ラストは巨峰サワーにしました。

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 止め椀。
 アサリと豆腐の味噌汁です。

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 〆は鯛茶漬け。
 これまた可愛らしい器でした。

 鯛茶漬けは『こち亀』で見た事があったのですが、実際食べたのは初めてです。

 味が薄かった(と言うかついてなかった)ので、前の皿についていた塩を入れました。

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 デザートはパイナップル。
 一人一切れです。

 この後二次会に行ったメンバーもいたようですが、私は今日が早番だった事も有って、素直に帰りました。

 ……さて、それではお話変わって。(c.v.納谷五郎)

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アキバ「え~っと、これとこれと……」

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バジりん「おや、アキバ殿。何をしてるのですか?」

アキバ「あ、バジりん。いやね、Tくんが帰って来たから、そろそろボクも、Tくんのところに帰ろうかと思って」

バジりん「そうですか……」

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アキバ「それじゃ、今までお世話になりました~♪」

アカサカ「ええ。T2さんにもよろしく。あ、そうだ……」

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アカサカ「アキバさん、これ、T2さんに渡しておいてもらえますか?」

アキバ「なにこれ?」

アカサカ「今日はT2さんの誕生日ですからね」

アキバ「あ、そっか。了解~♪ どろんどろ~ん♪」

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バジりん「……なんか、急に静かになりましたね、マスター」

アカサカ「まぁ、またすぐに遊びに来るんじゃねえの?」

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アキバ「わはははは! ボクが来た! どろんどろ~ん♪」

アカサカ「……ほらね」

バジりん「アキバ殿……」

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 という訳で、今日はT2さんのお誕生日という事で、ささやかながら画像を用意させて頂きました。
 プレゼントの方も無事に届いたようで。

 T2さん、お誕生日、おめでとう御座います!

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。
 今日はエレキゼノンの姿でお送りします。

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 一昨日、実家で過ごしていた時はまだ並んでなかったのですが、昨日、とある用事で仕事前に(雨の中)ゆめタウンに行ったところ、『装動PLUS』が入荷していたので、キカイとディケイド(+オプションパーツセット)1を買ってきました。
 ちなみにクイズは二つ残ってましたが、シノビは一個もありませんで。

 まぁ、出たばっかのアイテムですし、気長に探そうと思いますが。

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『掌動』版(右)と比較してみました。
 ……なんか、アーツ版とFFR版を比較してるよーな(笑)。

 サイズ差もあるのか、モールドは『装動』版に軍配が上がります。
 次から『ホビー雑誌コーナー』で食玩系のディケイド使う時はこっちにするかなぁ……。

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 続いてキカイ。
 ご存知の通り、スーツは『ビルド』のガーディアンのリデコで、『装動』版もそれを踏襲しています。

 と言う訳で、手元にあるガーディアン型であるギリアムと(ノーマルのは全部実家に置いてまして……)。

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 箱にもしっかりリデコ品であることが書かれています。

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 ただしジオウ版『装動』なので、キカイの方は拳が別パーツになっています。
 前腕部を使えば、『大創動』型ギリアムが作れますね(笑)。

 さて、なんと先日買ったあの『変形ロボMAX』、9月にリデコされたver.2が出る事になりましたが……。

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クロノス「変形ロボMAXは絶版だ」

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 ……となるとヤなので、昨日、4WDタイプも買ってきました。

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 さあ、対決だ!
 ちなみに可動の方ですが、御覧の通り、トレーラータイプの方が圧倒的によく動きます。

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 と言ったところで、今回はこの辺で。
 サイトを更新しました。
 今日は『文庫本コーナー』です。

 本文の方は、『ファイクエII』第3話の完結編でいきたいと思います。

 なお、前回はコチラ
 では、本文スタート!

 シルバーンの幻覚から覚めた後、一同はさらに松原の奥へと進んでいった。
 一度、加羅津街道と呼ばれる、松原を突っ切っている道路に出た後、再び松原に入る。
 そうして、少し進んだ時だ。

 腹減った~……腹減った~……

 どこからともなく、そんな声が聞こえてきたのだ。
「な、なに……!?」
「なんか、この後の展開が予想できるような雰囲気……」

 ガァァァァァァァァァァァァァァッ!

 石川の言葉通り、次の瞬間、周囲の松の木に紛れていた無数の樹木のモンスターが、彼らに襲い掛かって来たのだ。
 よく見ると、その幹には凶悪そうな目と、鋭い牙を備えた口が付いている。
「ほらやっぱりーっ!」
 慌てて一同は走り出す。
 逃げながらも、上田はモンスター百科をその樹木モンスターに向ける事を忘れなかった。
 今回は反応があり、百科は薄い光を放ってページがめくれていく。
「なになに……『ダークトレント。邪悪な精霊が樹木に宿ったモンスター。肉食で凶暴ですが、火が弱点です』。……よぉ~し、だったらバーンの呪文で……」
 上田はダークトレントに向き直り、呪文を唱えようとするが、岡野が慌てて押しとどめる。
「ば、バカ! こんな所で火なんて使ったら、火事になっておれ達もみんな丸焼きだぞ!」
「あ、そっか……」
 岡野に言われて、上田の後頭部を汗がツツーッと流れる。
「逃げろーっ!」
 一同は再び、全速力で逃げ出したのだった。
 だが、ダークトレント達は樹木であるにもかかわらず、意外に素早い。
 その内の数匹が、岡野の眼前に迫った。
 岡野は慌てて石川を指さす。
「わーっ、やめろーっ! おれよりテッちゃんの方が美味いって!」
 そう言われて、ダークトレント達は石川の方を向く。
「げげっ! おれなんかより岡ちゃんの方が美味いってば!」
 今度は再び岡野の方を向く。
「テッちゃん!」
「岡ちゃん!」
「テッちゃん!」
「岡ちゃん!」
 お互いを指さす石川と岡野に、ダークトレント達はキョロキョロとしていたが、やがて「どっちでもいい!」とばかりに、同時に三人に襲い掛かった。
「どわーっ!」
 三人は死に物狂いで走り出した。
 やがて、松原を抜け、壊れかけの小さな橋を渡り、砂浜に出たあたりで、ようやくダークトレント達の追撃を逃れる事が出来た一同はゼイゼイと荒い息を吐く。
「危なかった~……」
 その時、開けた場所に出てようやく魔力が届くようになったのか、水晶球からサクラの声がした。
 <皆さん、その先です! そこにある岩から、クリスタルの反応がします!>
「えっ?」
 見れば、海の上に大きな岩があり、そこから青い光が漏れていた。
「そうか! あの岩の中にクリスタルがあるんだな!」
「よぉし、クリスタルはおれが手に入れてやるぜ!」
 石川と岡野はまたも睨み合うと、二人して岩に向かって駆けだした。
 そんな二人を見て、錫杖が不安げに呟く。
「あの二人で大丈夫なんでしょうか……?」
「大丈夫なわけないでしょ……」
 と、そこへ突然巨大な金棒が飛んできて、彼らの眼前に落ちる。

 バッシャァァァァァァァァァァァン!

「うわっ!」
「うわぁぁぁっ!」
 水しぶきを浴びながら、二人は吹っ飛ばされて尻餅をついた。
 続いて、二人の眼前に首のない人型のボディが飛来する。
 シルバーンだ。
 もちろん、金棒はシルバーンが投げたものだった。
 それまで彼らの様子を伺っていた頭部もボディに合体し、元のシルバーンの姿へと戻る。
「案内ご苦労アルね」
「何だと!?」
「サンキューアルよ!」
 シルバーンは石川達に向かって金棒を振り下ろし、二人は後方に飛んでそれを避けた。
「くそお! 絶対クリスタルは渡さないぞ!」
 意気込む石川と岡野はシルバーンに挑みかかるが、シルバーンは余裕の笑みを浮かべている。
「ナハハハハ! 今のお前達はワタクシには勝てないア~ル!」
 その言葉の通り、石川と岡野はシルバーンに圧倒されていた。
 理由は簡単だ。
 喧嘩して、お互いに足を引っ張り合っている二人では、いつもの連携が発揮できないのだ。
「何やってんだよ岡ちゃん!」
「テッちゃんこそ、いつもみたいにやってくれよ!」
 この状況下でもなお言い争う二人をあざ笑うように、シルバーンが愉快そうに言った。
「アヒャヒャヒャヒャ! 冥土の土産に教えてやるアルね! お前達はワタクシの催眠光線を浴びて喧嘩中ア~ル! その喧嘩、ワタクシ解かない限り永久に続くア~ル! アヒャヒャヒャ!」
 それを聞いて、石川達の瞳が驚愕のために見開かれた。
「ええっ!? で、でもおれは……」
 石川はちらりと岡野を見る。
 岡野の方でも、迷いがあるような表情で石川の方を見ていた。
「おれだって……」
 真相を知ってもなお仲直り出来ない二人だったが、錫杖が思いついたように叫ぶ。
「そうだ! 喧嘩したままでも戦えます。あのですね、マスター、ヒソヒソゴニョゴニョ……」
「な~るほど!」
 錫杖に耳打ちされた上田は、にっこり笑うと二人に向かって叫んだ。
「テッちゃん、岡ちゃん! そんなに一緒に戦いたくないなら、競争すればいいんだよ!」
「競争?」
「そう! 運動会のリレーを思い出して! 相手の足を引っ張らないで、どっちがあいつに勝つか競争するんだよ!」
 それを聞いて、石川も岡野もニヤリと笑みを浮かべた。
「面白い……!」
 二人はシルバーンに向き直ると、それぞれの武器を構えて突進していった。
「むむっ!」
 先ほどまでとは明らかに戦況が変わり、今度はシルバーンの方が防戦一方になる。
 お互いの足を引っ張らないように意識しながら戦っていた二人は、自然と連携が復活していたのだ。
「岡ちゃん、やるじゃん」
「テッちゃんもね」
「へへっ……」
「ふふっ……」
 二人はお互いを見つめて微笑みあう。
 すると、お互いの顔から隈が消え、顔つきも穏やかになっていった。
「あれ、おれ達……」
「なんか、変な夢を見てたような……」
 正気に戻った二人は、シルバーンの姿を認めると、それまでの事を思い出す。
「そうか! あいつのせいで、おれ達ケンカしてたんだ!」
「よくもやってくれたな! 行くぜ、岡ちゃん!」
「おう!」
 改めて、二人はシルバーンに向き直る。
 その顔つきは、完全に普段の二人に戻っていた。
「どどど、どーしてアルか!?」
 元に戻った二人を見て、今度はシルバーンの表情が驚愕のそれへと変わった。
 シルバーンがかけた催眠は、本当であれば彼が解除しない限り元には戻らないはずだった。
 それが、石川達は自力で催眠術を打ち破ったのだ。
「おれ達は、ずっと苦労を共にしてきたんだ! 見かけの心は揺れても、心の底までは操れないぜ!」
「今までの借り、きっちり返させてもらうぜ!」
 上田を加えた三人は、改めてシルバーンを取り囲む。
 だが、シルバーンの方も気を取り直すと叫んだ。
「それはどうかナ!? これでどうアルか!?」
 その口が素早く呪文を紡ぐ。

 マー・ボー・ルォーゾ!
(幻覚に惑わされよ!)

「幻惑呪文・ミラージュ!」

 ヴュァァァァァァァァァァァァァッ!

 シルバーンから、陽炎のような波動が飛び出して三人を覆う。
「うわぁぁぁぁぁっ!」
「えっ!?」
「シ~ルバァァァァァン! シ~ルバァァァァァン!」
 その途端、シルバーンの姿が次々と増えていき、一同はあっという間に、十数体のシルバーンに囲まれてしまったのだ。
「これは……!?」
「幻覚だよ!」
 石川は手近にいたシルバーンに斬りつけるが、手ごたえはなく、切り裂かれたシルバーンはそのまま消滅する。
「何ッ!?」
「ニヘヘヘヘヘヘヘヘ!」
 笑い声と共に、シルバーンはさらにその数を増やしていった。
「うりゃぁっ!」
 上田も錫杖で斬りつけるが、真っ二つになったシルバーンはそのまま二体へとその数を増やす。
「いいっ!?」
 驚いた上田のどてっぱらに、金棒が飛んできて見事に命中した。

 ドガァァァァァァァァン!

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「上ちゃん! うわぁぁぁっ!」
 上田に気を取られた石川も、本物のシルバーンの攻撃を受けて吹っ飛ばされる。
「くっそー! これじゃキリがないぜ!」
 悔しそうに岡野が唇を噛んだ。
「上ちゃん、どうすればいいんだよ!?」
「要するに本物が一人で、あとは幻なんだよ!」
 金棒を食らった腹部にヒールをかけながら、立ち上がった上田が叫ぶ。
「だから!?」
「えーっと……」
 石川の質問に、上田は腕を組んで考え込んだ。
 そのまましばらく考えていた上田だが、やがて思いついたように叫ぶ。
「そうだ影だよ!」
「影?」
「幻には影が無いんだ! 影があるのは本物だけだよ!」
「どうしてそうなの?」
「昔っから幻には影が無いっていうのが相場なの!」
「本当かよ……」
 汗ジトになる石川と岡野だが、上田はすさまじい剣幕で二人に怒鳴りつけた。
「つべこべ言わずに探す!」
「はっ、はい!」
 上田の迫力に圧倒された石川と岡野は、十数体のシルバーンを、目を凝らしてよく見てみる。
 すると、そんな中、一体だけ上田が言った通り、影がある個体がいたのだ。
「奴だ! 岡ちゃん、一気に決めるよ!」
「オーケー!」
 石川のブレイブセイバーにフレアの炎がともる。
 岡野も、シルバーンに向かって駆けだした。
「無っ駄ヨ~! 無駄アルね~!」
 たかをくくっていたシルバーンだったが、石川と岡野は、迷うことなく本物のシルバーンに向かって走ってくる。
「ま、まさか……」
 石川が剣を、岡野がかかと落としを繰り出したのは同時だった。
「火炎斬!」
「降龍かかと落とし!」

 ザシュゥゥゥゥゥゥッ!
 バキィィィィィィィン!

 石川の剣はシルバーンのボディに、同時に岡野のかかと落としが頭部にヒットしていた。
「あぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 ドガァァァァァァァァァン!

 シルバーンの悲鳴が響き、蹴り割られた頭部と両断されたボディは、同時に大爆発を起こした。
 その途端、十数体いたシルバーン達もその場から消え失せた。
 術者が倒された事で、幻覚も解除されたのだ。


 シルバーンを倒し、改めて石川は岩に登ると、その天辺に収まっていたクリスタルを取り出した。
「やったやったー!」
 上田が笑顔でピョンピョン跳ねる。
 クリスタルは透き通ったような、深い青色をしていた。
『水の青玉(ウォーター・アクアマリン)』である。
 辺りは陽が沈みかけ、夕日が一同を照らしていた。
 岡野が石川達に笑いかけて言った。
「これからも、三人で力を合わせて行こう! 何があっても!」
 その言葉に、石川も笑顔で頷く。
「うん! よーし、あの夕日に向かって走ろう!」
「行こうぜ、テッちゃん!」
 そのまま石川と岡野は、夕焼けの砂浜を走り出したのだ。
 その光景は、まるで一昔前の青春ドラマである。
「おれ達は誓うぞ! 永遠の友情を、あの夕陽に!」
 さわやかな笑顔を浮かべ、石川と岡野は拳を掲げて飛び上がった。
 ……が、上田は肩をすくめると、そんな青春ドラマを繰り広げている二人を冷ややかに見つめながら、ジト目で呟く。
「アホだね……」



~つづく~
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 今晩は、アカサカです。
 今日は久々にアトムゼノンの姿でお送りします。

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 今日は午前中に歯医者に行った後、いつもの天神・博多コースで出かけました。

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 お昼は無性にハンバーガーが食べたかったので、博多のバスセンターのマックへ。
 ここへ来たのは大学生の頃以来です。

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 特に食べてみたい限定メニューも無かったので、ベーコンチーズバーガーのセットで。

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 その後は、ヨドバシのキャン★ドゥで通常のマンガ用原稿用紙と、ペン入れ用のマーカーをそれぞれ一本ずつ買い足しました。

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 天神では、まんだらけでガチャのマッドローグライドウォッチを、ショッパーズのBOOKOFFで、DX版のライオンフルボトルをゲットしました。

 ガシャットやフルボトルと違って、ライドウォッチは食玩版とガチャ版で、特に仕様の違いはないみたいですね。

 ライオンフルボトルの方は、本来はマシンビルダーの方に付属しているので、今までは食玩版を使ってました。
 同じように、ドリルクラッシャー付属のハリネズミフルボトルや、パンドラパネル付属の消防車フルボトルも、以前、中古の単品でDX版を購入していたので、これで東都のフルボトルはDX版をコンプしました。

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 こっちに戻ってきた後は、木の葉モールを少しぶらつきました。

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 屋外には「とばんね」という、吹き抜けに網を張った子供向けの遊戯場があります。

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 屋内はこんな感じ。
 それなりに広いショッピングモールなんですよ。

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 んで、ホビーゾーンにてぷちサンプルの『大江戸ジャポニズム』を三つ購入。
 ものの見事に持ってなかった二つと、二セット目が欲しかったお面セットだったのでラッキーでした。(^_^)

 ところで右の『向う横丁のお稲荷さん』、見本写真では木の葉のお皿は一枚しか写っていないんですが、私のには二枚入っていました。
 もしかしてエラー品?

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 それから『おぬしも悪よのう…』に入ってる日本刀は、実際に抜刀可能で驚きました。

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 帰り道、元アピロスのダイエー福重なイオン福重店だったメガドンキに寄ってみたところ、完成間近でした。
 同じく、私が通ってた幼稚園のそばにあるダイソー(だいぶ前に入居してたワイドマートが潰れてて、それ以来近くを通ってなかった)で、「6月下旬、ドン・キホーテ3階にもオープン!」って広告が入り口に貼ってあったので、今月下旬辺りに開店になりそうですね。

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 夕食の後は、ショッパーズモールに行ってきました。
 ちょっと雨が降り始めてましたが……。

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 そこに入居してるカルディで、『リモンチェッロ』を購入。
 イタリアの、レモンを漬け込んだリキュールです。

 冷やしてそのままか、炭酸で割って飲むらしい(ちなみにそのままだとアルコール度数は30%)のですが、今日は前回帰ってきた時に買ってた『こだわり酒場のレモンサワー(500ml)』が冷蔵庫にあるので、そっちで晩酌したいと思います。

 ちなみに何故、今回これを買ったのかと言うと、ショットグラスがおまけについてるというキャンペーンをやってたからでして……(苦笑)。

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 それから突然ですが、今日、ずっと前に買った『ポーズスケルトン』のおでん屋台(後に『おそ松さん』のチビ太のおでん屋台としてリデコ販売)を引っ張り出してみました。
 figmaやアーツには小さすぎたのですが……。

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 なんと、『創(装)動』にはサイズぴったりでした。
 実は今日、久々にアトムゼノンで記事を作ったのもそういう理由だったり(笑)。

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。
 と言う訳で、明日がお休みなので、今日は実家に帰ってきました。

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 ソニックで夕食。
 何気に今年初の冷やし中華です。

 普段より一本早い奴に乗れたのですが、なんと安部山公園駅の沿線で火災が発生したとかで、行橋駅で15分以上停車……。

 まぁ、ちゃんと帰って来れただけ良しとしますか

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 晩酌のメニューは、これまたお馴染みかもですが、サニーの割引餃子と『こだわり酒場のレモンサワー』です。

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 短いですが、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 と言う訳で、今日は昨日の続きといきたいと思います。
 一応、次回で完結の予定ではありますが、明後日は休みを挟むので、少し間が空くかもしれません。

 なお、前回はコチラ
 では、本文スタート!

 三人はひとまず、行軍を再開した。
 霜大和団地と松原を隔てている踏切を渡り、松原に入る。
 本来であれば、この道は松原の反対側まで真っすぐ突っ切っているのだが、例によって絡み合った樹木でふさがれていたため、三人は横道に入っていった。
 周囲は数多くの松の木が生えており、普段なら森林浴には絶好の場所なのだが、今回はそうもいかない。
 なにせ、トゥエクラニフ化した世界を戻すという重要な冒険の真っ最中だからだ。
 加えて――
「ちょっと、邪魔だよ!」
「テッちゃんこそ!」
 相変わらず石川と岡野はいがみ合い、事あるごとに言い争いを始めているのだ。
「はぁ……」
 そんな二人を見て、上田は深々とため息をつく。
 二人のギスギスした雰囲気から逃れようと、上田は通信用の水晶玉を取り出して念じるが、反応が無かった。
「あれっ、反応しない。サクラちゃ~ん? ガダメ~?」
 どうやら深い松林の中で圏外(?)になってしまっているらしかった。
 とはいえ、
(今のこの二人を、セルペンちゃん達やガダメ達が見たらかえってややこしい事になりそうだし……これで良かったのかなぁ……)
 と考え直して、上田はある意味でホッとしていた。
 その時だ。

 ガルルルルルルル……

「!」
 低い咆哮がして、三人は武器を構える。
 松林の茂みで八つの目が光ったかと思うと、飢えた野獣のように牙をむき出しにした四匹のモンスターが襲い掛かって来た。
 トゥエクラニフのタイリョー森でも襲撃してきた犬面人だった。
「またお前らかっ!」
 三人は犬面人の攻撃をかわす。
 が、はずみで石川と岡野がぶつかってしまった。
「そんなところでボッとしてるなよ!」
「岡ちゃんに言われたくねえよ!」
 犬面人のことなどすっかり忘れて喧嘩を始める二人に、上田は頭を押さえて叫んだ。
「ああもう、いい加減にしてよ二人共!」
 その隙を逃さず、犬面人達が飛びかかってくる。
「ワン! ワワワン!」
「ガゥゥゥゥゥゥッ!」
 が、上田の方は、完全に石川達に意識を向けていたわけではなかった。
「ウィップモード!」
 瞬時に錫杖が変形し、先端に錫杖の刃が付いた、チェーン・ウィップに変形する。
「おらっ!」
 上田が鞭になった錫杖を振るうと、四匹の犬面人にヒットし、モンスター達はひるむ。
 すかさず、上田は呪文を唱えた。

 グー・ダッ・ガー・ハー・ゼイ・ロウ!
(大気よ、爆ぜろ!)

「爆裂呪文・ボム!」

 ドガァァァァァァァァァァァァァァン!

「キャィィィィィィィン!」
「ギャワン、ギャワン!」
 上田の呪文が炸裂し、犬面人たちは真っ黒こげになって引っくり返った。
「ふう……」
 危機を脱した上田は、額の汗をぬぐう。
 しかし、
「お前が謝れ!」
「お前こそ!」
「はぁ~っ……」
 戦闘そっちのけでなおも喧嘩を続ける石川達を見ると、再びため息をつくのだった。

 一方、シルバーンは松原を飛び回ってクリスタルを探していたのだが。
「駄目アルね~。強烈な植物の匂いでレーダー利かないアルね~。……ん?」
 見ると、石川達がこちらに向かって歩いてくるところだった。
「無事だったアルか! よ~し、今度これアルよ~!」

 ミョンミョンミョンミョン……

 シルバーンの目から、今度はピンク色の光線が照射される。
 光線は石川達三人に、太陽の光のように降り注いだ。
 次の瞬間、
「な、なにーっ!?」
「これは……」
 光線を浴びた三人が、驚きと喜びの入り混じった声を上げた。
 見れば、それぞれ石川の前にはレアなゲームソフト、上田の前には彼が昔から欲しがっていたロボットトイやプラモ、そして岡野の前には有名なスポーツ選手のサイン入りサッカーボールやバットが出現していたのだ。
「すっげー! ゲームボッチのドソキーユング! カセット版のスーパーマルオ2! こっちなんて、まだ発売前のトラクエ6じゃん!」
「やったぁ! 昔から欲しかったライノカイザーに、こっちはバトノレガイイヤー! それにこっちはガムダマンじゃん!」
「ああ、夢にまで見たカヅ選手のサインボール……。こっちはガッズィーラ松居選手のバット……」
 自分達にとってのお宝が目の前に出現し、浮かれる石川達だったが……。
「はぁ~……?」
 そんな三人を、錫杖は不思議そうに見つめているのだった。
 そりゃそうだろう。
 何せ、三人は何もない場所で木の枝やら松ぼっくりやらを有難そうに愛でていたのだから。
 これもシルバーンの幻覚光線の力であった。
 そんな中、正気なのは錫杖だけだった。
 どうやら生きている杖(リビングスタッフ)である彼には、幻覚が効いていないらしい。
 不思議に思ったのはシルバーンだ。
「どうしてアイツだけ何とも無いアルか?」
 思わず錫杖の眼前まで飛んでくる。
「お前も自分の理想を言うアルね~」
 錫杖も錫杖で、目の前の相手が誰なのかなど深く考えもせず、あっけらかんと答えた。
「ええ? 私は別に理想なんてありませんよ」
「そんなハズないアル~。さぁ~、理想の物、言うアルね~!」
 シルバーンに促され、錫杖は「う~ん」と考え込んだ。
「う~ん、それでしたら……」
「フンフン……」
「前のままの皆さんが理想です」
 錫杖がそう言った途端、
「へっ?」
「あれっ?」
「おやっ?」
 突如、夢から覚めたように、石川達がハッとなった。
 錫杖の一言で、シルバーンの幻覚が解けたのだ。
「あれ、一体なにしてたんだろう?」
 三人は声をそろえて、全く同じセリフをこれまた同じタイミングで口にする。
 予想だにしなかった結果に、シルバーンは慌てふためく。
「だぁぁ、しまった~! だがまあいいアル! まだ、仲良し引き裂き光線効いてるアルね~!」
 シルバーンの言葉の通り、石川と岡野の目の下の隈は残ったままであった。



~つづく~
 今日は小説版『ファイクエII』の第3話と行きたいと思います。
 今回の話まではシナリオも出来ていたので、それなりにサクサク投稿できるかなぁと。

 一方で『店舗日誌』も進めなきゃなぁ、と思ったり、我ながら欲張りだなぁ……(苦笑)。

 それでは、本文スタート!

 五郎川団地で『土の黄玉(グランド・シトリン)』を手に入れた石川達は、彼らが拠点としている住宅地に戻ってきていた。
 吉報を持って戻って来た彼らを、三魔爪やトゥエクラニフの少女たちは笑顔で出迎えた。
「さっすが、テッチャンさんですぅ!」
「やったな、少年たち」
 そんな彼らに、石川達も笑顔で頷いた。
「ところで……」
 石川は黄玉を手に入れた時、黄色い光がクリスタルから飛び出したことを語った。
 その不思議な光景の話を聴いて、アーセンが納得したように言う。
「おそらく、クリスタルの、魔力と、あなた達の、魔力が、反応したのでしょう。あなた達は、トゥエクラニフに、とっては、特別な、存在です。その為、魔力の、塊である、クリスタルが、反応を、示したのだと、思います」
「成程ねぇ……」
 アーセンの説明を、一同は息を漏らしながら聞いていた。

 二日後、再びクリスタルが反応を示した。
「今回クリスタルの反応があったのは、ここですね」
 サクラが地図を指し示す。
 それは彼らの住宅地からは北の方向にある海岸であった。
「壱の松原か……」
 上田が呟く。
 ここには彼も、小さい頃に家族などと一緒に海水浴に来た事がある。
 小学生の足では、そこそこ距離があった。
「どっちにしても行かなきゃいけないし……さっそく出発しよう!」
 石川の言葉に、上田と岡野が頷いた。
 ちなみにテレポーの呪文を使えば楽かと思われるかもしれないが、この呪文は行き先の光景を術者がイメージしなくては使えないため、世界が変異してしまった今では、変異後に訪れた場所以外に対しては使用不可能となっていた。
 これについては、テレポーと同じ効力を持つアイテムであるワープフェザーも同じことである。
 と言うか、そもそも上田のレベル自体が、まだ再びテレポーを使えるほどにまで回復しておらず、彼らの手元にワープフェザーも無いという、直接的な理由もあった。
 そんなわけで、一同は住宅地を出ると、住宅地と石九小を隔てている品柄川(しながらがわ)にそって歩き始めた。
 とは言え、この川は、ちょうど小学校の敷地を超えたあたりから、松原とは反対方向に曲がり始めるので、一同はその手前で西の道に入っていった。
 変異前は酒屋だった建物や公園の横を過ぎ、五郎川を渡って、川沿いに北上していった。
 普段であればそんなに時間がかかる道のりではないのだが、道中では度々モンスターの襲撃を受けたため、霜大和小学校だった建物の辺りに来た時には、すっかり日が暮れてしまっていた。
 この霜大和小も、彼らの小学校と同じように城砦のように変化していたが、幸い中にモンスターの気配は感じられなかったため、三人はここで一夜を明かすことにしたのだった。
 例によって内部構造は全く変わっており、中は『ドラ〇エ』に出てくる城とほとんど変わらないような造りになっていた。
 いや、人がいない分、レ〇ール城に近いか……?
 それはともかく、厨房のような場所を見つけたため、三人はそこで、ナップザックに入れておいた食料を調理して夕食をとった。
 これも彼らがかつてトゥエクラニフで使っていたナップザックで、ガダメ達が持ってきてくれたものだった。
「なんかこの感覚、久しぶりだね」
 独り言のように上田が呟く。
 五郎川団地での冒険は、出発から含めて一日で終わったため、このような野宿に近い夜は、今回の冒険では初の事であったのだ。
「まぁ、普段はこんな事ないからねぇ……」
 石川が苦笑を浮かべる。
「早いとこ、休もう。明日の昼までには壱の松原に到着できるだろうし……」
「うん」
「ああ」
 三人は夕食を済ませると、ベッドが用意してあった部屋(恐らく変異前は宿直室か保健室だったのだろう)で、眠りについたのだった。

 翌朝、三人はベッドから起き出すと、荷物をまとめて早速出発した。
 霜大和団地を抜け、いよいよ松原に到着しようかと言ったところで、突然三人の耳に鈴のような音が聞こえてきた。

 チリンチリーン!

「?」
「これって……」
「自転車のベル?」
 三人はいぶかしむが、前回の暴走パトカーの一件から、警戒を緩める事は無かった。
 そこへ、
「チャリチャリーン!」
 甲高い叫び声と共に、一同の前に飛び込んできた者がいたのだ。
 その姿を見て、三人は唖然となる。
「な、なんだコイツ……」
 岡野があんぐりと口を開けてしまうのも無理はなかった。
 現れたモンスターは、上半身は甲冑に身を固めた騎士で、手にはランスを構えていたのだが、問題は下半身だ。
 なんと、下半身はそのまま自転車で出来ていたのだ。
 ペダルもついているものの、騎士がまたがっているわけではなく、自転車のサドル部分がそのまま騎士の上半身になっている格好だ。
 すかさず上田がモンスター百科をその騎士に向かってかざす。
 しかし、今回も百科は反応しなかった。
「こいつも、この世界が変異した影響で生まれたモンスターって事か……」
 その言葉を合図にしたかのように、その騎士はすさまじいスピードで一同に襲い掛かって来た。
「チャリチャリーン!」
 たかが自転車、されど自転車。
 生身の三人は、その素早い動きに翻弄されてしまっていた。
「このっ!」
 三人の中では一番素早い岡野が拳を振るうが、騎士はそれを軽々と避ける。
 騎士のスピードは、あのピョンピョン野郎をもはるかに上回っていた。

 そんな三人の戦いを、松原の奥深くで察知していた者がいた。
 短いスパイクが生えた扁平な鉄兜に、後頭部には弁髪のようなものが付いている。
 左腕には鋭い爪を備えた手甲を装備しており、左胸には『銀』という文字に似た紋章が描かれている。
 この壱の松原に派遣されてきた魔衝騎士で、シルバーンといった。
「とうとう来たアルか。でもワタクシ絶対クリスタル渡さないア~ル! シルバ~ン!」
 叫ぶなり、シルバーンの頭部がボディから分離すると、中華鍋を底面で二つ合わせたような形状のUFOへと変形して飛び立った。

 一方、三人は相変わらず自転車騎士を相手に苦戦していた。
 上田や石川は魔法で攻撃しようとするが、騎士はその魔法も素早い動きで避けてしまうのだ。
「くっそー、どうしたら……」
 石川が拳を握りしめる。
 その時、錫杖が叫んだ。
「マスター、スローの呪文で奴の動きを!」
「そっか! 分かった!」
 錫杖の言葉に、上田は印を結んで呪文を唱える。

 オーゾ・ナル・エー!
(時よ、緩やかになれ!)

「減速呪文・スロー!」

 ヴュヴュヴュヴュヴュ……

 上田の掌から音波のような呪文が飛び出し、自転車騎士に直撃する。
「チャ、チャリチャリ~ン……」
 途端に自転車騎士の動きが鈍り、表情が驚愕のそれへと変わる。
「二人共、今のうちに!」
「オーケー!」
 石川と岡野は頷くと、動きの鈍った騎士へと飛びかかった。
「おりゃーっ!」
「うりゃーっ!」
「ヂャリィィィィィィィィィィィィィィン!」
 剣と拳を受け、自転車騎士はスクラップになって道路に引っくり返ったのだった。
 なお、この騎士は後日、協議の末『チャリンコナイト』という名前が付けられたという。
 閑話休題――
「やれやれ、危ないとこだった……」
 ため息をつく石川だったが、そんな彼らの上空に小型のUFOが現れる。
 シルバーンだ。
「と、思うのは早いノ! そ~れ、イ~リャ~ンサ~ン!」

 ミョンミョンミョンミョン……

 シルバーンの目から、超音波のようなものが発射され、石川と岡野に降り注いだ。
 その途端、二人の目つきが険しくなる。
 よく見ると、目の下には隈まで出来ていた。
「岡ちゃんはバカだ!」
 突然、荒々しい口調で石川が叫ぶ。
 負けじと岡野も叫び返した。
「バカはそっちだろ!」
 突然の事態に、上田と錫杖はビックリ仰天。
「どうなってるんですか……?」
「ちょ、どうしたの二人共! のんきにケンカしてていいの!?」
「いいの!」
 石川と岡野は、同時にプイッとそっぽを向く。
 上田はオロオロしながらも、二人を落ち着かせようとした。
「二人共、そんな事してる場合じゃないでしょ!」
 が、
「引っ込んでろ!」

 バキィィィィィィィィィィィィッ!

 全く同時に同じ言葉を発しながら、これまた同時に拳が飛んできて、上田の顔面にヒットする。
「な、なんでこうなるの……?」
 パンダのようにあざが出来た顔で、上田は目を回してその場に引っくり返った。
 その光景を、シルバーンはさも面白そうに眺めている。
「へへへへ、今のうちにワタクシ、クリスタル探すアルね~!」
 混乱に陥っている石川達を尻目に、シルバーンは松原の方へ飛んでいくのだった。



~つづく~
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 今晩は、アカサカです。
 今日はお休みでしたので、お昼から行橋に行ってきました。

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 電車の中で一服。
 窓ガラスをトレース台代わりにして、例の原稿もちょっと描き進めたり(笑)。

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 と言う訳で行橋駅。
 普段は西口の画像ですが、今日は東口です。

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 東口にも色々とモニュメントがあります。

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 こちらは海をイメージしたそうです。

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 動輪。
 かつて日豊本線を走っていた機関車の物です。

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 かつての行橋駅の見取り図も載っています。

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 と言う訳で、ゆめタウン行橋にやって来ました。

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 入居してるペリカン(玩具屋)に『パワーオブザプライム』のランダー(アルファートリン)が残っていたので確保。
 これで後はオクトパンチが入手できれば、単体版のプライムマスターはコンプなのですが……売ってる所自体見た事が無かったり(苦笑)。

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ホーク「サイバトロン・プリテンダーフォーメーション!」

 なんつって。
 つくづくダイバー(ウェーブライダー)が出なかったのが残念です。

 しかし、元々和製TFオリジナルだったホークが入ってウェーブライダーがハブられる辺り、ホークの知名度も今じゃ高いんですねぇ(近年の海外コミックや限定アイテムでもリデコとは言え度々出てますし)。

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 ホビーゾーンでは、例の「百円高い代わりに中身が分かる」ぷちサンプルを二つ購入。
 今回の目的はこれでした。

 特に狐面については……

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 こちら、先日完成した当方の新キャラでして。
 御覧の通り、この狐面は妖怪ウォッチプラモのキュウビの顔を使ってるんですけども……。

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 今回買った狐面、予想通りピッタリだったんですよねぇ。
 真面目な話、どっちの方が似合うと思いますか?

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 さて、その後はコスタ行橋(Wikiによると、前からあった方は『COSTA行橋』、道路を挟んで後から出来た方は『コスタ行橋』と区別されてるんだそーな)へ。

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 ここはハローディ(福岡のローカルスーパー)やヤマダ電機(玩具を置いてないので基本、私は行くことが無いですが)、グッディなどもありますが、このTSUTAYAや楽市楽座が入居してる建物が中心で、一番大きいです。

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 中津に戻ってきた後は、こちらのTSUTAYAで『ビルド』の超全集を買いました。
 超全集自体、『ジュウオウジャー』のOVAセット版以来ですが、書籍単独のは『ディケイド』の奴以来かも知んない……。

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 さて、昨日、ゆめタウンでの買い物で500ポイント溜まって割引券が発行されていたので……。

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『キューティーフィギュア』のララを買ってきました。
 丁度500円でしたし……が!

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 税別501円からしか使えないという事で、10円ガムも一緒に。
 ……これ買ったの何年ぶりだろう。(^ ^;)

 ちなみにくじははずれ、包み紙の迷路もゴールできない奴でした。

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 昨日買ったまどかと一緒に。
 実はその、まどかを買った時の買い物(他にも夕食を買った)で、ポイントが溜まりました。

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 夕食はすっかりおなじみ『かつや』のカツ丼弁当とポテトコロッケに手製のハイボールですが、ハイボールはいつものトリスではなく、こないだのターコネルを使った、ちょっと豪華版です(笑)。

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。

 サイトを更新しました。
 今日は『文庫本コーナー』です。

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 さて、先日キャン★ドゥで買った原稿用紙、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、実は『ファイクエ4コマ』を復刻したいなぁ、と考えてまして。

 あ、例によって、以下の画像の内、4コマ部分は右下クリックで元サイズの画像が出ます。

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 友人「キーちゃん」の作品。
 私の小学校は2年ごとにクラス替えがあってまして、彼とは小1・2年と、5・6年の頃にクラスメイトでした。

 ちなみに『ファイクエ』は小3の頃にスタートしたのですが、彼は『VI』にて、この『自爆野郎Jr.』や『クラムボン』といったキャラクターをちょこっと作ってくれました。

 写植は打ち込む予定なので、ここは鉛筆書きのままです。

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 オリジナル版。
 左下は彼の本名なので消してます。

 復刊版では、クラスメイトの名前は当時のニックネーム(私が呼んでなかった場合は周囲が呼んでいたもの)で表記しようと考えています。

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 ニックネーム「フジさん」の作品。
 彼は小5・6時代、『ファイクエ』全作品をプレイしてくれた、小学校時代では一番の『ファイクエ』ファンでした。

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 オリジナル版。
 出来るだけ元原稿を忠実に描き映していますが、台詞などは読みやすさを優先して、配置や文章を若干アレンジしています。

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 実は十年前にも復刻計画はありまして、その時はあくまで「元原稿に似せて私が別の紙に描きなおす」という、いわゆる『模写』だったのに対し、今回は元の原稿を可能な限りトレースして描きなおしています。

 ……当時、妹も参加してくれてたし、今回も再執筆を打診してみるかなぁ……(笑)。

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 と言ったところで、今回はこの辺で
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 今晩は、アカサカです。

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 今日はポケットWi-Fiの電波状況がやたら悪くて、コメ返するだけで一時間くらいかかっちゃいました。
 そのくせデータ通信料は一気に増えてるし……auはマジでふざけてんのかな。

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 それはそれとして、昨日、BOOKOFFでとあるフィギュアを購入しました。

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 こちらになります。

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 杏子ちゃんのプライズフィギュアですね。

 私は固定フィギュアは滅多に買わないのですが、これは店頭で一目ぼれして、一日考えた末に購入してきました。
 税込み324円と比較的お得でしたし……。(^ ^;)

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 台座の裏を見ると『2019』の文字が(画像だと分かりづらいですが)。
 という事は、これ、最近出たばかりのようですね……(この手のフィギュアには疎いので)。

 こういったプライズフィギュアは、かぷちぃのさん辺りがお詳しそうですが……。

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 それから、先日、決算賞与が出たので、ドラモリでアイリッシュウィスキーの『ターコネル』を買ってみました。
 元値は三千なんぼなんですが、2割引きで2,883円とこれまたちょっとお得に(笑)。

『ターコネル』とは伝説の競走馬の名前で、ラベルにも描かれています。

 ここ最近はブレンデッドウイスキーを主に飲んでましたが、こちらはグレーンウイスキーが入っていないモルトウイスキーになります。

 アイリッシュウイスキー自体、『ジェムソン』しか飲んだことが無いので、ちょっと楽しみです。
 アルコール度数は43%と少し高めですが、水割りで飲みますし。


 さて、それから、先日ブロ友さんのアバターフィギュアが完成したのでアップしておきます。
 ……実はアキバさんや青葉さん達みたいにブロ友さんの『キャラクター』は数あれど、ブロ友さん御自身のフィギュア完成は初だったり。

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 という訳でこちら。
 長年お世話になっている緑猫さんです。今回は、最近アメブロ版で出番が多い、人間ver.です。

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 緑猫さんの改造通り、頭髪を黒くして、胸部の校章(?)をうすめ液で落としました。
 因みに頭髪はセミグロスブラック(半艶あり黒)で塗っています。

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 緑猫さんと言えばGXアバターですが、こちらは進んでなかったり……(汗)。
 ディバイダーの方が手に入ったら、差し替え形式で完成させたいなぁ、とは思ってるんですが……(実は『武装神姫』のキャンペーンステッカー自体は当時入手してる)。

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 はい、それでは今日は、小説版『ファイクエII』第2話の完結編といきたいと思います。
 仕事前に、ギリギリ書き上げる事が出来ました(苦笑)。

 なお、前回はコチラ
 では、本文スタート!

 三人はさらに歩を進めていく。
 途中、さらなるモンスターの妨害をも退け、一同はついに管理塔までたどり着いたのだった。
「ようやく到着だねぇ……」
 ここまでの苦労を思い返しながら、上田がため息をついた。
 ダンジョン化した団地の探索は、彼らの予想を超える大仕事だったのだ。
 三人はこれまでの道のりを噛みしめるように、塔に近づいていく。
 その時だった。
「そうはいかん!」
 叫び声と共に、彼らの眼前に着地した者がいた。
 それは身長が2メートル近くある、大柄なメタルゴーレムだった。
 全身を黒を基調とした、戦国時代の武者のような甲冑で包んでいる。
 右腕は、先端が三日月のように湾曲した、薙刀のような武器を握っている。
 左腕は右腕に比べて肥大化しており、指には鋭い爪を備えていた。
 その肩鎧には『金』という字に似た紋章が描かれている。
「我が名は魔衝騎士・ゴールディ! この塔に眠るクリスタルと、お前達の命をもらい受けるために参った!」
「魔衝騎士!? ゴールディ!?」
「このダンジョンのボスってわけか……!」
 ゴールディと真正面から向き合い、三人はそれぞれの武器を構える。
「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 薙刀を振りかざして、ゴールディが突進してくる。
 振り下ろされた薙刀を、三人は三方向に散って避け、宙を切った薙刀は彼らが数秒前までいた地面を砕いた。
「たぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 地面を蹴り、石川がゴールディに向かってブレイブセイバーを振り下ろす。
 しかし、

 ガキィィィィィィィィィィン!

「えっ!?」
 その一撃は、ゴールディの左手によって受け止められていた。
「ふんっ!」
 そのままゴールディはブレイブセイバーの刃を掴み、石川を力任せに投げ飛ばした。
「うわっ!」
 投げ飛ばされた石川は、したたかに背中を地面に打ち付けてしまう。
「痛たたたた……」
 背中をさすりながら立ち上がる石川に上田が駆け寄ると、すかさずヒールの呪文を唱える。
 暖かい光を感じながら、石川の背中から痛みが消えていった。
「大丈夫、テッちゃん?」
「ああ、サンキュー!」
 石川は体勢を立て直すと、上田と共にゴールディの方に向き直った。
 そこでは、岡野がゴールディに向かって殴り掛かっていたが、ゴールディの方が薙刀を持っている分リーチが長く、どうしても攻めあぐねている。
「ふっふっふっふ。一振りの元に、その首をはねてやるわっ!」
「岡ちゃん!」
 すかさず上田がバーンの呪文を唱える。
 メタルゴーレムなら、火炎系の呪文でオーバーヒートを起こせると判断したのだ。
 だが、ゴールディに向かった帯状の火炎は、やはりその左手で受け止められていた。
「うっそー!?」
「ふふふ、そんなもの、オレには効かんぞ!」
 不敵な笑みを浮かべ、再びゴールディが薙刀で斬りかかって来た。
 三人はそれを避けるので精一杯だ。
 ゴールディは左腕だけでなく、全身を覆う鎧も強固であった。
 その鎧に阻まれ、有効な打撃を与える事が出来ないのだ。
 三人はその熾烈な攻撃から逃げながら、必死になって作戦を練る。
「ど、どうする!? このままじゃおれ達、逃げるのに疲れてやられ……どわっ!」
 石川の頭上をかすめた薙刀の一撃は、彼の向こうにあった植木をバッサリと切断していた。
「魔法もダメ、打撃もダメ、一体どうしたら……ひえっ!」
 上田のその言葉に、石川がハッとなる。
 もしこれがコミックだったら、彼の頭上で電球がパッと光っていただろう。
「魔法……打撃……打撃と魔法……。そっか! 閃いた!」
「閃いたって、何を!?」
「見てて!」
 石川は振り返ると、ゴールディに向かって剣を構える。
「ふふふ、観念したか!」
 勝ち誇ったように、ゴールディが薙刀を振り下ろした。
 石川はその一撃を避けると、ゴールディに斬りかかる。
 その一撃も、今までのように強固な鎧に阻まれる……と思われたのだが。

 ザシャッ!

「何ィッ!?」
 ゴールディの目が、驚愕のために見開かれた。
 石川の剣の一撃で、ゴールディの肩鎧がざっくりと大きく裂けていたのだ。
「こ、これは……」
 その場にいた全員が、驚きの声を上げる。
 なんと、ブレイブセイバーの刀身が、炎で燃え上がっているのだ。
「テッちゃん、それ!?」
「やった、成功だ! 魔法も打撃もダメなら、両方を合わせてみたらどうかと思ったんだけど……うまくいった!」
 ブレイブセイバーの刀身で燃えている炎は、フレアの呪文で発生させたものだった。
 なんと、石川はぶっつけ本番で魔法剣を成功させてしまったのだ。
「これなら行ける! たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 石川は燃えるブレイブセイバーを構え、真っすぐにゴールディに向かって走り込んでいく。
「バカめ! カウンターでバラバラにしてくれるわ!」
 ゴールディも薙刀を構え、石川を迎え撃つ体制をとった。
「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 ガキィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 乾いた金属音とゴールディの悲鳴が響き渡って、その背後に石川が着地した。
 石川が横に薙ぎ払った一撃は、ゴールディの胴体を見事に両断していたのであった。
 次の瞬間、

 ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!

 ゴールディのボディが大爆発を起こし、辺りにその破片が降り注いだ。
「ふへぇぇぇぇぇぇ……なんとか勝てたな……」
 石川は肩で大きく息をすると、火を消したブレイブセイバーを鞘に納める。
「すっごいじゃん、テッちゃん!」
「土壇場で必殺技を編み出しちまうなんてなぁ!」
 上田と岡野が、息を弾ませながらかけてくる。
「昔、ド○クエのマンガで主人公が同じことやってたの思い出してさ。出来るかなぁ~って思って試してみたら……出来ちゃった♪」
 あっけらかんと言う石川に、上田と岡野は思わずつんのめる。
「ところで、その技の名前、決めてるの?」
「そうだなぁ……火炎の斬撃だから……『火炎斬』って名前にしよっかな」
「んな安直な……」
 思わず汗ジトになる上田であった。


 一同は一休みすると、塔を上がっていく。
 中は階段があるだけで、今までと違い、モンスターなども出現しなかった。
 これもクリスタルの影響か……?
 そんなことを考えながら、一同は一番上の階に到達した。
 扉を開けると、そこは四畳半ほどの部屋になっており、部屋の中央には石でしつらえた祭壇があった。
 その上に、上田が拾ったものと同じ、ゴルフボールくらいの大きさの、正十二面体のクリスタルが載っていたのだ。
 色は黄色。
「『土の黄玉(グランド・シトリン)』だ!」
 三人は目を輝かせると、祭壇の上のクリスタルを手に取る。
 その途端、

 シュォォォォォォォォォォォ……

 クリスタルから黄色い光が飛び出し、三人を包み込んだ。
 やがて光は収まり、輝きを失ったクリスタルは、石川の手の中で冷たくなった。
「取り敢えず、二個目のクリスタルゲットだね」
 石川が嬉しそうにクリスタルを掲げ、岡野達も力強く頷いた。
「さ、帰ろう!」
 三人は意気揚々と五郎川団地を後にすると、帰路に就く。
(必ずこの世界を元に戻して見せる!)
 改めて、そう心に強く誓いながら。



~つづく~
 サイトを更新しました。
 今日は『情報雑誌コーナー』です。

 本文の方は、小説版『ファイクエII』の続きでいきたいと思います。
 なお、前回はコチラ

 では、スタート!

 ヘルムートを倒した後、三人は外周部の道路だった道に到達していた。
 アスファルトの地面は、石畳へと姿を変えている。
 道幅は、ちょうど車がギリギリすれ違える程度だ。
 その時である。

 ファンファンファンファン……

 遠くからサイレンの音が聞こえてくる。
 思いもよらぬ事態に、一同は顔を見合わせた。
「これって……」
「パトカー……?」
「って事は、おれ達以外にも、この世界に残ってる人がいるって事!?」
 だが、一同のそんなささやかな期待は裏切られる事になる。
 前方の道路から現れたのは、確かにパトカーだった。
 しかし、
「なんだ、誰も乗ってないぞ!?」
 某ロボットアニメでよく聞くフレーズが、石川の口から飛び出す。
 そう。驚いた石川が叫んだ通り、そのパトカーは無人だったのだ。
 おまけにそのパトカーは、フロントガラスに目までついている。
 これではまるで、小さな子供の絵本に出てくる“生きているパトカー”だ。
 ただし、その目つきはかなり凶悪だったが。
「犯人発見! タイホ! タイホ!」
 パトカーが直接言葉を発する。
「な、なんだありゃ!?」
 岡野が驚愕の表情を浮かべ、上田はモンスター百科をそのパトカーに向ける。
 しかし、今までと違って、百科はページがめくれるどころか、うんともすんとも言わない。
「ありゃ、どうなってんの……?」
 怪訝な表情になる上田だったが、それも長くは続かない。
「タイホー!」

 ブロブロブロォォォォォォォォォォォン!

 そのパトカーが、エンジンをふかして突進してきたのだ。
「どわーっ!」
 慌てて一同は、左右に飛んでその突進を避ける。
「ちょっ、岡ちゃん、何とかならないの!?」
 岡野の方を振り返り、上田が叫ぶが、岡野も慌てて叫んだ。
「無茶言うな! いくら強くなったからって、自動車の相手なんて出来……うひゃっ!」
 なおもパトカーは突進を繰り返してくる。
 いくらトゥエクラニフ化の影響で肉体が強化されている彼らとは言え、まともに食らえば一巻の終わりだ。
 おまけに、パトカーの進路は滅茶苦茶で、そのスピードとも相まって、攻撃を命中させる事さえ出来なかった。
 これでは反撃の糸口さえつかめない。
「マスター、ここは魔法で!」
「うん!」
 錫杖に促され、上田は再び構えをとった。

 グー・ダッ・ガー・ハー・ゼイ・ロウ!
(大気よ、爆ぜろ!)

「爆裂呪文・ボム!」
 パトカーが反転する瞬間を見計らって、上田の掌からスパークに包まれた光球が飛ぶ。
 狙い通り、それはパトカーに見事に命中した。

 ズガァァァァァァァァァァァァァァァァン!

 爆発が巻き起こり、パトカーは爆炎の中に姿を消す。
「どうだ……!?」
 緊張した面持ちでそちらを見つめていた上田だったが、次の瞬間、その表情は驚愕のためにひきつってしまう。
「タイホー……」
 なんと、車体のあちこちを焦がしながらも、ほとんど無傷に近い状態で、パトカーが姿を現したのだ。
 これには上田も錫杖を取り落としそうになる。
 しかし、流石にダメージがあったのか、パトカーの表情は怒りのそれに変わっていた。
「公務執行妨害罪により……判決、死刑!」

 ギャギャギャギャギャ!

 怒り狂ったパトカーは、アクセル全開で突っ込んできた。
 背後は団地の壁だ。

 ブッブー! ブッブーッ!

 勝ち誇ったように、パトカーが走って来ながらクラクションを鳴らす。
 万事休すか!?
 その時、とっさに岡野が石川と上田の腕をつかんだ。
「岡ちゃん!?」
「今だ!」
 岡野はタイミングを見計らって、石川達の腕をつかんだまま、上空へと思い切り飛び上がった。
「!?」
 いきなりパトカーの視界から、三人の少年の姿が消えた。
 目標を見失ったパトカーの目に飛び込んできたのは、団地の壁だ。
「ぎぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 ブレーキをかける間もなく、パトカーはその勢いのまま団地の壁へと突っ込む。

 ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!

 激突の勢いで、辺りに凄まじい土ぼこりが舞った。
 そして、土煙が晴れた時に一同が目にしたのは、大破し、もはや廃車となったパトカーの姿だった。
「あ、危なかった……」
 汗だくになった額をぬぐいながら、石川は大きく息をつくのだった。

 <なに、そんな事が?>
 石川が手にしている水晶玉から、ガダメの声がする。
 よく見ると、水晶玉にはガダメの姿が映っていた。
 これは三魔爪達が持ってきた魔界の道具で、二つの水晶玉を介して、遠くの相手と連絡が取れると言うものだ。
 要は現代で言う携帯電話みたいなものである。
 ただし、三魔爪がわざわざ持ってきたという事からも分かるように、これはトゥエクラニフでも貴重なアイテムであり、一般人でその存在を知っている者はほとんどいないと言っても差し支えなかったが。
 <確かに、君たちの言う特徴を持ったモンスターなど、地上や魔界でも、見た事も聞いた事も無いが……>
 水晶の中のガダメは、腕を組んで考え込む。
 そこへ、横からサクラが顔を出した。
 <これは私の推測なんですけど……もしかしたら、この世界がトゥエクラニフ化した現象がそのパトカーっていう鉄の馬車にも影響したのではないかと……>
「つまり、建物や道路なんかがトゥエクラニフ化したのと同じように、自動車がモンスターになっちゃったって事?」
 <はい>
 上田の問いに、サクラがこくりと頷く。
「成程ねぇ……」
 思った以上の事態に、一同は新たな不安を抱く。
 それはそれとして、例のパトカーが変化した新種のモンスターには、『暴走パトカー』と名前が付けられたのだった。



~つづく~
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 どうも、今晩は。
 アカサカです。

 今日はお昼から歯医者の予約を入れていたので、午前中はこの間の長垂駅跡に行ってきました。

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 道路から見たところ。
 左の坂を上がっていきます。

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 踏切の名前は『毘沙門天踏切』。物々しい名前です。(^ ^;)

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 実はこの線路、今でこそ天神・博多方面の車両が通っていますが、筑肥線が電化された際、一度廃線になり、その後、筑肥線が複線化された時(この頃は私は中学生でした)に復活したという経緯があります。

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 という訳で、長垂駅跡。
 道理でやたらと広い場所だなぁと思ってました。

 前回は赤い矢印で示した部分にある石段を登って行ったわけですが、実は青い矢印で示した部分に……。

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 ありました、『太閤水』。
 前回の苦労は何だったの……(苦笑)。

 さて、その後は歯医者に行って、昼過ぎはショッパーズモールマリナタウンでお袋と待ち合わせしました。

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 私は少し遅めのお昼。
『ペッパーランチ』のベーコンチーズペッパーランチ(Sサイズ)と、無料券でオレンジジュースです。

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 よ~く混ぜ混ぜして頂きます。

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 お焦げ含めてしっかり混ざりましたが……

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 余熱でなおもジュウジュウ言ってるので……

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 新しいお焦げが出来ました(笑)。

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 ご馳走様でした。
 この後はお袋に遅めの誕生日プレゼントorホワイトデーのお返しで服をプレゼントした後、マークイズももちに行ってきました。

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 左後ろに映ってるのが福岡ヤフオク!ドームです。

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 ここのザらスはあんまり品ぞろえが良い方ではないので、ウインドウショッピングの後、キャン★ドゥで買い物をしました。

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 再販された背景ボードと30cm定規、それから収納用のジッパー付きファイルです。

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 こんな感じで、定規含めて、画材類がまとめて入りました。

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 その後はいつもとちょっと違うルートで木の葉モールに向かいました。

 この今川橋変電所、かつてこの道路に西日本鉄道福岡市内線(要するに路面電車。1975年に廃止)が走っていた頃は電車の車庫でしたが、現在は地下鉄の変電所へと姿を変えています。

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 元ユニードな原ダイエーだったSATYのイオン原店は、白い工事壁が設置されていました。
 もうすぐ取り壊しか……。(-_-;)

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 さて、午前中に長垂に行った際、例のサニーに寄ったのですが、珍しくキシリュウオーファイブナイツのタイガランス~ディメボルケーノが残っていたので、取り敢えずディメボルケーノを購入。

「炎」で「ディメトロドン」な戦隊メカ(生き物だけど)と言うと、『アバレンジャー』のファイヤーノコドンを思い出します。

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 と言う訳で、キシリュウオーディメボルケーノ。

 タイガランスとミルニードルも近い内に買いたいなぁ、とは思ってます。


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 ……背後には思いっきりネタバレな顔が(笑)。

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 今晩は、アカサカです。
 今日から二連休なので、昨日の深夜業務が終わった後、仮眠して始発で帰ってきました。

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 ソニックの車内で仕事の後の一杯……(笑)。

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 午前6時前ですが、もう日が昇っています。
 夏も近いなァ。

 その後は実家でひと眠りした後、市街地コースで出かけました。

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 改装が進んでいた元アピロスのダイエー福重だったイオン福重店は、やはり予想通りメガドンキになるようです。
 今月オープンとの事で、開店したら行ってみたいと思っています。

 内装はだいぶ変わっているかもしれませんが、まぁ、この建物が再利用されているだけでも嬉しいですし。

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 お昼はサイゼリヤのランチセットにしました。
 今日はスパゲティのアラビアータです。

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 サラダはコールスローに変わっていました。

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 メインのアラビアータ。
 個人的にはもうちょっと辛くてもいいんですけどねぇ。

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 粉チーズとタバスコをたっぷりと。

 その後は地下鉄七隈線で天神南まで行った後、乗り換えてまずは博多に行きました。

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 ヨドバシに入居している『キャン★ドゥ』では、前回に続いて4コマ用の原稿用紙を二セット買い足し、普通の原稿用紙を一セット、さらにそれ用の水性ペンも0.3mmと0.5mmのを買いました。

 普段はジェルインクのボールペンでペン入れをしているんですが、ちょっと“それ用”の画材も買ってみたくなりまして。(^ ^;)

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 玩具売り場では、シージのマイクロマスター『ステイクアウト&レッドヒート』を購入。
 もちろん、当方では『V』のホーリーとファイヤーとして遊ぶつもりです。

 ちなみに実際に手にするまで、これがリデコ品と気が付きませんでした(苦笑)。

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 今までのマイクロマスターと同様、合体武器にもなりますが……。

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 上から見たところ。
 今までで一番強引なような……

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 その後に行った天神のショッパーズに入居してるブックオフでは、ガチャ版のコブラフルボトルを買ってきました。

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 実はガチャ版のフェニックスフルボトルを改造して、オリジナルのロストボトルを作りたかったのですが……。

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 5個も持ってて、手元にあったのが全部食玩版と言う……

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 取り敢えずこんな感じ。
 この後、ボトル部分をリペイントする予定です。

 鳥型で『C』から始まるモチーフ……何かお判りでしょうか?(笑)

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 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 はい、と言う訳で、今回は小説版『ファイクエII』の第2話その1でいきたいと思います。

 それでは、早速スタート!

 住宅地を後にした石川達は、すぐそばにある五郎川団地へとやってきていた。
 ここは団地としてはまぁ平均的な規模で、集合住宅が二十棟ほど建っていた。
 石川達の小学校の校区にも含まれている為、当然、彼らのクラスメイトも数多く住んでおり、彼らがこの団地を訪れるのも、一度や二度の事ではない。
 ……のだが。
「な、なにこれ……」
 目の前にそびえ立つ建物群を見て、上田がポカンと口を開ける。
 そこにあったのは、彼らがよく知っている団地ではなく、まさに『城砦』と言うのにふさわしい建造物だったのだ。
 敷地はフェンスが変化したのか、高い塀に囲まれており、建物はサイズと基本的な外観こそあまり変わっていないものの、よく見ると、内部構造は全く変わってしまっていた。
 おまけに敷地内の道もあちこち塞がれたり、曲がりくねったものに姿を変えており、目の前の場所へ行くにも、大きく迂回せねばならなさそうだ。
「な、なんか大変な事になっちゃってるみたいだね……」
 石川達は改めて、自分達の世界に起こった変化を実感していた。
 三人は慎重に、ダンジョンと化した五郎川団地へと入っていった。
 この団地は住宅地の中央に塔があり、その周囲を住人用の細い道路が囲っているという造りになっているのだが、塔はそっくりそのまま、まるで団地全体を見張る監視塔のような姿になっていた。
 ここに来る前に聞いた情報では、クリスタルの反応は団地の中央からしているらしい。
「よっしゃ、じゃあ、取り敢えずあの塔を目指そう!」
 石川の言葉に、上田と岡野も頷く。
 変異前であれば、団地の棟と棟の間の道を歩いていけば、すぐに中央塔まではやってこれるのだが、先ほども述べた通り、ダンジョン化した団地は、道はあちこち曲がりくねり、おまけに団地の建物も集合住宅ではなく、あちこちで壁が繋がったり途切れたり、さらには部屋の中に階段が出現しているなど、まるで迷路のようになってしまっていた。
 おかげで石川達は、一つの棟を抜けるのに、想像以上に時間をかけねばならなかった。
「一体どうなっちゃってんだよ、これ……」
 ブツクサ言いながら歩を進める一同の元に、突如人影が出現した。
「キキーッ!」
「!」
 明らかに人間ではなさそうなその叫び声に、三人は身構える。
 現れたのは、彼らがよく知っているモンスター……に見えたが。
「ザ……ザコ?」
 眼前の相手を見据えながら、石川が怪訝な表情をする。
 そう、確かに現れたのは、あの“ただのザコ”だったが、外見が少しばかり違っていた。
 手足が人間並に長く、五本指を備えた手もついていたのだ。
「えーっと、どれどれ……」
 上田が懐からモンスター百科を取り出し、目の前のザコらしきモンスターへと向ける。
「その本、まだ持ってたのか……」
「うん。こっちに戻ってくる時、懐に入れてたら、一緒に戻ってきてたんだ。……お、反応し始めたぞ。なになに……『ただのザコII世。ただのザコが進化して、手足を備えたモンスター。強さはI世とたいして違いませんが、手が使える分厄介です。引き続き、食材にもなります』……だって」
 言い終わらない内に、ザコII世が三人に向かって飛びかかってくる。
「キキーッ!」
 しかし、
「あらよっと!」

 ゴス!

「キュゥ……」
 アッサリと岡野の拳を顔面に喰らい、ザコII世が顔面を陥没させて床に沈んだ。
「なんだ、やっぱり見掛け倒しかよ……」
 ポリポリと頭をかいて、岡野が呆れるように言った。

 ザコII世を退けた一同はさらに団地の中を進んでいく。
 幾つめかの棟を抜けると、団地の公園だったらしい広場に出た。
 そこを、新たな敵が襲撃してくる。
「こいつらは!?」
 それはシンプルな西洋甲冑に身を包んだ、兵士のようなモンスターだった。
 数は三体。
 鎧の色は青紫で、露出している顔は人形のような目がついただけの、シンプルな造りだった。
 こんな敵は、以前トゥエクラニフを冒険していた時には会った事も無かった。
「ちょっと待って……」
 再び上田がモンスター百科を取り出すと、相手に向かってそれを向ける。
 すると、またしても本が薄くブーンと光を放ち、かってにパラパラとめくれていく。
「えーっと、『アーマー。魔族の城の警備用に制作されたメタルゴーレム。パワーはそこそこですが、量産型なのでそこまで強くはありません』……だってさ」
「へーっ……」
 三人は身構えると、襲い掛かってくるアーマー達を迎え撃った。
 百科の解説通り、パワーこそ人間を上回ってはいたものの、アーマー達の能力は、今回の冒険で最初に戦ったフゴマー達よりも低かった。
 石川達のレベルこそ、リセットされて低い状態ではあるものの、あの長い戦いを経験した三人にとっては、これ位の敵はへでもない。
「メタルゴーレムなら遠慮しないぜ! うりゃーっ!」
 石川のブレイブセイバーが閃き、彼に迫っていたアーマーは真っ二つになってその場に転げ落ちる。

 ゼー・ライ・ヴァー・ソウ!
(閃光よ、走れ!)

「閃光呪文・バーン!」

 ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!

 上田の掌から帯状の炎が飛び、アーマーを包み込む。
 炎に包まれたアーマーはオーバーヒートを起こし、あっさりと崩れ落ちた。
 そして、
「おらおらーっ!」
 高速で岡野の拳が飛び、戦神の籠手の一撃はアーマーの装甲をまるで紙粘土のように易々と砕き割った。
「ふう。この調子なら、このダンジョンは楽勝かな……?」
 剣を鞘に納めながら、石川がやや楽観的な意見を口にする。
 だが、そういった慢心は、時として思わぬ苦戦へとつながる。
 事実、彼らが次に戦ったモンスターがまさにそれだった。
 彼らの前に現れたのは、西洋兜に短い脚が付いたようなモンスターだった。
 見るからに、メタルゴーレムの一種であると分かる。
 が、彼らはその外見に、また別の感想を抱いていた。
「メ、メッ○ール……?」
 そう、それは彼らがよく遊んでいたテレビゲームに登場する、とあるザコ敵にそっくりだったのだ。
 ただし、彼らが知っているキャラクターは西洋兜ではなく、工事用のヘルメットをかぶっていたが。
「『ヘルムート。警備用に制作されたメタルゴーレム。その強固な防御力は侮れません』だって」
 上田が解説するが、岡野は楽勝とばかりに腕をぐるぐると回す。
「な~に、どうせザコだろ。一発でぶっ飛ばしてやる。それっ!」
 勢いよく拳を突き出す岡野だったが、ヘルムートはそれを見るなり、瞬時に兜の中にボディを引っ込めた。

 ゴイィィィィィィィィィィィィィィィィン!

 周囲に寺の鐘を打ったような音が響き渡る。
 そして……。
「痛てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 拳を元の倍くらいに腫らして、岡野が飛び上がった。
 モンスター百科の記述にたがわず、ヘルムートの兜は戦神の籠手の一撃すら防いだのだ。
 もっとも籠手の方にも傷一つついてはいなかったが。
「だったら、これでどうだ!」
 今度は石川が、その頭部に向かってブレイブセイバーを振り下ろす。
 しかし、

 ガキィィィィィィィン!

 岡野の一撃と同じく、これもあっさりとはじき返されてしまったのだ。
「こ、こいつ、意外と手強いぞ……」
 石川が、衝撃にしびれる手をぷらぷらと振る。
「見た目で判断しちゃダメって事ですねぇ……」
「そうだね……」
 それまで黙っていた錫杖がやや呆れたように呟き、上田もそれに同意する。
「マスター、ここは一つ、あなた様が……」
「おれ?」
 上田は一瞬呆けたような表情になったが、すぐに頷いた。
「よ~し、やってみるか!」
 上田は構えると、いまだ兜の中にボディを引っ込めたままのヘルムートと対峙する。
 石川と岡野は手をさすりながら、向かい合う両者を静かに見守っていた。
 と、いきなりヘルムートが兜を上げ、上田に向かって体当たりを仕掛けたのだ。
「今だ!」
 上田はその動きを予測していたかのようにしゃがみ込むと、早口で呪文を唱える。

 カ・ダー・マ・デ・モー・セ!
(火の神よ、我が敵を焼け!)

「火炎呪文・フレア!」

 ヴァシュゥゥゥゥッッ!

 上田の掌から野球ボールくらいの大きさの火の玉が飛び出し、ヘルムートのむき出しの顔面に見事にヒットした。
「みぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」

 ドガァァァァァァァァン!

 ヘルムートは悲鳴を上げると、そのまま空中で爆発を起こし、その破片が辺りに散らばった。
「上ちゃん、やるじゃん!」
 感心した石川達が、上田に駆け寄る。
「さっすが、ロッ○マンやり込んでるだけはあるな!」
「褒めてんの、それ……?」
 喜んでいいのか分からない複雑な思いで、上田は苦笑した。



~つづく~