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ウエスト「ウエストだよ! 今日は『Q極変形シリーズ』から、キングスカッシャーを紹介するね!」



ウエスト「キングスカッシャーは、勇者ラムネスが搭乗する守護騎士だよ。キングの駒がモチーフで、モンスカーに変えられた守護騎士を元の姿に戻すセイントボムを使う事が出来るんだ」



ウエスト「バストアップ。金メッキのボディが眩しいね。このサイズでも、目の部分はきちんと造形されていて、塗装で塗り分けられてるんだ」



ウエスト「横から。腕と足の位置の関係で、いわゆる『気を付け』の姿勢は出来ないけど……」



ウエスト「腕の可動範囲は広いから、召喚時の『シュパーン!』のポーズをとらせることが出来るんだ!」



ウエスト「背中から。腕と足の位置の関係が良くわかるね」



ウエスト「武器はソードとクラブ。アニメでは、クラブは先端の鉄球がチェーンで伸びてモーニングスターにもなったんだ。普段はそれぞれ右足と左足の内部に収納されてるんだよ」



ウエスト「左肩にはシールドが装備されてるよ。アニメでは展開して、ブーメランにもなったんだ」



ウエスト「ラムネスの熱血パワーが熱血メーターのレッドゾーンを超えた時、『チェンジ、サムライオン!』の掛け声で……」



ウエスト「金色の獅子、サムライオンに変形するんだ! 赤いエネルギーをまとって敵に体当たりする、キングスカッシャーハリケーンが必殺技なんだよ」



ウエスト「サムライオンを横から。背中の翼はシールドが変形したものだよ」



ウエスト「冠をつけたような頭部も、しっかり再現されてるね。顎は開閉可能なんだ」



ウエスト「サムライオンとヤリパンサーが、同時にエネルギーをまとって体当たりする新必殺技がロイヤルスカッシュって言うんだよ。ちなみに、これは二人が破壊戦士との戦いでの功名争いから、偶然生まれた必殺技なんだ」



ウエスト「キングスカッシャーの紹介は以上だよ。それじゃ、まったね~♪」
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 今日で小説版『ファイクエ』第7話は完結となります。
 ご周知の通り、今回はけっこうラブコメ調の話ですが、今回のパートも(私にしては)かなり振れるだけ振ってみました(笑)。
 ちなみに内容は全く無関係ですが、サブタイトルの『海上のメロディ』の部分は、昔あった『小さな恋のメロディ』って映画(親父がLDを持ってた)を思い出して付けました。

 なお、前回はコチラ
 それでは、本文スタート!

 落下していったザミルを追い、三人は窓から甲板に向かって飛び降りる。
 下までの高さはおよそ一四シャグル(約五〇メートル)はあったが、石川と岡野は強化された身体能力で、上田はフライヤーの呪文でひらりと地面に降り立った。
 ザミルは甲板の上に、仰向けに倒れている。そのままピクリとも動かない。
 が、
「とりゃあっ!」
 突如、ガバッと勢いよく立ち上がったのだ。
「何ッ!?」
「はぁぁぁ、アタマ来たぁ! おどれらまとめて沈めちゃるわぁ!」
 そのままザミルの身体が、何倍にも大きくなっていく。
 それと同時に、姿の方も変化していった。
 背中にはいつの間にか巨大な甲羅に覆われ、丸太のように太い脚が何本も生えた。
 両腕は大小の金属バサミへと姿を変える。
 そこには巨大なカニが出現していたのだ。
 全長は三シャグル(約一〇メートル)はあるだろう。
「ウソぉ!?」
 三人は目を見開いて叫ぶ。
「はぁ~、チョッキンチョッキンチョッキンなーじゃ!」
 巨大ガニとなったザミルは、そのハサミを振り回す。
 と、近くにあった補助用のマストが綺麗に切断されて、甲板に転がった。
「ワシのハサミで、おどれら全員切り刻んじゃるけぇのぉ!」
「冗談じゃない、そうはいくか!」

 グー・ダッ・ガー・バク・レイ・ゲム!

「爆裂呪文・ボンバー!」
 上田と石川が呪文を唱え、二人の掌から無数のスパークに包まれた光球が飛ぶ。

 ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!

 光球の直撃を受け、ザミルの身体が爆発に包み込まれる。
「どうだ……?」
 しかし、
「はははははははははっ! 笑わせるのぉ、そないな攻撃!」
 なんと、二人分の爆裂呪文を受けたにもかかわらず、爆煙の中からは無傷の巨大ガニが現れたのだ。
「じゃあこれならどうだ!」

 ディ・カ・ダー・マ・モウ・バッ・ダ!

「火炎呪文・メガフレア!」
 上田の掌から、サッカーボール大の火球が真っすぐザミルに向かって飛び出した。
 だがそれも、結局はザミルの甲羅にはじかれてしまう。
 さほどに、ザミルの甲羅は頑丈だった。
「ねえ、アイツ不死身なの!?」
 上田達三人は、顔を見合わせて愕然となる。
「あがぁな攻撃、痛とうも痒うもないんじゃあ! 覚悟せいやぁ、ガキどもぉ!」
 ザミルは高笑いを上げながら、次々とハサミを繰り出してくる。
 その鋭い突きは床をえぐり、周囲の資材を切り刻む。
 いつしか、石川達三人はザミルの攻撃を避けるので精一杯になっていた。
 だが、このまま防戦一方では、その先に待っているのは死だ。
 ザミルよりも石川達の体力の方が先に尽きてしまうのは明白であった。
「くっ!」
 三人の顔に焦りの表情が浮かぶ。
 だが、それは隙を生み出すことにつながる。

 ガキィィィィィィィィィィィィン!

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 石川がザミルの一撃を避けきれず、何とか刀で受け止めるも、大きく弾き飛ばされた。
「テッちゃん!」
「ふはははははははははははははっ! これで仕舞いじゃあ!」
 勝ち誇ったザミルが、両腕のハサミを振り上げる。
 だが、その時だった。
 捕まっていた人々を逃がし終えたオータムが、艦橋の入り口から姿を現したのだ。
「盛彦!」
 ザミルからは、艦橋はちょうど背後にあり、ザミルはオータムの存在に気が付いていなかった。
「よぉ~し……」
 オータムは意を決すると、ポケットから何やら黒い皿のようなものを取り出す。
 それは兵器工場で作られていた、吸着式の時限爆弾だった。
 スイッチを押して対象に投げつければ、磁力の魔法で対象に吸い付いて、設定時間で爆発するという代物だ。
「それっ!」
 オータムは爆弾の時限装置を作動させると、ザミルに向かって爆弾を投げつけた。
 コントロールの利いた爆弾は、見事にザミルの尻尾の辺りにくっつく。
「ん? なんか、ケツが痒いのぉ……」
 ザミルは違和感を覚えたが、その時にはもう、オータムが設定した爆発時間を迎えていた。
 次の瞬間、

 グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 大爆発が巻き起こり、ザミルの巨大な体が吹っ飛んだ。
「な、なんだ!?」
 突然の事に、岡野達もポカンと口を開けてしまう。
 爆発で吹っ飛んだザミルは、背中の方から甲板に落下する。
 しかも――
「し、しもた! これじゃ動けん!」
 なんと、ひっくり返ったザミルは自分で起き上がることが出来ず、ジタバタと手足を動かしてもがいていた。
「盛彦、今だよ!」
「オータム!?」
 岡野がそちらを向くと、オータムがウインクしながらグッと親指を立てているところだった。
「よっしゃ!」
 岡野はパシッと手を打って気合を入れると、懐から先ほど手に入れたミナギルンDを取り出し、一気に飲み干した。
 その途端、全身に力がみなぎり、筋肉が盛り上がるような感覚に包まれる。
「ふんっ!」
「な、なんじゃ!?」
 岡野は引っくり返っているザミルの足を、ガシッと掴んだ。
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
 そのまま全身に力をこめる。
 すると驚くべきことに、なんと、ザミルの巨体が宙に浮きあがったのだ。
「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 岡野はさらに、ザミルの身体をハンマー投げの選手のごとく、グルグルと回転しながら振り回し始める。
 その内に、まるでコマのように高速で回転していった。
「や、やめやめ! やめんか! 目が回る!……うっ、口ん中酸っぽぅなってきた……」
 振り回されるザミルのカニの顔が、どんどん青くなっていく。
「どりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 やがて、岡野は掴んでいるザミルの足を放す。
 勢いのついた巨大ガニは、そのままタイタオニクの甲板から勢いよくすっ飛んで行った。
「覚えちょれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」

 キラッ!

 岡野に投げ飛ばされたザミルは、タイタオニク号を離れていく彗星と化し、青空にキラリと輝いた。
「ふぅぅ、やったぜ……」
 全身汗だくになった岡野は、その場にペタリとへたり込む。そこへ、
「盛彦、やった!」
「わっ! わっ!」
 オータムがかけてきて、岡野の首に飛びつき、バランスを崩した岡野はそのまま床に引っくり返ってしまうのだった。


 ザミルの支配から解放されたタイタオニク号は、東のハットリ砂丘にある、ナイアル川のほとりの町、ホッカイロで船を修理する事になり、南にあるボガラニャタウンを目指す石川達は、その途中にある水上村、スイゾク村で降りることになった。
 ちなみに巨大ザミルを投げ飛ばした岡野は、全身筋肉痛で、到着までをベッドの上で過ごすことになってしまったのだが……。

「それじゃあ、ここでお別れだな」
 船から伸びたスロープから港の床に降り立ち、岡野が見送りに来てくれたオータムの方を振り返る。
 岡野が寝込んでいる間、彼女は甲斐甲斐しく岡野の世話をしていた。
「盛彦……いろいろ有難う!」

 チュッ!

 オータムは岡野の方へ駆け寄ると、そのまま頬にキスをした。
「いっ!?」
「わーお、大胆……」
 石川と上田は、思わず目を見開いてその光景を眺めている。
「じゃ、元気でな!」
 オータムは岡野の方を振り返りながら、スロープを駆け上って船へと戻っていった。
 その目じりには涙が浮かんでいたのだが、岡野がそれに気づくことはなかった。
と言うのも……。
「岡ちゃん? 岡ちゃーん?」
 上田が岡野の目の前で掌をひらひらと振るが、全く無反応であった。
 岡野は顔を真っ赤にして固まってしまっていたのだ。
「だーめだこりゃ。完全に固まっちゃってるよ……」
 肩をすくめて、上田が呆れたように言った。
 結局、岡野はタイタオニク号が見えなくなった後も、石像のように固まったままだったとさ。
 ちゃんちゃん♪



~つづく~
 今日はまた、倉庫の整理に行ってきました。主な目的は『Q極変形』のブレンドンの捜索だったわけですが、発見できず……。
 その途中……



 近所のスーパー横での光景。
 木がボッキリ折れてました
 葉が枯れていないところを見るに、折れてからそんなに日にちは経っていないようですが……。



 倉庫を探っていたところ、チープトイのライブロボが出てきました。後にバトルタイガーロボなるロボットにリデコされましたが。
 これ、アクアドルフィンもあるのですが、同じクリアケースの中には入ってなくて発見できずでした……
 余談ですが、バトルタイガーロボはかつて、一度だけ売ってる所を見た事があります。その時は「これライブロボやん! 懐かし~!」ってだけで買わなかったんですが、買えば良かったなァ……。



 あとこんなのも。
 私が幼稚園の頃に売ってた『バトルシード』っていう食玩です。プラ製の種を開けると……。



 塩ビ製の、動植物の合成獣が出てきます。
 画像は、左がアロエゲーター、右がアンコツバキ。右下クリックで元サイズで出ます。アンコツバキの方は、絶対某楽曲のダジャレですよね……(苦笑)。
 他にサボテンと犬が合体したサボケンや、バラとカニが合体したようなの(名前忘れた)のもありました。



 他にもスーパースタースクリームとか。
 ただ……



 王冠の方は経年劣化で、ガルバトロン様に踏み砕かれたみたいに……



 ロックマンX展開当時に発売された、ミニプラのVAVA専用ライドアーマー。
 今度のスーパーミニプラも買おうかとは思ってます。



 昔、説明書なしで買ったトリプルダクスも出てきました。
 ただ、七年剣のグリップ部分が両方とも発射装置の中で折れてまして……。
 クリアパーツですが、折を見て真鍮線仕込んで修繕しようと思います。



 あと、『カーロボ』展開当時に出た、一番最初の復刻版コンボイのパッケージなんかも。
 昨日の記事にちょっと書いた『あおき』は、買った商品にこんな感じのシールを貼ってくれました。



 GジェネBB戦士を改造して作った、『プラモウォーズ』のブラックドラゴンガンダム。
 元のリアル版も作ってまして、「左肩の抑制シールをはがすとリアルタイプに巨大化する」ってロンダー囚人の設定で遊んでました(笑)。相手は勿論タイムレンジャーじゃなくてSDガンダムでしたが。



 お昼は久々に、マリナタウンの牧のうどんで肉うどんとかしわ飯を食べてきました。
 ちょっと遅めのお昼でしたけども。(^_^;)



 私はいつも固麺です。
 肉が減った後、一味を足しました。



 こないだも上げましたが、倉庫には懐かしいデラボンもいくつか眠ってまして。
 これは『ごっちゃん!若貴ブラザーズ』ってマンガで、若貴兄弟がモチーフのナンセンスギャグマンガです。
 他の登場人物としてデブ錦やらバケボノ舞の海々などがいました。
 単行本は1巻しか出ていないので、今回紹介するのは単行本未収録の後期エピソードから抜粋しています。

 なお、上の画像含め、マンガ画像は右下クリックで元サイズで出るようにしています。



 針治療師のカニババに、紆余曲折あっておちょくられた若ちゃん。
 雪山まで追い詰めますが、雪男ならぬ雪オカマに遭遇し……



 食べられてしまいますが……



 逆に内部から雪オカマをモツ鍋にして食ってしまいました。
 ちなみにリエリエは、当時貴乃花と婚約していた宮沢りえがモデルのキャラクターで、劇中では婚約解消もネタに盛り込まれてました(当の貴ちゃんは「え、リエリエって誰だっけ?」と、綺麗さっぱり忘れてましたが)。

 デラボンではこんなギャグマンガを描いていた作者の柴山みのる氏ですが……



 ボンボン本誌では真面目な相撲マンガも描いてました。
『どすこ~い!勝五郎』ってマンガで、花畑というしこ名を持つ勝五郎が主人公です。

 今では少年誌で相撲マンガなんてちょっと考えられませんが……。



 この頃の漫画にはこんなのもありました。
 登場人物が動物の西部劇マンガ『Triff』。どうやらゲームボーイでゲームも出ていたみたいです。

 キャラクターのデザインはソニックやスペースワールドチックですよね。
 結局半ば打ち切りみたいに終わって、両陣営とも全員登場することは無かったんですが。私はギャングのドロイド一家の登場人物で、参謀役のコリンズ(左ページ左上のハゲタカ)が好きでした。
 興味があったのは、シルクハットにスペードのトランプを挿してるカメ(?)でしたが、彼は本編未登場です。



 同じく、マンガ版の『Vガンダム』。
 彼はマンガ版オリジナルのギンザエフ大尉です。元ネタは間違いなく、某ストIIのロシアのレスラーですね(笑)。



 シャイターンの同型MS、ギギムで勝負を挑んできます。
 マンガ版には他にも、西洋甲冑をつけた騎士Vガンダムや、鏡でビームを反射させて攻撃してくるクロノクルの重MSビヒモス(外見はコンティオと同型)なんてのも登場しました。



 この回はストIIのパロディ満載(話自体はシリアス)だったためか、単行本には未収録なんだそうです。
 余談ですが、私は作者の岩村氏をこのマンガで初めて知ったので、後にデラボンで『アカモン』という中学受験塾のギャグマンガ(登場人物は皆『日能 研』や『河合 塾子』『明 光義』など、実在の学習塾にちなんだ名前)を見た時は愕然となりました。(^ ^;)



 他には自室のクリアケースでこんなのも。
『地上最強編』辺りまでのBB戦士のコミックワールドをまとめた単行本です。



 数少ない絶版品であるNo.36のムシャサイコや、



 各種神器の付属マンガのほか、『超時空烈伝 真空路守(マクロス)』の説明書4コマも収録されていて……



 さらに書下ろしなんかもあります。



 カラーページパートにも書下ろしがあるのですが、それはまた次の機会に……。

 ところで昨日、近くのファミマにロックアイスを買いに行ったところで、T2さんが記事を更新されてたので、それをスマホで見つつ会計を済ませていた時に、Tカードを出してふと、「これも考えてみたらTだよね」なんて考えて、一人で笑ってました(ド阿呆)。

 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日は天神に行くコースで過ごしました。



 9月末で閉店となる、元ダイエー福重なイオン。
 今日はここの写真も何枚か撮りました



 お昼は、昨日の夜に無性に食べたくなったので、マックに行きました。
 ベーコンレタスバーガーセットです。



 恒例のオープン(笑)。



 フードコート全景。
 先日お好み焼きを食べた銀志郎は左側にあります。



 フードコートのマックの隣にあるパン屋。
 私が幼稚園の頃は、朝食のパンをたまに買ってました。
 思えば
のオールドファッションの存在を知ったのもここだったなぁ……。



 つづいて2階。
 ここの傘売り場は、かつてはジュエリー・マキだったか、とにかく宝石店でした。



 靴売り場。
 ここには、私が高校くらいまでは『あおき』という玩具屋がありました。
 BB戦士やビーストウォーズ、ヒカリアンなんかはここで買ってたなぁ……。



 この「白地に黄色の点々の床タイル」と言えばダイエー福重でした。



 3階から。吹き抜けになっています。



 反対側から。
 さっきのフードコートが奥に見えます。



 次は屋上。
 私が子供の頃は、よく屋上駐車場に駐車していましたが、ここに来たのは数年ぶりです。



 屋上駐車場からの景色。
 まずは西側。

 奥の水色のタワーがあるのはクリーンパークです。



 南側。
 奥に見える田んぼと団地は昔から変わりません。



 南東。
 この先に木の葉モールがあります。



 ちょっと振り返って、さっきの出入り口。
 上には看板が乗ってます。



 北側。
 昔は奥にある景色までよく見えてましたが、現在は都市高速で御覧の通りです。



 1階の駐車場。
 昔、フリマなどが開かれた事もあります。



 その時に買った、ハッピーミール版メタルスブラックウィドー。
 右足が経年劣化で破損してしまってるんですが……



 帰りに、このイオンの向かいにあるドラモリで買い物して、月末抽選会をやってきました。
 二回やって二回ともミネラルウォーターorシャボン玉だったので、水にしました。

 これで当分、実家で飲むときのウイスキーの割り材には事欠きません(笑)。



 さて、それでは今日の戦利品などを。
 先日、中津のドラモリで投げ売りされてたサキほね(白版)を買ってたので、既に買っていたアナザーカラー版と組み替えました。シャムほねも同様にしてて、今、寮に置いてるんですが……。



 件のイオンでは創動のエボルを買いました。
 しかしこれ、すっげぇシール地獄……



 実は今日は、天神にはこれを買いに行きました。
『Q極変形』のキングスカッシャーです。開封仕様品なので、シールなどもそこまで良い状態ではないのですが、まぁ、年代を考えればそこそこ美品だったかなと(一応、中身も確認しましたし)。



 ただ、足は後ろ側が日焼けしちゃってました



 個人的に「おお
」っと思ったのが目の部分。
 ちゃんと塗装で塗り分けられていました。



 クイーンサイダロンと。
 キングスカッシャーも近々レビューする予定です。

 セイロームやシルコーンも欲しいのですが……。ちなみにシルコーンだけは、子供の頃も含めて実物を触った事が一度もありません(キングスカッシャー、クイーンサイダロン、セイロームは幼稚園の頃クラスメイトが持ってた)。



 それからfigmaのスザクが安かったので買ってきました。
 作品は知らないんですが、頭部がサースィさんのアバターに使えるかなって……。(^_^;)
 ボディは店長を作った時の一樹のブレザーがリペできるか試してみたいと思ってます。



 木の葉モールのグリムランドでは、ユニレーサーのフルボトルがラスワンだったので買ってきました。
 変身音、ユニコーンが入ってるからか神秘的な感じです。



 でもって、実家ベランダの倉庫にブレンドンをしまってた気がしたので探してみたんですが、入ってませんでした。
 代わりにレイカー兄弟やセイバーズ(『ダ・ガーン』のね)、スターファイブなんかが入ってましたが……最近、ブロ友さんのzai*iosさんトギエモンさんが玩具レビューされてましたので、これを。

 廉価版ライブボクサー二種類です。
 何故か当時、ライブロボはほとんど持っておらず、ウチにあるトイはライブボクサーの方が多かったです。DX玩具はどっちも持ってませんでしたけどね。



 まずはプラデラ版。
 右の拳は無くしてしまいましたが……最近どっかで見たような。

 劇中同様の変形合体はしませんが、スタイルはそこそこ良いかと。



 背中には車輪がありまして……



 寝かせてつま先を倒す簡易変形(と言って良いのか
)で、謎戦車モードになります。
 思えばこの頃はこんなトイが多かったよ~な……。



 続いてフックトイのライブボクサー。
 左もものメッキがはがれかかってる所から分かるように、成型色は青のみです(緑部分も塗装)。

 可動は腕が動くくらいと、足の付け根が横向きに回転するくらいです。



『桃太郎』。昔はあったんですよねぇ、こんな名前の玩具屋。
 他にも『ぴーこっく』とか……。



 モノは『株式会社ロビン』という所から出ていたようです。
 この商品には、何故か超獣剣がついていたようで……。

 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 サイトを更新しました。
 今日は『情報雑誌コーナー』です。

 さて、今日で仕事も七連勤が終わり、明日からは二連休なので、実家に帰ってきました。
 途中、博多のヨドバシによって……。



 売り場に残ってるうち、私がまだ唯一持ってなかったクジラジェットのフルボトルを買ってきました。
 これで『7つのベストマッチ』に出ていて持っていないフルボトルはスマホウルフとキリンサイクロンです。

 カウンターに持って行った時、手提げ袋から実家の倉庫にしまうつもりで持ってきたエボルドライバーの箱がちょっと出てて、店員さんに「エボルドライバー買われたんですか? 今もう、品薄ですもんねぇ」と言われて、話が分かる方なのかな、と思ってちょっと嬉しかったです。
 私もつい、「バグルドライバーの方は買い逃しちゃいましたからねえ(苦笑)」って言っちゃいました。(^ ^;)



 家には届いていた物が二つ。
 まずはアーツのキュアショコラです。figmaみたく、しゃがみ用のスカートが付いていたのが驚きでした。
 しかし、残るカスタードとジェラートはセット販売って……なんかこう、スタッフがヤケになってる感があると言うか



 もう一つはロボット魂の武者頑駄無。
 ちょっと高いですが、思い切って買っちゃいました。

 サイズもビルの小物などと絡めるのにちょうどいいし、ウチでは頑駄無軍団の巨大ロボ(機動武者)って扱いにしようと思っています

 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日は二週間ぶりに『ラ・フォンテーヌ寓話』で行きたいと思います。
 意外と長期に渡って書いてきた『ラ・フォンテーヌ寓話』も、ストックはあと三話なので、それが終わったら、今度はまた童話や日本民話なども書いていきたいと考えています。

 では、本文スタート!

キツネと七面鳥

 七面鳥がキツネに追い詰められて、木の上に逃げました。
 枝の上へ上へと逃げて、そこからキツネを見張っていました。
 キツネは木には登れません。木の周りをうろうろ歩き回りました。
 しかし、そこは知恵のあるキツネの事です。なんとか戦法を考えました。
 ぼりぼり幹をひっかいて、木に登る格好をしたり、急に倒れて死んだマネをしたかと思うと、生き返ってみたり、どんな喜劇役者も真似ができないような芝居をしてみせました。
 それで、木の上にいる七面鳥は、眠ることが出来ません。キツネの方ばかり見つめていたので、目がより、目がくらんで、木の上から落ちました。
 そこでキツネは、楽々と獲物を運んでいきました。

~おしまい~

金持ちとサル

 ある所に、お金を貯めるために生まれてきたような男がいました。寝ても覚めても、お金の事ばかり思い詰めて、お金を勘定していました。
 ところが妙な事に、だんだん勘定が合わないようになりました。
 男は大きなサルを一匹飼っていましたが、このサルが主人のいない隙に金貨を窓の外に投げていたのでした。
 ある時サルは、ピカピカ光る金貨を水に投げ込んだら、どんなに面白いだろうと思いついて、窓の下を流れる川に一枚投げてみました。
 金貨はパチャリと音を立てて、青い流れに吸われて行きました。
 面白くてキャッキャッ声を上げて、金貨をどんどん投げました。
 金貨も銀貨もお金と言うお金はどんどん投げました。
 ぴかりと光って、チャリンチャリン音を立てながら、たくさんの金貨、銀貨は川の流れに吸われて行きました。
 人間にとっては、何物にも代えることの出来ない宝でも、サルにとってはただのおもちゃと変わりありません。
 もしその日、男が早く帰ってこなかったら、部屋の中のお金は全部海の底まで運ばれて行ってしまったでしょう。
 神様は、本当のお金の使い方も知らずに、ただ無暗に貯め込んで勘定ばかりしている金持ちに対して、時々こんな罰をお与えになります。

~おしまい~

ツバメと小鳥

 一羽のツバメが、あちこちと旅行しているうちに、色々な事を覚えました。
 つばめは台風の来る前に、船の水夫たちに知らせてやることも出来ました。
 ある年の事、畑に麻の種をまく季節になり、一人のお百姓が、せっせと種をまいているのをツバメは見ました。
「これは大変だぞ」
 ツバメは、野の小鳥たちに教えてやりました。
「小鳥たちよ、あのお百姓がまいている種をごらん。あれは、今にお前さん達を捕まえたり、殺したりする不幸な種なんだよ。だから、今のうちにあの種を全部食べておしまい。早く早く」
 小鳥たちは、ツバメの言うことなど何も聞きもしませんでした。
 野原には、いっぱい食べ物があり、麻の実など、誰も見向きもしなかったのです。
 やがて、畑には緑の芽が出ました。
 ツバメはまたやってきて、小鳥たちに注意しました。
「悪いことは言わないよ。早くその芽を引き抜いておしまい」
 すると小鳥たちは、
「芽を抜くなんて大仕事さ」
「いらぬお世話だよ」
「つべこべ言われるのはごめんだわ」
 と、小鳥たちは、てんで相手にしませんでした。
 ツバメはもう一度やってきて注意しました。
「ごらん、麻はこんなに大きくなってしまったよ。お百姓たちは畑の手入れをしなくていいようになると、きっと小鳥たちの方へ目を向ける。そして、罠や霞網を振り回してお前さん達を捕まえてしまうのだ。もう今になっては仕方がないから、あまり飛び歩かずに、巣の中でじっとしていなさい」
 小鳥たちは、おしゃべりしていて見向きもしませんでした。
 あくる日から、小鳥たちは、次々に何羽も何羽もお百姓の網にかかり、捕まってしまいました。

~おしまい~

 余談ですが、『ツバメと小鳥』を読んでいたら、ふと、今は亡きお袋の方のお祖母ちゃんが、私が幼稚園かそこらの頃に「楽は苦の種、苦は楽の種」って言ってた(元は水戸光圀の言葉)のを思い出しました。
 この物語はまさに『種』がキーワードですし(笑)。

 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 と言う訳で、タイトル通りです。
 あれから魔衝騎士たちの決定デザインをいくつか描いたので、今日はそれをちょっと載せたいと思います。



 まずはシルバーン
「~アル」という口調で話し、催眠術や幻惑呪文・ミラージュを使用して攻撃してきます。
 左腕に手甲がありますが、手持ち武器も用意する予定です。



 お次はスピアー
 デザインは細部に、先日かぷちぃのさんが描いて下さったリアル版の要素を取り込んでみました。
 槍を構えて高速で飛行しながら突撃してくる、といった戦法を用いてきます。



 でもってニッキー
 頭部が生の馬っぽいですが、れっきとしたロボットです。
 空中高く跳躍しながら攻撃してきます。

 頭部が馬そのものと言うのは、ちょっとハドラー親衛騎団のシグマっぽいですね(苦笑)。

 フライールガクホーンはこれから描きますが、先日さすりゅ~さんに「『ロックマン』の8大ボスっぽい」とコメントを頂きましたので、それぞれ似た要素のあるターボマンやグランドマンをデザインモチーフに取り込んでみようと思っています。(^_^)


 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 と言う訳で、小説版『ファイクエI』の世界地図が完成しました。
 こちらです



 画像の右下クリックで、元サイズで出ます。
 立ち寄っていない場所も数多くありますが、リアリティ重視で設定してみました。
『ヨッコラ諸島』は、現実世界で言う南国の観光地的なところ(グアムみたいな)のイメージです。

 世界観の設定については、旧設定(「場所が違うだけで実は『I』『III』『IV』は同じ世界」という設定)に戻しました。



 こちらも右下クリックで、元サイズで出ます。
 中学くらいの頃、原典『I』の自由帳を発見して、当時のマップを元に作りました。

 のちに作った『ツクール3』版や、今回のマップはこれをベースにしています。



 原典の『1面』。
 町や村で多少なりともマップを作ったのは、1面では『?町』と『HPの村』だけでした。
 小説版ではキノコノ村を出しましたが、設定上は存在しています。

 と言ったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。


ウエスト「ウエストだよ! 今日は『Q極変形シリーズ』から、クイーンサイダロンを紹介するね!」



ウエスト「クイーンサイダロンは、ダ・サイダーが搭乗する守護騎士だよ。クイーンの駒がモチーフで、キングスカッシャーよりも高い戦闘能力を持ってるんだ」



ウエスト「バストアップ。ブラックメッキのボディが眩しいね。肩のスリットからは、矢尻状のミサイル、クイーンシューターをマシンガンのように発射できるんだ」



ウエスト「背中側。正面に比べると、シンプルなデザインになってるよ」



ウエスト「武器はバトル・アックスとシールド。アニメではこの他にムチも装備していたり、腕のツメ・パンサークローを展開したりと、豊富な武装を持っているんだ」



ウエスト「昔のトイではあるけれど、変形ギミックも備えてて、可動範囲はなかなか広いんだ」



ウエスト「それじゃあ、みんなもご一緒に。『やぁ~ってやるぜ! ヤリパンサー!』」



ウエスト「ダ・サイダーの血圧メーターが無限を示した時、パンサー形態のヤリパンサーに変形できるよ。青いエネルギーをまとって敵に体当たりする、クイーンサイダロントルネードが必殺技なんだ」



ウエスト「横から。クイーンサイダロンがブリッジするような体制で変形しているよ」



ウエスト「背中には、クイーンサイダロンのシールドが装備されてるんだ。余剰パーツはバトル・アックスだけになるよ」



ウエスト「クイーンサイダロンの紹介は以上だよ。それじゃ、まったね~♪」
 今日は小説版『ファイクエ』の続きで行きたいと思いますが、その前に嬉しい報告を一つ。

 実は昨日の遅番が終わった後、携帯を見てみたら、何とT2さんから連絡が入っていたんです!
 聞けば、あの時の記事も読んで下さったとかで、誤解も解け、近々戻ってきてくれるとの事。
 最初、スマホのメール告知を見た時は信じられず、思わず二度見してしまいました(苦笑)。

 なんと申しますか、信じて待ち続けて良かったです……

 あの時、私を心配して下さった皆様、そして励ましのコメントを下さった皆様に、改めてお礼を申し上げます。

 有難う御座いました!m(_ _)m そして、その節はお騒がせしました……

 さて、それでは本文に入りたいと思います。

 なお、前回はコチラ
 では、本文スタート!

「……でさ、あたしとブルーは、生まれてからずっと、この船に住んでるんだ。父さんは船の工場で、生活用品を作る仕事をしてたから」
「へぇ~」
 岡野とオータムが、他愛もない雑談をかわしながら通路を進んでいる。
 あのアリゲーツ戦以降、モンスターの襲撃が無く、これと言ったトラップにも遭遇していなかったため二人には若干の安堵感が生まれていた。
 そこで、さっきのような会話になったという訳である。
 しかし、世間話を始めたのは、意外にも岡野の方だった。
 オータムがすまなさそうな顔をしているのを見て、気分をほぐそうと考えたのだ。
「おれがテッちゃん達と初めて会ったのは二年前。一学期……っつっても分かんねぇか。ようは、学年の始まりに、上ちゃんやテッちゃんがいたクラスに、おれが転入してからの付き合いなんだ。っつっても、この世界に来るまで、特に仲が良かったって訳じゃないんだけどさ」
「ふ~ん」
「……ん?」
 突然、岡野が立ち止まる。
 思わず、後ろを歩いていたオータムは岡野の背中にぶつかってしまった。
「きゃっ! ご、ごめん」
 慌ててオータムが飛びのく。
 その時、彼女の頬はわずかに赤らんでいたのだが、岡野は気にも留めなかった。
「どうしたんだ、盛彦。突然立ち止まって……?」
「ほら……扉があるんだ」
「扉?」
 見れば、前方には確かに扉が道を塞いでいる。
「こんな所に扉……」
「罠か、それともゴールなのか……?」
 岡野は腕組みをしてうーんと考え込むが、やおら、顔を上げて言った。
「ま、考えてみてもしょうがないか」

 バタンッ!

 岡野は、力任せに扉を開ける。
「お、おい、盛彦!」
 その瞬間、大量の光が扉の向こうから飛び込んでくる。
「わっ!」
「うわっ!」
 一瞬目を覆った二人だが、その向こうに見えたものは――
「おおっ!」
 二人の声が響き渡った。

 さて、こちらは石川。
 石川も岡野達と同じように、襲い掛かってくるモンスター達を撃退しつつ、ダンジョンを進んでいた。
 道は何度か分岐していたが、不思議と石川は迷うことなく正しいルートを選んでいた。
 何となく、こっちかな、と思いながら進んでいるだけなのだ。
 果たしてこれは、自分の勘がすぐれているのか、それとも何か見えない力が味方してくれてるのか?
 そんな事を考えながら歩いていた石川の前方に、扉のようなものが見えた。
「ん?」
 近寄って見て見ると、やはりそれは扉だった。
 観音開きで、先ほど岡野達が遭遇したものよりもやや豪華な装飾が施してある扉だ。
「よーし……」
 石川は扉の前に立つと、両手で扉を押し開けた。
 苦も無く扉は開く。

 ガギィィィィィィィ……

 その向こうは大きな部屋になっていた。
 海図や航海機器が備えられた部屋――船長室だ。
 そして、そこに待ち受けていた者は、
「よう来たのう、小僧!」
 頭部にハサミを備えた単眼の闇騎士――ザミルだ。
「お前がザミルってやつか?」
「その通りじゃ! 聞きゃあ、ウインドリザードやエセヌ兄弟を倒してきたらしいのう。けど、たった一人でワシに勝てるかのう!?」
 ザミルは自信満々に叫ぶと、両手に円月刀(ハントシャル)を構える。
 石川も腰に挿していた鋼の刀を抜き放った。
「覚悟せいやぁ!」
 ザミルは単眼を光らせると、円月刀で切りかかってくる。
「くっ!」

 ガキン! ガキン! ガキィィィン!

 ビュンビュンと唸りを上げて襲ってくる刃を、石川は時に避け、時に刀で受け止めてかわす。
 だが、相手が二刀流であるため、どうしても隙を見つけ出す事が出来ない。
 呪文で相手の体勢を崩そうにも、怒涛の剣戟を浴びせてくるザミルは、石川に呪文を唱える暇さえ与えてはくれないのだ。
 とうとう、石川は壁際にまで追い詰められてしまった。
「ふっふっふ、こいつでしまいじゃ!」
 勝ち誇ったザミルが刀を振り上げる。
 だが、
「火炎呪文・メガフレア!」
 突然、サッカーボール大の火球がザミルに向かって飛んできたのだ。
「ちいっ!」
 ザミルは火球を刀ではじき返すと、その場から飛びのく。
 メガフレアを放ったのは上田だった。
「上ちゃん!?」
「ごめん、遅れた!」
 あの後、意識を取り戻した上田は、呪文とアイテムで体力と魔法力を回復させ、ようやくこの部屋にたどり着いたのだった。
「岡ちゃんたちは?」
「いや、まだ会ってないよ」
 石川と上田は、それぞれ刀と杖を構えてザミルに向き直る。
 ザミルの方は不敵な笑みを浮かべるように目を光らせると、円月刀を重ね合わせた。
「二人に増えたところで、同じことじゃ! 往生せいやぁ!」
 そのまま重ね合わせた円月刀を、二人に向かって投げつける。

 シュルルルルルルルルルルルルルルルッ!

 重ねあった円月刀は、まるで巨大なハサミのようである。
 その巨大バサミが、回転しながらすさまじいスピードで石川達を襲ってきたのだ。
「うわっ!」
「ひえっ!」
 慌てて二人が身を伏せてよけると、その頭上を通り過ぎた巨大バサミは、後ろにあった木製のテーブルを綺麗に切断していた。
「ほぉ~う、なかなかやるのう……」
 ザミルは戻って来た巨大バサミを受け止めると、再び腕を振りかざして、ハサミを投げつける。
 その時だ。

 ガキィィィィィィィィィィィィン!

「何じゃ!?」
 突然飛んできた鉄の球がハサミを弾き飛ばし、ハサミは床に突き刺さった。
「岡ちゃん!」
 そう、鉄の球を投げたのは岡野だった。
「よっ。何とか無事だったみたいだな」
 石川達は岡野に駆け寄る。
「岡ちゃん、怪我してるじゃん!」
 急いで上田はヒーラーを唱え、岡野の左腕を治療する。
「オータムは?」
「ここに来る途中に、捕まった人たちが働かされてる工場があってさ。そこに捕まってた人達を逃がしてもらってる。警備してたモンスター達をぶっ飛ばしてたから遅くなっちまったんだけど……」
 そこまで言うと、岡野はザミルの方を向いて言った。
「まだまだ、おれが活躍するチャンスはあるみたいだな!」
「なめんならぁ、ガキぃ! これでも喰らえやぁ!」
 再度ザミルが、巨大バサミを岡野に向かって投げつけた。
 しかし――
「そっちこそ、なめんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
 岡野はザミルに向かって走りながらも、巨大バサミを地面すれすれにかがんでかわす。
 そしてそのままザミルの懐に飛び込むと、その顔面を思いっきり殴りつけた。
「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 バキィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 バリィィィィィィィィィン!

 岡野に殴り飛ばされたザミルは、窓ガラスを突き破って、甲板へと落ちて行った。



~つづく~