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 今日は『ラ・フォンテーヌ寓話』の続きで行きたいと思います。
 さっそくスタート!

羊飼いになった狼

 ある時、狼が、羊を捕らえて食べたくなりました。良い計略がありました。
 あの化ける事の上手いキツネのように、自分も羊飼いに化けて行こうと思いついたのでした。そこで狼は、羊飼いの着ている綿入れのチョッキや、杖や笛などを身に着けて、帽子をかぶって出かけました。
 その頃本物の羊飼いは草原で昼寝をしていました。犬も羊たちも笛も眠っていました。
 羊飼いに化けた狼は、本物の羊飼いが眠っている間に、羊たちを自分の住んでいる森へ連れてゆこうと思いました。帽子だって、杖だって、チョッキだって、本物の羊飼いにそっくりでした。
「よし、声もまねてやろう」
 と、狼は優しく羊を呼びました。
 しかしこれは失敗でした。せっかく今までの苦心は何もなりませんでした。狼の口から出た声は、

 ウォーッ

 と、森に響き渡りました。
 恰好だけは、立派な羊飼いになれた狼も、その声まで真似することは出来ませんでした。
 その声に、犬も羊も羊飼いも目を覚ましました。
 狼は慌てました。綿入れのチョッキなど着ているので、素早く逃げることも出来ず、ウロウロしている内に捕まってしまいました。

~おしまい~

乳売り女とミルクつぼ

 頭のてっぺんに、ミルクつぼを乗せて、乳売り女のペレットは町へ出かけていきました。
 低い靴を履いて、短いスカートをひらひらさせて、活発に歩いていくペレットの頭の中は、もう乳の売上高を勘定しながら、お金の使い道を考えていました。
「ええと、まず鶏の卵を百個買い、それを孵して雛にして、家の周りでヒヨコを飼うわ。ヒヨコが育てばしめたもの。ブタを一匹買うのだけれど、ヒヨコはキツネに狙われて何羽かとられる勘定ね。それでもまさか豚一匹買えないことはあるまいし、ともかくブタを買うとしよう。ブタはらくらく育つから、ちょうどよい加減太ったら、ブタを売ってお金に変える。それから今度は牝牛と雄牛、一匹ずつ買って小屋に入れ、次々家畜を殖やしていくわ。ついに私は、牛や馬、ヤギやアヒルやたくさんの家畜の中で飛び跳ねる。そんな身分になるんだわ。そんな身分になるんだわっ」
 ペレットは、嬉しさのあまり本当にぴょんと飛び上がりました。ミルクつぼは落ちました。牝牛も雄牛も豚もヒヨコもさようなら、みんなおしまいでした。
 お金持ち気分で楽しい夢を見ていたペレットは、悲しそうに壊れたミルクつぼから流れ出る白いミルクを見つめていました。
「帰ったら主人に叩かれるわ」
 そう呟くとペレットは、しょんぼり、今来た道を帰っていきました。

~おしまい~

シカの水鏡

 昔、一匹のシカが、水晶のように澄んだ泉に自分の姿を映していました。
「ぼくの角は、何と美しい事だろう。それに比べて、この細い足のみすぼらしいこと……」
 と、悲しんでいると、突然、鹿狩りの犬が追いかけてきました。
 慌てて森の中に逃げ込んだところ、自慢の角が木の枝に引っかかって、危うく殺されそうになりました。しかし、嘆いていた細い足のおかげで、ようやく逃げ出すことが出来ました。

~おしまい~

 いかがでしたか? 二つ目のミルクつぼのやつは、日本でも比較的有名な気がします。(^_^;)

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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サンクラ「サンダークラッカーだ。今日は『TF レジェンズ』から、アーシーを紹介するぞ!」



サンクラ「アーシーは、ウーマンサイバトロンの戦士だ。友人たちにとっては優しく親切な天使みたいな奴だが、敵にとっちゃ、容赦がねえ、死を招く戦士だぞ。こいつの知識と機転、冷静さは、仲間たちの助けになってる。名前は『R.C.(race car)』と希神『アルケー(Arce)』の掛詞だ」



サンクラ「バストアップ。デストロンは、こいつが軽蔑の対象でしかない地球人の女に似てるってことで見くびってるが、こいつはその点を最大限に利用してるっていう、強かな面があるぞ(って、デストロンのオレがそんな解説すんのもあれだけどよ)」



サンクラ「後頭部には集光ギミックがあって、光を当てると、こんなふうに目が光るんだぜ」



サンクラ「横から。ビークルモードの外装がまとめられてるのが分かるな。余談だが、当初海外販売元であるハズブロは、こいつをブラーとのパーシャルで出そうとしたみたいだが、タカラトミー側の説得で、新規で出ることになった。ブラーのリデコ版は、後に、別の形で実現してるぞ」



サンクラ「背中側。バックパックはアニメ版よりも大型になってるが、ま、変形トイとして考えりゃ、これでも十分コンパクトになってる」



サンクラ「武器は二丁のブラスターだ。このほか、アニメじゃ一度だけガルバトロン様のSFレーザーガンを抱えて撃った事もあるんだぜ」



サンクラ「このレジェンズ版では、新たに二本のブレードも追加装備されてる。素材はクリアパーツ製だ」



サンクラ「ブレードはこんなふうに、腰の横にマウントすることも出来るぞ」



サンクラ「そんじゃ、トランスフォームだ!」



サンクラ「ビークルモードは、オープンタイプのスポーツカーだ。地球製ビークルをスキャンしてねえから、セイバートロンモードのままだぞ」



サンクラ「運転席やハンドルまで、きっちり作りこまれてる。元々アメリカのキャラクターだから、ハンドルは左ハンドルだ」



サンクラ「ビークルモードを裏から。ブラスターは二丁とも収納できるようになってるぞ」



サンクラ「車体横には、ロボットモードの時と同じくブレードを装備して、ビークルアタックモードにもなれるぞ」



サンクラ「アーシーの紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」
 今日は仕事が遅番なので、部屋でちまちま作業をしてました。



 まずは昨日のゴッドマキシマムゲーマー。
 実はこの型は、DX版のエグゼイドも含めて初めて触りました。

 こういうライドアーマーやからくりうぉーかー的なデザインは大好きです。



 近くにライドプレイヤーがいたので、一緒に。



 同じフォーマットの食玩なので、実はサイズ差自体はそんなにありません。

 他には、figmaの改造などもちょくちょく進めていました。



 まずはウラン君。
 ようやくここまでこぎつけました……。(^_^;)



 造形的な部分で難航していたのは、ネクタイとシャツの裾部分です。



 悩んだ末、こんなふうに胴体側に真鍮線を挿して、そこにネクタイをつける方式にしました。
 こうすれば塗装時も部品ごとに分けて塗装しやすいですからね。



 ネクタイ部分の部品構成。
 下側はfigmaティアナのリボン、上の部分はプラ板で作っています。



 結び目はエポパテ製です。
 上下のネクタイがちょっとズレて、下の部分が覗いているのは地味にこだわりました(笑)。



 シャツと袖はこんな感じ。
 実はここ、2、3回ほど長さを延長しています。丈が短いと、ズボンの腰部分がしっかり見えてしまうので……。



 服を延長するだけだと間延びした感じになってしまうので、胴体そのものも幅詰めしました。
 お腹はかがみ、下半身はおそ松さんです。



 パテを盛る前。
 胴体パーツを切り離した後、ヤスリで削って真鍮線で接続しました。



 続いては青葉さん。
 元フィギュアでは前髪部分もいじってあったので、それに倣ってこちらでもパテを盛りました。



 フェイスの接続部分。

 亜矢の接続部をパテでハルヒの頭部に埋め込むという簡易工作です。



 並ぶとこんな感じ。
 ちなみに、ウラン君の方が年上です(ウラン君は14歳、青葉さんは中1)。

 二人ともあとは塗装すれば完成なのですが、ウラン君は『目』を描くのに難儀しそうです



 他にも、『魔法少女たると★マギカ』から、イングランド軍の魔法少女、コルボーも進めてました。
『マギアレコード』にも登場したらしいので、そっちで知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。



 フードを被る関係上、後頭部はぎりぎりまで削っていますが、それでもやっぱり胴体部との浮いた感じが……。
 なお、後頭部とフェイスはセイバー、前髪はエリオ、もみあげはインデックス、跳ねた前髪は、先日けやきさんに使った望美の後ろ髪です。




 単行本2巻カバー裏の設定画。
 3姉妹の次女で、姉妹以外には冷酷残忍、嬲るのも嬲られるのも好きだという戦闘狂です。
 私は他の姉妹の性格も相まって、『ニンニンジャー』の蛾眉雷蔵を思い出しました。最期は味方から切り捨てられるところも同じですし。
 まぁ、彼女は蛾眉ほど潔い感じではないですが……。



 素顔はこんな感じ。
 短髪です。



“とある都合で”、私服姿なんかも。
 さすがにこのままという訳にもあれなので、ベストなどは黒くしようかと思っています。

 ちなみに素顔は、後頭部もエリオの物を使用しています。



 なお、原作では一度だけ私服姿を披露しています。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 サイトを更新しました。
 今日は『情報雑誌コーナー』です。

 今日はお休みで、決算賞与も振り込まれてました。

 まぁ、同時に引落もあったので「プラマイゼロ、むしろマ~イ」だったんですが……(苦笑)。


 なもんで、節約も兼ねて、今日は中津で過ごしました。午前中は
も降ってましたし。ちょっと行橋あたりに行こうかなぁ、とかはおもったんですけどね。

 さて、部屋で過ごしつつ、居眠りなどもした後、久々に『博多金龍』に夕食に行きました。
 限定メニューは何が出てるかなぁと思いまして……。



 二種類ありましたが、辛い系の
はこの間立て続けに食べたので、今日は上の『ネギ豚上湯麺』にしました。



 名前の通り、ネギと豚肉がたっぷり入った、澄んだスープのラーメンです。



 麺は勿論“バリカタ”で



 シャキシャキのネギと、ゴロッと粗めの角切りにした豚肉も美味しかったです



 ニンニクは入れましたが、さすがに高菜漬けはそのまま食べました。(^_^;)



 ご馳走様でした。
 この後はブックオフとドラモリ、ヤマダ電機によって帰りました。

 ヤマダ電機には『パワー・オブ・ザ・プライム』も並んでましたが……なんじゃいアレ
 海外パッケージに日本語のシール貼っただけで、説明書も英語のままって、手抜き感がもんのすげぇんですけども……

 TR/LG時代は、国内版海外版それぞれ魅力的な部分があったから同一商品も買いましたけども、これはちょっと……。
 まぁ、好意的に見れば『お財布に優しい』ってところですかね。取り敢えず、私が買うのはビーチコンバー達ミニボットと、テラートロン、アニマトロン、後はウーマンサイバトロンくらいかなぁ……。



 さて、ゆめタウンのホビーゾーンでは、先日発売されたぷちサンプルの『家ちかスーパー』を二つ買いました。
 これ、買い物袋やらもついてていい感じです。シールで再現するところも多いので、今まで以上に、ダブってもいいかなって感じなのも個人的に嬉しいところで(笑)。

 ……ちなみに鯛焼きは、figmaの杏子ちゃんについてるやつよりちょっと大きめでした。
 まぁ、これに限らず『ぷちサンプル』はアーツやfigmaよりもちょっと大きめなんですけれども。



 あと、ブックオフには『創動』のゴッドマキシマムゲーマーが未開封・原価であったので買ってきました。
 今日はもう遅いので、明日、仕事の前に組みたいと思います。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 はい、先日、改造素材を集めていたフィギュアですが……。



 かぷちぃのさんにはバレバレでしたが、定禅寺欅さんです。
 元フィギュアでは、襟足のハネッ毛はプライズ品のフィギュアの物を使っていらっしゃいましたが、こちらではfigma鏡音リンのものを使用しました。



 という訳で、仮組中の青葉さんのボディで。
 手足はともかく、ボディは調達が困難なので、完成しても当分はクロスヘッドオン(他に例え無いのかよ)でしか再現は難しそうです



 バストアップ。
 リンの方が望美よりも頭が大きいので、今後はパテなどで調整していきたいと思います。



 後ろからだとこんな感じです。



 顔パーツを外したところ。
 リンの髪はそのままつけると、首の可動域が殺されてしまったので、少々削り込みました。



 髪の毛の接続部はこんな感じ。
 瞬間接着剤だけでは心もとなかったので、1.5mmの真鍮線を打ち込んで固定しています。



 ちなみにくれはも同じようにして頭部を作りました。
 この時は隙間を埋めるのにはエポパテではなくて。ポリパテを使ってますね。



 正面からだとこんな感じ。
 ベースはほむらの頭部で、今回と同じようになずなの襟足を真鍮線で接続しました。



 おまけで全体図。
 くれはの魔法少女時の衣装のベースが何なのか、よく分かって頂けると思います(笑)。



 おまけのおまけ。
 ナツミの時は、さやかの後頭部と杏子のポニーテールを接続しました。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 昨日の記事での白沢さんのコメントで思い出したんですが、あの話、原本での挿絵も結構特徴的だったんですが、中でも一番「
」となったのが、オチの部分の挿絵でして……。
 これ
なんですが。



 これ、どう見ても「お粥鍋に逆さまに頭を突っ込んでる」というより、「頭が上下逆になってる」ようにしか見えませんよねぇ。(^_^;)
 ぶっちゃけ、かなりのインパクトでした。

 あと、6月用のトップ絵と並行して、こちらも描いてます。



 まだ一回目のペン入れと消しゴムかけが終わった段階(私は「下書き→0.3mmでペン入れ→消しゴム→0.5mmでペン入れ→コピー→着色」って工程で絵を描いてまして……)ですが、遅くとも来月の頭までには完成させられると思います。

 一応、かぷちぃのさんの所の過去記事をざっと見てみたのですが、こういう構図は無かったようなので大丈夫かなと(苦笑)。

 さて、本文の方は『テレビ雑誌コーナー』です。

 では、スタート!

第55話  オバケのぞみ
脚本=荒木憲一     作画監督=谷口嘉浩
演出・絵コンテ=大関雅幸
ストーリー
 のぞみは恐山で(自称)霊媒師のはつかりにパワーブロックの所在を占って貰うが、はつかりは肝心なところで倒れてしまう。諦めて帰路につくのぞみだが、雷に打たれて墜落してしまう。やがて気がつくのぞみだったが、その身体は何と幽霊になっていた。一方ブラッチャー達はリンゴ型爆弾を製造中。これを発見したのぞみは仲間の元へと急ぐが、誰ものぞみに気がつかない。ようやくのぞみは自分が幽霊になってしまっている事に気がついた。幸い(?)はつかりにはのぞみの姿が見えたので、彼に協力を求めるが、実は幽霊嫌いのはつかりは即座に断る。そこでのぞみははつかりを脅しにかかる。片やブラック達は「ミス・りんご」に変装してひかり達にリンゴ型爆弾を渡すが、そこにのぞみから逃げてきたはつかりが爆弾の台車に突っ込み、リンゴ爆弾はブラッチャー達の方に転がっていく。間一髪はつかりは台車から飛び降りて、ブラッチャー達は今日も吹っ飛ばされる。一安心したのぞみにチクリとした痛みが。気がつくと、彼は元の身体に戻っていた。のぞみの身体を発見したあずさが、注射でのぞみを元に戻したのだった。
●登場キャラクター(太字は初出、斜体は本編未登場)
のぞみ、ひかり、ウィンダッシュ、つばさ、救急あずさ、E3、はつかり300X、ドクターイエロー、マックス、ポリスウィン、ソニック、ネックスブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリーテツユキ、ミナヨ、未知アンナ
●今日の一言
 「頼りない霊媒師だなぁ~……」(のぞみ)
●一口メモ
・はつかりは100体ヒカリアンのはつかり(はつかりR)とはデザインが異なる。
・はつかりは「先生」と呼ばないと怒る。さらに、いつも占いの肝心なところで意識を失う。
・ひかり、つばさ、E3の三人は、のぞみを待っている間、青森のねぶたを見学していた。
・幽体離脱したのぞみ、散々喋ってから「僕の身体が、まるで幽霊のように!」もっと早く気づけ!
・はつかりは幽霊が恐いくせに、怪奇ビデオを見ていた。
・はつかりが霊と対話出来るというのは、実は単なるパフォーマンスだった。
・ユーロスターといい、前回のワイドビューといい、こいつといい、ヒカリアンは反社会的なのが多いな。
・何であずさは一人だけ山の中をうろついてたんだろう。

 今日の記事は『文庫本コーナー』です。
『ラ・フォンテーヌ寓話』はまだまだネタはありますが、今日はいったんストップして、ノルウェーの昔話、「気難し屋の旦那」で行きたいと思います。

 では、スタート!

気難し屋の旦那

 昔々、ある所に、一人の男がいました。この男は怒りっぽくて、年がら年中、腹を立てていました。
 何しろ、おかみさんが、この男の気に入るような事をしたためしが無いのですからね。
 ある、取り入れ時の事でしたが、夕方遅く、この男が畑から帰ってきました。さて、そこで、どえらい騒ぎが持ち上がりました。
 あれもダメだ、これもダメだ、という訳で、男はおかみさんを怒鳴りつけて、すさまじい剣幕で怒り狂ったのです。
「まあ、お前さん、そんなに怒るもんじゃないよ」
 と、おかみさんが言いました。
「それじゃ、どうお。明日は一つ、仕事を取り換えっこしてみようじゃないの。あたしが草刈りの人と達と畑へ行くからさ。あんたは、家の中の仕事をやってよ」
(そうだ、それなら、上手くいくに違いない)
 と、男は思ったものですから、すぐにおかみさんの申し出に賛成しました。
 こうして、あくる日は、早くからおかみさんが草刈り鎌をしょって、他の草刈り人達と一緒に畑へ出かけました。一方、旦那さんの方は、家にいて家の中の仕事に取り掛かりました。
 まず、手始めは、バターを作る仕事です。バター桶の中で、しばらくクリームをかき混ぜていると、喉がひどく乾いてきました。そこで、旦那さんは地下室に降りて行って、ビール樽の栓を抜きました。そしてビール樽から、ビールをつごうとしました。
 ところが、その時です。上の台所にブタが入って来たらしい足音が聞こえました。
 旦那さんは、手にビール樽の栓を持ったまま、階段を駆け上がりました。せっかく出来かかったバターの入っている桶を、ブタにひっくり返されたら大変ですからね。
 ところが、なんとまあ、バター桶は、既に引っくり返っていて、おまけにブタの奴が、床の上に流れているクリームを、ペチャペチャ舐めているではありませんか。
 旦那さんは、思わずかっとなりました。ビール樽の事なんか、もう、まるっきり頭にありません。無我夢中で、ブタの後を追いかけて、戸口で捕まえると、思い切り蹴飛ばしました。
 ブタはその場に倒れて、ころりと死んでしまいました。その時、旦那さんがふと見ると、手にビール樽の栓を握っています。
(しまった)
 と思って、慌てて地下室に飛んで行きました。けれども、その時にはもう遅く、ビールは一滴残らず床の上に流れ出ていました。
 そこで、旦那さんは、もう一度、乳しぼり場へ行って、バター桶一杯にクリームを入れました。こうして、もういっぺんバターを作ろうというのです。
 だって、そうでしょう。バターはお昼の食事の時に、どうしても欲しいですからね。
 旦那さんは、バター桶の中でクリームをしばらくかき回していました。
 すると、その内に、朝から乳牛をずっと小屋に入れっぱなしにしたままで、もう日も高くなっているというのに、食べ物も、飲み物も、何もやっていなかったことに、ふっと気が付きました。
 けれども、牧場までは遠すぎます。
(ようし、牛を屋根の上へ連れて行ってやろう)
 と、旦那さんは思いました。と言うのは、屋根は一面芝で覆われていて、見事な芝草が生えていたからです。それに、この家は急な坂のそばにありました。
 ですから、坂から屋根に向かって板を渡しさえすれば、牛を屋根に上らせるぐらいなんでもないのです。
 しかし、バター桶だけは、このまま置いて行きたくありません。何故って、赤ん坊が、部屋の中をあっちこっち、這いずり回っていますから。
 その様子だと、今にも引っくり返されそうです。こう思った旦那さんは、バター桶を背中にしょって出ていきました。
 しかし、牛を屋根の上へ連れて行く前に、水を飲ませておく方がいいと気が付きました。
 そこで旦那さんは、井戸から水を汲もうと思って、バケツを取り上げました。そうして、身体をかがめました。と、そのとたんに、バター桶からクリームが流れ出して、背中を伝ってみんな井戸の中へ流れ落ちてしまいました。
 もう、お昼近くなりました。
 バターが上手く出来ないので、旦那さんは、今度はお粥をたくことにしました。
 まず、鍋に水を入れて、火にかけました。ところが火にかけるか、かけない内に、屋根の上に置いてきた牛が落っこちて、首や足でも折りはしないかと、急に心配になってきました。
 そこで、一本のロープを持ち出して、牛を縛りに屋根へ登って行きました。そして、一方の端を牛の首に結わえ付け、もう一方の端を、煙突の中を通して下に垂らしました。
 それから下へ降りて行って、大急ぎで垂れているロープを自分の足に縛りました。何しろ、鍋の中のお湯は、もう、ちんちん煮立っているのですから、一刻も早くお粥をかき混ぜなければなりません。
 旦那さんが一生懸命お粥をかき混ぜている間に、とうとう、牛が屋根から転がり落ちてしまいました。
 途端に、旦那さんもロープをぐいっと引っ張り上げられて、煙突の中に真っ逆さまにぶら下がってしまいました。しかも、煙突の中にはまり込んで前へも後ろへも、動くことが出来ないのです。
 一方、牛の方も、表の壁の所にぶら下がって、ロープから離れることも出来ず、天と地の間でブランコしていました。
 さて、こちらはおかみさんです。
「お昼の支度が出来たよ」
 と、旦那さんが呼びに来てくれるのを、ずいぶん長い間待っていました。
 しかし、待っても待っても、旦那さんは来てくれません。
 とうとう待ちきれなくなって、他の人達と一緒に家へ帰って来ました。
 ところが、帰ってみると、どうでしょう。
 牛が天と地の間で、ブランコしているではありませんか。おかみさんは急いでそばに駆け寄って、持っていた鎌でロープをぷっつり断ち切りました。
 途端に旦那さんも、煙突の中から落っこちました。
 もっとも、こちらはおかみさんが台所に入ってみると、頭をお粥の鍋の中に突っ込んで、逆さまに突っ立っていましたがね。
 旦那さんは、家の中の仕事にはこりごりして、そんな仕事はもう二度としませんでしたとさ。



~おしまい~
 実は22日にサイトを更新する予定でしたが、うっかり忘れてしまっていたので(汗)、今日の午前中に更新しました(今日が『先勝』だったので)。

 という訳で、今日は久々に『店舗日誌』です。
 実はこの後ページ自体は53話まで作っているのですが、セリフなどをまだ打ち込んでませんでして……。
『店舗日誌』は一番力が入ってるコンテンツなんですが、その分労力も『ホビー雑誌コーナー』と『情報雑誌コーナー』を併せ持ってるとでも言いますか(前者はコマ数は多い物の、基本的にセリフは一色、後者はセリフは複数人分色替えしないといけないものの、コマ数は一コマ)……。
 ともあれ、この機に過去のエピソードも見て頂けたらなぁ、とも思います。(^ ^;)

 さて、その後、お昼からいつものコースで天神に行きましたが、お昼は木の葉モールのフードコートでとる事にしました。



 色々迷った挙句、こちらの担々麺にすることに。



 お値段は650円。
 そこそこ大きめの丼です。ちなみに某『美味〇んぼ』によると、汁のある担々麺は日本独自のものなんだとか。



 麺は中華麺ですかね。
 この間の辛麺と比べても、こちらの方がよっぽど
辛かった
です



 ご馳走様でした。
 このスープを飲み干すのには、だいぶ時間がかかりました(苦笑)。



 天神地下街では、昔からある小人の時計の演奏を見て見たり。



 天神と博多をウロウロした後、地元に戻ってきました。

 昔、コナミのスポーツクラブがあった場所で、私も幼稚園の時、ダイエー系列の『おれんじスイミングスクール』だった頃は行っていたのですが……。
 長い間更地でしたが、何か建設中でした。

 あとでおふくろに聞いてみたところ、ディスカウントチェーンの『ルミエール』が建ってる最中のようで。
 ちなみに去年の2月にも、この場所を写真に撮ってたりします。



 帰ってくる途中、晩酌用のウイスキーや夕食時のお酒を買おうと思ったのですが、ちょうど目が留まってこれにしました。
 いつかアーツの鎧武ジンバーアームズが手に入ったら、紫鬼神に作ったライムエナジーロックシードを装着して『ジンバーライム』なんてのも面白いかなあ、とか思ったり。



 実家での晩酌用は、ジョニーウォーカーの赤です。
 かなり前にも飲んだことはあるのですが……。一応、世界で一番売れているウイスキーの銘柄で、私たちよりも上の世代ではジョニーウォーカーの黒はステータスだったんだとか。



 それから月末の元祖SDのカオスガイヤー到着に向けて、前に買っていた機甲神セットのうち、取り敢えずギガンテスを組みました。
 カオスガイヤーと手足組は旧元祖もあるんですが、エルガイヤーとギガンテスはもはやバラバラの行方不明になってしまってて……



 あと、博多のヨドバシに行った際に、現在制作中の青葉さん(ひいてはその後に控えてる方たち)用に塗料を買いました。
 ウッドブラウンはホビーゾーンにも置いてあったので先日買ったのですが、100番台後半以降のナンバーはこういう大きな店にしか置いてなくて……。

 ホビーゾーンと言えば……



 久々に『ぷちサンプル』シリーズを買いました。
 今回は『桃屋のおしゃレシピ!』です。今日、発売されたスーパーの奴は、久々にカートン買いしようかな、と思っています。(^ ^;)


 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日は仕事が終わった後、実家に帰ってきました。
 21時前でしたが、ちょっと閉店時間直前の木の葉モールやブックオフに行ってみたり。

 んで、帰りにセブンイレブンでこんなのを買いました。



 こないだの奴よろしくブルーベリーのアイスですが、前回のより「ブルーベリ~ッ!」って感じの味でした。(^_^;)

 さて、アーツのスタークとレーザーターボはもう発送されている時期なのですが、私は元祖SDのカオスガイヤーと同時に頼んだせいか、まだ発送されていませんでした(カオスガイヤーの発送は25日)。

 それとは関係ないのですが、



 店長にバグルドライバーのバックル部分を持たせてみました。
 手に持つ時の対比的にはちょうどいい感じです。



 ガッチョ~ン!なんつって。

 さて、実家には以前改造した後のfigmaのジャンクパーツなども置いてまして……。



 ちょうどくれはと藍を作った時に余った望美の頭部が二つあったので、とあるキャラクターが作れるかなと思いまして。

 後頭部にいいかなと思ったのは、ドラちゃんことドラキュリアを作った時に余った鏡音リンの頭部。



 必要なのはこの後頭部の“はねっ毛”の部分です。



 完成イメージのため、取り敢えず合体。

 リンの頭部の方が、望美よりも大きいようですので、望美の後頭部にはねっ毛を移植する際には、くれはを作った時のように縮める加工が必要かなと思いました(くれはの後頭部は、ほむらの後頭部になずなの毛先を移植して作った)。

 ……これだけで私が誰を作ろうかと思ってるのか分かった方は、相当に(と言うかエスパー並みに)勘が良いですよ(笑)。


 もしかしたら、“かぷちぃのさんは分かるかも”……(答え言ってるようなもんじゃん)。



 それでは、今日も缶チューハイとおつまみで一杯やって寝たいと思います。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 檀黎斗のアーツ、『新』と『神』の二種類で発売だと……!?
 プレバンは頭おかしいんじゃないか?(誉め言葉)
 まぁ、どっちも買いますけどね。ここにきてようやく、端子部まで造形されたガシャットもつくようですし。

 さて、今日は休みだったので、前々から気になっていたお店に行ってみました。



『辛麺屋 桝元』です。ルーツは宮崎なんだそうで。



 餃子などもありましたが、ラーメン系はこの三つだけ。なかなかに潔い。
 私は今回は『元祖辛麺』にしました。



 次に量と辛さを選びます。
 こちらは量:普通、辛さ:1辛にしました(『0辛』は全く辛くないそうで)。



 ニンニクの量と、麺の種類を選びます。
 ニンニクの量は普通、麺は『中華麺』にしてみました。



 到着。
 麺の上には具としてひき肉、ニラ、溶き卵が乗っています。



 という訳で、中華麺です。
 次はちぢれ麺にしようかなと思いました。



 粗いみじん切りのニンニクが入っているのですが、こんな具合にゴロッと一つ大きめのも入っていました(笑)。



 ご馳走様でした。
 辛さはともかく(『1辛』だと全然辛くなかった)、量は『レディース』でも良かったかも……。
 同じ範囲の辛味(『1~5辛』など)は、注文後も値段を変えずに調整できるみたいなので、次は追加で辛味を頼んでもいいかも知れません。

 さて、昨日はゆめタウンでガチャのフルボトルをやった後、ホビーゾーンに行ったら新しい食玩のフルボトルが出ていて驚きました。
 どうも、調べてみたら昨日発売だったようですね。

 ホビー雑誌にも載っていなかったので盲点でした。



 取り敢えず昨日今日で、ガチャは合わせて四回やりました。

 昨日はレアのエンプティボトルとトラボトル、今日は一回目はユーフォーボトルが出たのですが、二回目は機械の中の最後の一個で、お金を入れて回しても出てきませんでした(どうも、そういう構造になっているようです)。

 店員さんに言ったら代金を返してもらえましたが、400円なので冷や汗かきました

 食玩の方では昨日は『シマウマ』、今日は『スパイダー』と『ドラゴンマグマ』を買いました。
 スパイダーの組み合わせである冷蔵庫は、次弾ですかねぇ。

 シマウマフルボトルは、今のところ完全な玩具オリジナルです。



 エンプティボトルの裏側。
 ガチャなので『V』の文字が入っていますが、ナンバーはありません。
 当然、認証ピン部分もツルツルなので、ドライバーに挿しても反応しません。



 シマウマフルボトルの裏側(画像左)。
 ナンバーは『088』で、『キャッスル』の一つ後でした(キャッスルは『087』)。
 これでシマウマの方が若番だったらベストマッチになっていたんですが……。



 ドラゴンマグマは普通のドラゴンフルボトルと同じく、ナンバーは『029』です。認証ピンも全く同じ。
 もちろん、ドライバーに挿した際も「ドラゴン!」の音声が鳴ります。



 個人的にスパイダーフルボトルは、ファウストの三人目の幹部とかで出るかなぁ、と思っていたんですが……(画像のは、シマウマの上下部分とスパイダーのボトル部分を組み合わせました)。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。