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 今回の記事は『パンチャ・タントラ』でいきたいと思います。
 今回は日本でも似たような昔話がありますが……。

 とにかく、本文スタート!

宝さがし

 昔、仲のいい四人のお坊さんがいました。
 四人は近くに住んでいて、奥さんも子供もいました。
 けれど、ひどい貧乏で、毎日の暮らしは大変でした。
「全く、参ったなあ。何とか暮らしが楽にならないと、落ち着いてお祈りも出来ないね」
 ある日、みんなで集まった時、一人がため息をついて言いました。すると、
「そうなんだよ。魔術でも覚えれば、わけなくどっさり大金を手に入れられるんだがなあ」
 と、別のお坊さんが笑いながら言いました。
「なに、魔術だって? それはいいじゃないか!」
「一つ、やってみようよ!」
 冗談のつもりだったのが、みんな本気になりました。
「やろう。魔術を覚える事にしよう。それよりほかに、我々の暮らしは救われないよ」
 そして、相談がすむと、四人のお坊さんは旅の支度を始めたのです。
「それじゃ、しばらく留守にするが、帰りを楽しみに待っていておくれ」
「帰って来たら、もう、今までのような苦労はさせないからな」
 奥さんや子供たちにそう言って、お坊さんたちはいよいよ旅に出かけました。
「さて、偉い魔術師はどこに居るだろうね?」
「まあ、慌てなくてもその内に見つかるさ」
 呑気な事を言いながら、村から町へ向かいました。
 あちこちを何日も歩き回っている内に、アバンチという村に来ました。きれいな川が流れています。
「どうだ、ここでお祈りしようじゃないか」
「早く魔術師に会えますようにとね」
 そこで、みんなは川に入りました。身体に水をかけながら、神様にお祈りをしてから、また歩き出しました。
 しばらく行くと、向こうの畑道を、妙な衣を着た人が、すたすたと行くのが見えました。
「おい、あれは魔術師じゃないだろうかね?」
「どうも、そうらしいな。ただのお坊さんとは違うよ」
 お坊さんたちはにこっと顔を見合わせると、後を追いかけました。
「やあ、お寺だ。あそこへ帰るらしい」
 まもなく、お寺の前まで来ました。
「もしもし、あなたは魔術師でいらっしゃいましょうか?」
 一人が声をかけると、妙な衣を着た人が振り返りました。
「確かに、私は魔術師だ。何か御用かな?」
「では、お願いがあります。私達は、魔術を学びたくて、はるばるここまでやって来たのです」
「故郷では、妻や子供たちが、辛い暮らしをしています。お金か宝物を手に入れなければ、私達は死ぬよりほかは無いのです。どうか、魔術を教えて下さい」
「お金でも、宝物でも、見つけられるなら、どんな危ない事でも、苦しい事でもやります」
 お坊さんたちは、かわるがわる頼みました。
「成程、それは気の毒じゃ。よろしい。では、中に入ってしばらく待っておいでなされ」
 魔術師はそう言って、四人を玄関に通すと、自分は奥の部屋に入って行きました。そして、灯りをともす時に油の中に入れる、ひものような細い灯心を四本作りました。
 出来上がると、魔術師は灯心に向かって一心に呪文を唱えました。それから四人の所へ持ってきました。
「この灯心を、めいめいに持って、ヒマラヤの方へ歩いていきなされ。不思議な魔力で、その内ひとりでに、灯心は手から離れる。地面に落ちたら、その下を掘るがいい。必ずあなた方の暮らしを救ってくれるものが出るはずじゃ。さあ、出かけなされ」
 話を聞いて、お坊さんたちは夢ではないかとうっとりしていました。
「有難う御座います。おかげで、私達は助かります」
 丁寧にお礼を言って、四人は灯心を握りしめてお寺を出ました。
「これで、もう宝を手に入れたも同じだな」
「全く、親切な魔術師に出会って良かったよ。ちっとも苦労をしないですむんだから」
 みんなは胸をわくわくさせながら、ヒマラヤの方に向かってどんどん歩いていきました。
 どのくらい進んだ頃でしょうか。一人のお坊さんの手から、灯心が落ちました。
「やっ、落ちた!」
 すぐに地面を掘り始めました。
「何が出てくるかな?」
 土の中から、茶色のかねのようなものが見えました。
「あっ、銅だ! 銅が出て来た!」
 ざくざく出てきます。いくらでもうずまっているようです。
「すごいなあ! さあ、君達も欲しいだけ持っていくといいよ」
 けれど、見ていた三人は、はっはと笑うだけです。
「きみ、そんな銅で満足するのかね。たくさん持って行ったって、銅じゃあんまり有難くないよ」
「いいから、銅なんてうっちゃっといて、さあ行こう。もっといい物が今に出るよ」
 みんなは呆れたように言いました。
「だけど、僕はこの銅でいいよ。じゃ、三人で行ってくれたまえ」
 と言って、一人だけが残りました。そして、持てるだけ銅を担いで、家へ帰っていきました。
 三人は元気よく歩いていきました。少し経つと、先頭になっていたお坊さんの灯心が、ぽとりと手から落ちました。
「さあ、どんな宝が出るかな?」
 土を掘り返していくと、ちらりと、白く光るものが見えました。
「やっ、銀だ! 銀だ!」
 掘っても掘っても、銀がざくざく出てきます。
「有難い。さあ、みんなで欲しいだけ持って帰ろうよ!」
 けれど、後の二人は、はっはっと笑って取ろうともしません。
「きみ、考えてごらんよ。さっきは銅で、今度は銀が出たんだろう。それえなら、この次は金だ。金が山ほど出るよ、きっと。僕らは、銀より金の方がいいからね」
 といって、二人は急いで行ってしまいました。
 一人残ったお坊さんは、掘り出した銀を、どっかり背中に背負いました、頭の上にも乗せました。腰にもしばりつけ、それから、両手に下げて帰っていきました。
 二人のお坊さんは、並んで楽しそうに歩いていました。
 ぽとり。一人の灯心が落ちました。
「それ、金だ!」
 嬉しくて、お坊さんは夢中になって土を掘りました。
「出だ! やっぱり、金だ! 金だ! ああ眩しい」
 金はざくざく、いくらでも出てきます。
「きみ、さあ取りたまえ。だから、あの二人もついてくれば良かったんだ」
 ところが、後の一人はまた笑いだしました。
「よした方がいいよ、君。銅の次に銀が出て、金だろう。今度は素晴らしい宝石に決まってるじゃないか。それが分かってるのに、金で我慢するなんて惜しいよ。さあほっておいて、行こう、行こう」
「だったら君だけで行くといい。僕はここで、荷物をこしらえて、君が帰ってくるまで待っているよ」
「そうかい。一緒に来ればいいのになあ。後で、羨ましがらないでくれよ」
 そう言って、最後のお坊さんだけは、一人で出かけました。
「全く、みんなには呆れるよ。もうすぐ凄い宝物が手に入ると言うのに、あんなもので喜んでいるんだから。ああ、早く灯心が落ちてくれないかなあ」
 灯心を見つめながらいい気分になって進むうちに、ふとお坊さんは辺りを見回しました。ヒマラヤに向かって歩いていたのに、いつの間にか山が左側に来ているのです。
「しまった! さて、左に向かっていくかな? それとも後戻りして、やり直さないといけないのだろうか?」
 考えながら森の中を行ったり来たりしていましたが、急に喉が渇いてきました。
「どこかに水は無いかな?」
 きょろきょろしていると、木の陰に、人がいるのが見えました。近づいていくと、頭から顔中血だらけになった男が、ぐったり座り込んでいました。驚いた事に、頭の上には大きな車の輪が乗っかって、クルクル回っているではありませんか。
「どうしたんです? こんな所で、一体、何をしているのです?」
 駆け寄って尋ねた途端、男の頭の上で回っていた車の輪が、ぴょいと、自分の頭に飛んできました。
「ひゃっ!」
 叫び声を上げて輪を払いのけようとしましたが、離れません。
「大変だ! なんて事だ! どうしてこんな事になったんだ!」
 お坊さんは、バタバタ暴れ出しました。
「どういう訳か、分かりません。全く不思議なんですよ」
 男は軽くなった頭をなでながら言いました。
「急ぐ用事があるんだ! それなのに、こんな重い物が頭に乗っかっていては、何処にも行けやしない。車の輪は、どうすれば取れるのだろう?」
 お坊さんは苦しそうに顔をしかめながら、無茶苦茶になって、輪を殴りつけました。
「駄目です。どんなことをしても、無駄ですよ。誰か、魔法のかかった灯心を持った人が来て、話しかけてくれるまでお待ちなさい。そしたら、車の輪は、あなたの頭からその人の頭へ飛んでいきます。私の時もそうだったのですから」
 止められても、お坊さんは諦められません。早く宝石を見つけたいと、その事ばかり考えて、いらいらしました。
「それで、あんたは、いつからこの車を頭に乗せていたのです?」
「さあ、もう、どのくらい経ちますかねえ」
 と言って、男はぼんやり空を見上げました。そして、
「ラマ王は、今でもお達者でしょうね?」
 と、おかしな事を言いだしました。
「いや、ラマ王はとっくに亡くなられた。今はビナバトサ王ですよ」
 お坊さんは男の顔を見つめ、目をぱちぱちさせて答えました。
「ほう。では、一体、何年たったでしょうかねえ。私がここへやって来たのは、ラマ王が位についていられた頃ですから。食べることも出来なくなったので、魔術師に頼んで、灯心をもらってね。それが、宝物は手に入らずに、長い間、こうして車の輪を頭に乗せて苦しんだだけです」
 男の話を聞いて、お坊さんは気が遠くなりそうでした。
「ああ、体が軽くなった。ようやく、歩けるようになりました。貴方にはお気の毒ですが、私はうちへ帰りますよ」
 と言うと、男はお坊さんを残して大急ぎで行ってしまいました。
「誰か、灯心を持ったものは来ないかなあ。ああ、この車の輪がうらめしい!」
 一人ぼっちになったお坊さんは、また握り拳で車の輪を叩き始めました。でも、輪は頭から離れません。太い木の幹に向かって何度も頭を打ち付けました。手や頭から、たらたら血が流れてくるだけでした。
 それでも気が狂ったように暴れまわっている所へ、一人のお坊さんが現れました。金を掘り出したあの友達です。いつまで待っても帰ってこないお坊さんを心配して、足跡を頼りにやって来たのでした。
「きみ、きみ。どうしたんだ。何をしているんだね?」
 友達のお坊さんはびっくり仰天して駆け寄りました。
「ああ、誰かと思ったら、君だったのか! これが、この車の輪のやつめが!」
 と言って、血だらけになったお坊さんは、へたへたと草の上に倒れました。それから涙を浮かべて、すっかり訳を話しました。
「そうだったのか。可哀想になあ」
 友達のお坊さんは、優しく顔や手の血を拭いてやりながら、また言いました。
「やっぱり僕が金を掘り出した時、君も一緒に取ればよかったんだよ。あんまり欲張るからこんな事になるんだ。何とか助けたいけど、僕にはもう、灯心は無いしなあ。すまないが、先に帰らしてもらうよ」
 そして、友達のお坊さんは、後を振り返り、振り返り、行ってしまいました。



~おしまい~

 いかがでしたか?
「欲が無さ過ぎても損はするけど、欲張りも良くないから引き際が肝心」って事なんでしょうね。
 しかし、『ラマ王』とか『ビナバトサ王』とか言われても、日本人の私には今一ピンときませんが……(苦笑)。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
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 ちらっと『Yahoo!からのお知らせ』を覗いてきましたが、β版はかなり評判悪いみたいですね……。
 せめて現在のブログと選択式にして欲しいのですが……。

 もし具合の悪いようなシステムに変更されるんなら、サイトのカウンターと掲示板、拍手用にアカウントとったFC2でも使わざるを得ないのかなぁ……。

 それでは、お話変わって。(
cv.納谷悟朗さん)

 ここ最近で、新しいブロ友さんが出来ましたので、今回はウチの(一応)メインコンテンツである『店舗日誌』に登場するオリキャラについて解説的な事を書いていきたいと思います。

「聞いとらん」などと仰らず、お付き合い頂ければ幸いと存じます。m(_ _)m

 そもそも『店舗日誌』はサレラシオという架空都市(所在は一応日本)で起きる群像劇、と言ったスタイルなのですが、主に「公式キャラと絡めたい」という理由で、私のオリジナルキャラも多数登場させています。前にもくれは達の解説や、RXとファイターの解説をやった事はありますけれども。

 ちなみに、今回はナイトビートやマイティライダーズHG、グランショッカーなど、「性格だけオリジナルで設定したキャラ」は除外しています。

 という訳で、スタート!



アカサカ
 サレラシオに存在する書店兼仲介屋『石丸書店』の店長。管理人のアバターだが、管理人とは別人格、という設定(例えると、『ゴーバスターズ』のメサイアとエンターの関係に近い)。普段は青いコートを着た成人男性の姿だが、気分でヒカリアン型やザクII型などの姿にも変わる事が出来る。基本的に前線に立つ事はほとんど無いが、戦闘時には、戦極ドライバーとカボスロックシードで、仮面ライダー紫鬼神に変身する。
 あくまで中立を明言しており、サイバトロンやJHRなどの善玉組織とも、デストロンやブラッチャーといった悪玉組織とも(裏が無ければ)公平に取引を行っており、メガトロンやシルバーエクスプレスといったヴィランともタメ口で会話する。

・解説:外見は私が昔作ったオリキャラをモチーフにしています。外見・性格とも、私の理想を反映しているので、「管理人とは別人格」という設定を設けました。



仮面ライダーハッピー
 第51話から登場。キュアハッピーが、アカサカから渡されたゲネシスドライバーとピーチエナジーロックシードで変身した姿。通常のピーチエナジーロックシードと異なり、変身時に「ゴー! ゴーゴー! レッツゴー!」という、スマイルパクトのような変身音声が鳴る。
 性能は通常のピーチエナジーロックシードと差が無いが、変身しているのがプリキュアであるハッピーのため、総合的なスペックが向上している。また、ピーチエナジースパーキングで、ハッピーの必殺技であるハッピーシャワーを強化したプリキュア・ハッピーエナジーシャワーも使用可能。

・解説:これを「オリキャラ」に含めていいモノかはちょっと迷いましたが……。(^^;) 『店舗日誌』の世界観に沿った設定で登場した形態です。マリカのアーツ化が決定する前から、「もし発売されるなら絶対やろう!」と決めていました。現在も「もし仮面ライダーポッピーと、レーザーチャンバラバイクが出るなら……」と考えている改造ライダーもあったり。



ムロミ
 第56話から登場。石丸書店・ポルカサテメネ店の店長。ポルカサテメネはサレラシオの隣町。アカサカによく似た容姿だが、「~ですぜ」などといった、砕けた敬語口調で話す。

・解説:顔がアカサカに似てるのには意味があります。まだ一度しか出ていませんが……。



碧 くれは(あおい・~)
 第10話から登場。『まどか☆マギカ』系の魔法少女。ソウルジェムの色はシルバー。常に笑顔を崩さず柔らかい物腰で話し、過去の偉人の名言を「○○いわく、『△△』」と引用するのが癖。かつて親友だった楓 藍(かえで・あい)が魔女になって亡くなった経緯から、キュゥべえを酷く憎んでいる。
 同じくキュゥべえを敵視しているほむらと手を組んでいたが、行動を共にする内、彼女の事も藍と同じ位大切な友人だと認識するようになっていく。まどかについても当初は「ほむらが守ろうとしている相手」くらいの認識だったが、実際にまどかに接した事で、彼女自身にも個人的に好意を抱く。歌と料理、読書が趣味。
 常に敬語口調だが、心を許した相手にはタメ口をきく事もある。また、“目を開けて”話している時は、基本的に本音を口にしている。

・解説:一番最初に考えたオリジナルの魔法少女です。イメージcvは堀江由衣さん(『まほプリ』のリコの人)。変身時のデザインコンセプトは「喪服」と「死神」で、「常に笑顔」「名言を多用する癖」「敬語口調」も、「本音を隠している」という意味合いで設定していました。



輪廻の魔女(シュヴァルツェ・ゾードム)
 第53話から登場。くれはが魔女化した姿で、その性質は「創造」。くれはがキュゥべえと「自分が魔女になった時には『自分の意志・記憶・人格を完全に残し、他の魔法少女や魔女から魔力を吸って、それを自分の力に変換できる』という条件を満たした魔女になる」という契約を交わして魔法少女になったため、生前のくれはとしての自我を保っている。
 普段はグリーフシード内に魔女の肉体を封じ、以前と同じく魔法少女として活動しているが、事実上魔女であるため、変身後のジェムが漆黒に染まっており、また、魔力の使用制限が無くなっているほか、自身のGSで他の魔法少女のSGを浄化する事も可能。名前はドイツ語で「黒いソドム」という意味。

・解説:当初から「くれはは最終的に自我を持ったまま魔女になる事が目的の一つ」と設定していたので、外見もその頃のデザインからほとんど変わっていません。唯一の変更点は本体と下半身の象の間に半球状の地球儀を入れて、下半身を「古代インドの地球儀」のようにしようと思っていたのですが……。



築紫 瀬利(つくし・せり)
 第32話から登場。くれはが助っ人として呼び寄せた魔法少女で、ソウルジェムの色はメタリックブラウン。荒っぽい性格で「何だよ何だよ!」「苛立たしいぜ!」が口癖だが、基本的には生真面目で面倒見のいい性格。
『神剣無双流』という剣道場の跡取り娘で、幼いころから剣道一筋だったが、師匠でもある父親に惨敗した折、キュゥべえと「父親を超える力が欲しい」と契約して魔法少女となった。その際に、気を操るような高度なものを含め、流派の技を全て会得した。ただしその事を本人は後悔しており、家出同然で修行の旅に出ていた。
 サレラシオにやって来た後は、腑破十臓の道場に住み込みで弟子入りしている。基本的な性格が似ているからか、いつの間にか杏子とはチーム同士が対立関係にある事も知らず友人関係になっており、また、さやかに対してはその真っ直ぐさをうらやみつつも、縁があって彼女に稽古をつけるようになった。なお、ほむら達とマミ達が和解してからは、ヘルワープ戦で共闘した事もあってかマミの事を「姉御」と呼んでいる。

・解説:モデルは『帰って来た獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場した、卑屈の戦騎スネルドです。名前も名字は「卑屈」のアナグラム、名前は英語で卑屈を意味する「serle」からとりました。イメージcvは豊口めぐみさん。ちなみに彼女が使う神剣無双流の技の名前は、全て妖怪や神の名前からとっています。



七海 汐莉(ななみ・しおり)
 第32話から登場。くれはが助っ人として呼び寄せた魔法少女で、ソウルジェムの色はダークブルー。ややブリッ子気味な性格で、「やっだぁ」「(○○して)欲しいの~」「妬ましいわ~」が口癖(因みに彼女の「妬ましい」は「羨ましい」程度のニュアンス)。実家は父親が騙されて多大な借金を背負った末、一家離散の憂き目にあっている。
 キュゥべえと交わした契約内容は「人が持っている物を自分も手に入れたい」で、『能力・所持品の複製』という魔法を持つ。具体的には相手の持っている能力や武器を、一定時間(その戦闘中)そっくりそのままコピーして使用出来る、というもの。
 家族という存在に強い憧れを抱いており、自分を家族同然に扱ってくれるくれはに対して深い愛情を抱いている(別に彼女が同性愛者という訳ではない)。

・解説:瀬利と同時に作った魔法少女で、モデルは嫉妬の戦騎ホシイガロンです。当初は「羨ましがりなブリッ子」以外の特徴が無かったのですが、一家離散の設定やくれはとの関係が出来た際に、かなり性格描写などが固まっていきました。ちなみにイメージcvは水樹奈々さんです。



楓 藍(かえで・あい)
 第37話から登場。くれはの親友で、既に故人。ソウルジェムの色はグリーン。明るい性格だが、勉強も運動も平均的と、どこにでもいる普通の女の子だった。
 奇術師であった父に憧れ、自身もその道を志すも、なかなかうまくいかなかった焦りから「もっとマジックが上手になりたい」という願いでキュゥべえと契約を結ぶ。が、「夢を安易に契約で叶えて良かったのか」と思い悩んでおり、くれはには「本当に、自分の力ではどうしようもない事が起きない限り、魔法少女にはならないで欲しい」と願っていた。結局は最終的に魔女となってしまう事を知るが、ソウルジェムの浄化が間に合わず、奇術師の魔女と化す。現在、そのGSはくれはが所持している。

・解説:くれはの行動原理として作ったキャラクターです。モデルは特にいません。強いて言えば、「ほむらにとっての(一周目の時間軸の)まどか」位のイメージはありました(その為、顔はまどかの流用)。故人なので登場は難しいですが、今後も回想シーンなどで出せたらな……とは考えています。ちなみにイメージcvは田村ゆかりさんです。



淵那 ナツミ(えんな・なつみ)
 第42話から登場。突如サレラシオに現れた、謎の魔法少女。ソウルジェムの色はシャインレッド。テンションが低く、厭世的な雰囲気を放つ冷静な性格だが、異常なまでに人心を読む能力があり、人間心理に付け込んで弄ぶ術に長けている。すべてが予想の範疇という世の中に退屈しており、「頭が痛い……」が口癖。また、キュゥべえを「白幕」、瀬利を「チョンマゲ」、マミを「ロール髪」などと、侮ったあだ名で呼ぶ癖がある。
 街のヴィランに襲撃をかけたり、クラウド世界のディセプティコンを唆して杏子達のソウルジェムを強奪させるなどの不可解な行動をとっているが……。しばしば『紅い実』をスローテンポで口ずさんでいる。
 銃型と剣型に変形する蝋燭のような形の武器を持ち、遠近どちらでも隙の無い戦闘を行える。また、両腕の鏡で相手の飛び道具や魔法を吸収し、倍加して跳ね返すという能力を持っている。

・解説:モデルは『キョウリュウジャー』に登場した、怨みの戦騎エンドルフです。そこに『ダークナイト』版のジョーカーと、コミック版『復讐教室』の山瀬裕也の要素をプラスしました。彼女についてはまだまだ公開していない要素があるのですが、それはまた今後の『店舗日誌』にて……。なお、名字はエンドルフ同様『怨』から、名前は「(恨み)つらみ」のアナグラムです。



海行 阿須葉(みゆき・あすは)
 第51話から登場。クラウドディセプティコンによるソウルジェム強奪事件の際に、ナツミに協力した魔法少女。ソウルジェムの色はパールホワイト。くれはを追い詰めるが、魔女化したくれはによって倒され、消息不明となる。
「後悔の魔法」という魔法を持っていたらしいが……。

・解説:モデルは『帰って来たキョウリュウジャー』に登場した後悔の戦騎アースレバンで、名字は後悔のアナグラム、名前は「ン」からです。画像で顔が見切れているのは仕様。本編での扱いはそれっきりですが、実は……。



美月 咲夜(みつき・さくや)
 第48話から登場。ナツミの友人の魔法少女で、ソウルジェムの色はレモンイエロー。中学生ながら博士号を取得している才女で、普段はサレラシオ大学で教鞭をとっている。口癖は「む~ん」。
 飄々とした性格で、好奇心旺盛でお茶目なところもあるが……。

・解説:ナツミに続いて、敵側では重要な人物として設定しました。モデルは古今東西の科学者系のキャラクターで、詳しい解説はまた今度……。付属品も含めれば、一番凝っている改造フィギュアは多分彼女です(笑)。ちなみに汐莉や彼女を作った後、『マギアレコード』で「七海」や「深月」といった名字を持つキャラクターが現れて卒倒しました(苦笑)。



ライトニング RX
 MAZDA RX-8(風の乗用車)をボディとするロードヒカリアン。気ままな性格で、JHR基地に居る事はあまりなく、「パトロール」と称しては街中をドライブしている。
 武器の類は使わず、徒手空拳で戦うのが基本で、必殺技は『ライトニングキック』と『サイバトロン直伝・ひき逃げアタック』。

・解説:『ネクストジェネレーション』の高速パトカーを改造して作ったオリジナルのヒカリアンです。『ネクジェネ』は二体とも特殊車両のヒカリアンだったので、「普通の車」に変形するヒカリアンが欲しくて作りました。



ブラッチャール ファイター
 第25話から登場。シルバーエクスプレスの部下の一人で、元々地球方面軍ではなかったものの、ブラックエクスプレス達の助っ人として派遣されてきた。地球ではF-15をボディとしている。戦闘能力は高く、一人で複数人のヒカリアンを相手取る事も出来る。
 実はシルバーとは、彼が暗黒貴族特急になる前からの付き合いらしい。

・解説:外見のモチーフは言うまでもなく『初代TF』のジェットロンです。性格はオリジナルですが。実は彼と同型で、グレーカラーのエアロブラッチャーも作っています(と言うか、ファイターはそいつを型どりして作った半複製改造品)。改造ブラッチャーではお気に入りの一体です。



ブラッチャール フューザー
 第42話から登場。シルバーエクスプレスとは別勢力のブラッチャーで、サレラシオのヴィラン勢力の掌握を目論んでいる。……が、実際にはただの小悪党で、アカサカ曰く「手前の“頭と尻の区別もつかん”ようなバカ野郎」。
 ナツミを使ってヴィラン勢力の弱体化を企むが、実際はナツミに利用されていただけであり、彼女から見捨てられたうえ、メガトロンから制裁を受ける羽目になった。

・解説:昔、大学くらいの頃に作った改造ブラッチャーがありまして、腐らせるのも勿体ないので登場させました。「ウエストらの光エネルギーを混合、暗黒変換して作り出されたキメラクローン」という設定だったため、外見はウエスト・のぞみ・つばさ・E4・セブンのパーツが混じりあっています。ただ、ほぼ全塗装したので、つばさの足は無駄に潰しただけになってしまいましたが……。



 という訳で、今回はかなり長ったらしい記事になりましたが、ここまでお付き合い下さり、有難う御座いました。m(_ _)m

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日はこの後、日付が変わるまでパソコンを触れない可能性があるので、異例のこの時間に記事投稿となります。
 という訳で、本文スタート!

第46話  ひまわりの少女
脚本=井上敏樹     作画監督=谷口嘉浩
演出・絵コンテ=大関雅幸
ストーリー
 ある日ネックスは、火事の現場から一人の少女を助け出す。ところが、その少女は記憶喪失になっていた。300Xが「こういう場合は何かのショックで思い出す場合もあるらしい」と言ったのを聞いて、少女の記憶を取り戻そうとしたネックスは、彼女と仲良くなる。ある時、少女がタンポポの色を気にしていたのを見て、ネックスはありとあらゆる黄色い物を持ってくる。その中で、彼女がひまわりのイラストを気にしていたのを見て、ネックスはひまわりを探しに日本中を駆け回る。一方少女の事をドジラスから聞いたブラッチャー達は、夜中彼女の事を見物に来るが、彼女はブラッチャー達に驚いて悲鳴を上げる。のぞみがブラッチャー達を叩き落としたが、少女はそのショックで記憶を取り戻す。その後ネックスはやっとひまわりを見つけて戻ってくる。少女が退院したと聞いて、急いで彼女の元にひまわりを持って行くネックスだったが、彼女は記憶喪失だった頃の事を全て忘れてしまっていた。勿論ネックスの事も……。少女が気にしていた物、それは彼女の恋人がプレゼントすると約束していた、ひまわりの髪留めだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、300X、救急あずさ、ネックスブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ、美雪、ひとし
●今日の一言
 「元気でいろよ。ずっと、ず~っとなーっ!」(ネックス)
●一口メモ
・少女の名前は劇中では出てこないが、ビデオのEDでは美雪とクレジットされている。
・火事があったビルは「スーパー サンキュー」。
・ネックスは「鉄道消防隊長」という地位にある。
・少女を助けようとしたネックスは、勢い余って壁に激突する。
・青いはずの少女の髪の色が赤くなった。
・少女が入院していた病院の名前は「登山病院」。
・ネックスは声がデカイ。
・何でドジラスが病院にいたんだろう。
・ネックス「待ってろよ、何処にあるかは知らねえが……」先に調べろ。
・ブラッチャー達は、はしごをかけて少女の病室を覗いていた。
・はしごに掴まっている時、ドジラス達より上にいた筈のブラックが、はしごが倒れた後、何故か彼らより手前に倒れていた(普通に考えれば後ろの方に倒れる筈……)。
・やはりあずさは注射好き。
・ネックスといいブラッチャー達といい、どうしてみんな窓からやって来るんだ。

 今日はちょっと、ゆめタウンに買い物に行って来ました。

 んで、ふと思い出して買ったのがこれ。



 ミニプラのモライマーズロボ。二セット買いました。
 ……この弾、モライマーズロボは人気があるのか、ホビーゾーンではコジシボイジャーのセット(ホビーゾーンはその弾丸ごとのセット売りをよくやってる)がやたらと売れ残ってました。



 取り敢えず一体組んでみました。

 作りはキュウレンジャー側のメカに比べて気が抜けるほど簡素(胴体は1パーツ構成、足も膝は無可動)なのですが、とにかくシールが多い多い……
 キュウレンオーとかなら間違いなく別パーツになっていたであろう部分まで、容赦なくシールの山でした。

 まぁ、今まで怪重機やクライナーロボなんかが商品化されなかった事を考えると、これでもかなり快挙なんでしょうけど……。
 せめて関節がもうちょっとボールジョイントだったらなぁ……。

 ところでこれ、武器の根元部分、人の顔がモチーフになってるんですね。映像だとじっくり見る事が無いので、初めて知りました。



 キュウレンオーもケルベリオスも実家に置いているので、取り敢えず手元にある勇動のジュウオウキングで。
 ……キュウレンvsジュウオウで有り得そうなシチュエーションですが。
 しかし、建物はTOMIXだとチト大きいですね……



 ホビーゾーンでは『ぷちサンプル』の『夕やけ食堂』を買い足しました。
 こういった日常系のはもっと欲しい所ですね。食堂物はぶたのしっぽ亭のシーン(もっと言えば、今回の弾のラーメン・餃子・岡持ちなんかは374庵の出前、てネタにも)に使えますし……。



 今回は台紙に雑誌やコミックのペーパークラフトが付いていますが、組み立てるなら隙間にダンボールでも咬ませた用が良さそうです。(^ ^;)

 なお、ホビーゾーンは昨日がポイント10Pサービスデーだったようです。なんてこった……。


 あと、



ポリスウィン「カツ丼、食べるか?」

杏子「食う~♪」

 カツ丼と言えばやっぱりこれでしょう(笑)。
 因みに杏子ちゃんはこの後、引き取りに来た店長から「給料払ってんだから万引きはやめろっちゅ~たろうが!」としこたま怒られたとかなんとか……。
注:今回のシチュエーションはフィクションです。『店舗日誌』本編とは全く無関係であることをお断り致します。


 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日はひっさびさに小説版『ファイクエ』の続きを投稿したいと思います。前回のはコチラ

 ……本当は、3カ月以上放置してる『店舗日誌』の続きを進めないといけないんですが

 ともあれ、本文スタート!

 おにぎり山の洞窟で粘土板を手に入れた一同は、洞窟の入り口まで戻ってきていた。
 すでに日は傾き、辺りは夕焼けに包まれ赤く染まっている。
「もう夜になっちゃうね……。キノコノ村までも結構距離があるし、今夜は野宿かなぁ……?」
 辺りを見回しながら上田が言った。
「いや、それよりさっそくこれ使ってみようよ」
 そう言いながら石川が、虹色に光る羽根を取り出す。
 先程のストーンコッカーとの戦いで手に入れたワープフェザーだ。
「そっか。そりゃいいね」
「よし、じゃあ……『ハテナ町』!」
 叫びながら、石川は羽根を上空に放り投げた。
 すると、

 ビュワーン! ビュワーン!

 一同は虹色の光に包まれ、その場から一瞬にして消え失せたのだ。
「お?」
 三人が目を開けると、そこはハテナ町の門の前だった。
 太陽は、三人が羽を使った時と全く同じ位置にある。
 おにぎり山からハテナ町まで、一瞬でワープして来た証拠だった。
「すっごいすっごい! おれ、テレポートなんて初めて!」
 興奮気味に飛び跳ねる上田を見て、岡野がジト目で呟く。
「おれらの世界の人間なら、誰だって初めてだろ……」
 と、その時だ。
「すみません、ちょっとよろしいですか?」
 甲冑に身を固めた中年の騎士が、三人に声をかけて来たのだ。
 見た感じ、警備員といったような雰囲気だ。
「おれ達ですか?」
 自分達を指さし、石川が尋ねる。
「はい。実は、当方の主が皆さんを家にお招きしたいと申しておりまして」
「はぁ?」
 三人は素っ頓狂な声を上げる。
 この世界での知り合いと言えば、最初に因縁をつけて来たチューノたち位だ。
 それなのに、彼らを招きたい人物がいるとは……。
 三人は肩を寄せ合って、ひそひそ話を始めた。
(どうする?)
(さすがに罠……ってのは考えにくいよねぇ。いくら何でも街中だし。第一、おれ達を罠にはめて得する奴なんていないだろうし……)
(断って余計なトラブルになるのも面倒だしね……)
 三人は頷き合うと、騎士の方へ向き直った。
「分かりました、ついていきます」
「おおっ、それは有難い。では、こちらへどうぞ」
 騎士はにっこり笑うと、三人を丁寧に屋敷まで案内していった。

 三人は、町の中でも一番大きな民家へと連れてこられた。
「どうぞ、こちらでお待ちください。当家の主人を呼んで参ります」
 石川達を大広間のような部屋に通すと、騎士は奥へと引っ込んでいった。
 部屋の中央には大きなテーブルが置いてあり、規則正しく燭台が並べられ、蝋燭がゆらゆらと炎を上げている。
 真っ白な壁は汚れ一つなく、様々なタペストリーがかけられていた。
「何かこういう所って……落ち着かないね」
「観光地にいると思えばいいんじゃねぇの?」
 雑談しつつも、三人が手持無沙汰にしていると、立派なひげを蓄えた、恰幅の良い紳士が部屋へと入って来た。
 お金持ちにありがちな嫌味さの無い、人のよさそうな顔をしている。
「いやいや、お待たせしまして。リマッカ商会の会長をやっております、モーカ・リマッカと申します。どうぞ、お座りください」
「は、はぁ……」
 モーカに席を進められ、三人は卓につく。
 モーカも座ると、にこにこした表情で話し始めた。
「いや、突然お連れして訳が分からない事とは思います。実は、ウチの息子を助けて頂いたそうで、そのお礼をと思いまして……」
「息子さん?」
 石川が疑問符を浮かべながら呟くのとほぼ同時に、小さな男の子が部屋に入って来た。
「お兄ちゃんたち、今日はありがとう!」
 見れば、おにぎり山で石川達が怪我を治してあげた少年だったのだ。
「えーっ!?」
 三人は、思わず驚いた声を出す。
「ウチのカイトは屋敷から抜け出す癖があるのですが……。まさかおにぎり山の方まで行ってるとは思わなかったのですよ」
「はー……」
 石川達は事情を理解するのに思考が追い付いていないのか、ポカンと口を開けてモーカの話を聞いていた。
 聞けば、モーカは仕事が忙しくて家を開けがちで、息子のカイトにかまう時間もあまりとれないのだと言う。
 かしずく召使などは沢山いたが、同年代の遊び相手はいなかった。
 そんな寂しさを紛らわすために、カイトはしばしば屋敷を抜け出しては、一般町人のふりをして町で遊んでいたのだと言う。
 今回は友達と『探検ごっこ』と称して、以前おにぎり山に来た事のある友達がワープフェザーを使って山に行ったものの、洞窟ではぐれてしまい、そこを石川達に助けられたらしい。
「私も息子に構ってやれない事を申し訳ないとは思っていましたが……。まさかこんな危険な事になっていたとは思いもよりませんでした。今度からは、もっと親子の時間を増やしたいと思います」
 傍らのカイトの頭をなでながら、モーカはしんみりと言った。
「それで、助けてもらったお礼に、お兄ちゃんたちにお礼がしたいって、お父さんにお願いしたの!」
 にっこりと無邪気な笑顔を見せて、カイトが元気よく言った。
「ついては、是非こちらでディナーを召し上がっていただきたいものですな。いかがでしょう?」
 三人は顔を見合わせると、声を揃えて言った。
「ごちになります!」

「成程、元いた世界に帰るために旅をしている、と……」
 料理が運ばれてくるまでの間、三人から話を聞いていたモーカは、神妙な顔でテーブルに手を乗せた。
「信じます……?」
 不安そうに尋ねる石川に、モーカは頷くと話し始めた。
「ええ。すでに皆さんも聞いたと思いますが、この世界には確かにそんな言い伝えがあるんですよ。もっとも、半ば御伽話のような物ではありますが……」
「それで、おれ達が元の世界に帰る方法は無いんでしょうか?」
「そうですねぇ、海を越えた先の大陸にあるボガラニャタウンは、ここよりもはるかに大きな町で、考古学者もいるはずです」
「じゃ、そこに行けば……?」
「ええ、皆さんが手に入れたという古文書を解読できる者もいるかも知れません」
 一同の顔に喜びの表情が浮かぶが、上田がふと思い出したように口をはさんだ。
「あ、でも、確か今って、定期船も運休してるんじゃなかった……?」
「そう言えば……」
 がっかりする一同だったが、モーカが立ち上がって叫んだ。
「よろしい! ならば、ウチの船をお貸ししましょう。この町から南に行った港に、私が所有している船があるんですよ」
「いいんですか!?」
「なんのなんの。息子を助けて頂いたお礼です。それ位の事はさせて頂きませんと……」
「有難う御座います!」
 三人は椅子から立ち上がると、モーカに向かって深々とお辞儀をする。
「こういうの何て言うんだっけ、えっと……『棚から牡丹餅』?」
「それを言うなら『情けは人の為ならず』、じゃないの、岡ちゃん?」
 汗ジトで岡野にツッコミを入れる上田であった。
 その夜、一同はモーカに丁重にもてなされ、疲れた体を休めたのだった。



~つづく~
 サイトを更新しました。
 今日は『ホビー雑誌コーナー』です。

 今日、買い物をしようとしたらひっさびさに年齢を聞かれました(2年ぶりくらい?)。
 そりゃあさ、あたしゃ間違いなく小柄な部類に入るし、職場でも実年齢より5、6歳くらい若く見られる事なんてしょうっちゅうだけどさ……。
 さすがに32歳にもなって二十歳(はたち)以下の若造だと思われるのはチト微妙です……。(- -;)

 そう言えば山さんのリツィートで知ったのですが、三石琴乃さんや吉田小南美さんて今年50だったのね……。確かにまァ、昔っから聞く声ではありますが。
 岩田光央さんと愛河里花子さんて同い年夫婦だったのか。BWリターンズ収録後の漫才トークが印象に残ってるなぁ……。あと私はあれで小野坂氏が「怖い人」だと思いました(爆)。

 さて、今日は昼頃に天神に行って来ました。
 まんだらけではLGのウルトラマグナスやらミクロマンのアーサー、エジソン、オーディン、それから刀剣伝ガイムのガシャットなどがあったのですが、今月は引き落とし額が思いのほか多かったので保留……。
 来月の上旬には冬のボーナスが入る予定だし、それからでもいいかなって……。

 あと、(知ってる人いるかな?)『マイティマックス』の『溶岩獣アベガ』や、『闇夜のコウモリ男』なんかがありました。(参考

 私がそれこそ幼稚園くらいの頃に売ってた奴なんですが、懐かしかったです。

 さてさて、15:00にお袋と待ち合わせをして……。



 実家近くの『さんぞくや』で遅めのお昼となりました。
 私は天ぷら定食です。

 飲み物のカルピス酎ハイは別注文になります。



 上の画像で蓋を開け忘れているのは茶碗蒸しです。



 メインの天ぷら。
 イカにキス、エビ天、それからシシトウ、ナス、カボチャ、タマネギです。
 右下のすりおろし生姜を天つゆに入れて頂きます。



 夜は木の葉モールに行って来たのですが、今年もこの怪獣が出てました(笑)。

 さて、だらけでは色々購入を戸惑った物の、他では色々買ったりしました。



 まず、ショッパーズに入居してるトイコレクターでは、TF関連商品が結構な数半額になっていたので、単品版のハンマーを買いました。
 セット版でアニメカラーに近いのを持ってはいるのですが、折角だったので。50%オフで648円です。



 同じくショッパーズのブックオフでは、新古品のロボットゲーマが500円だったので、ゲット。改造材料です。



 前に買ったコンバットゲーマと組み合わせて、アインハンダーのゲーマを作ろうと思っています。
 もう一個くらい手に入ったら、それこそパックゲーマとかゼビウスゲーマも作りたいとは思ってるんですが……。



 あと、実家で飲む時のウイスキーがこの間切れたので、酒屋によって買って来ました。
 何にするか迷いましたが、初めて見たのでコーン・ウイスキーを。

 熟成期間が短い(と言うか、コーン・ウイスキーの場合は熟成させなくても良いそうです)ので、普通のウイスキーよりかなり色が薄くなっています(ウイスキーのあの色は、溶けだした樽の成分)。



 普通のブレンデッド・ウイスキーはモルトの方が多いのですが、これは原料の88%がトウモロコシなので、原材料表示では「グレーン」の表記が先に来ています。

 ちなみに大麦麦芽を使ったのがモルトウイスキー、トウモロコシ、小麦、ライムギ何かを使ったのがグレーンウイスキーと言いますが、グレーンは主にブレンデッドに使われて、そのまま飲む事はほとんどありません。



 早速トワイスアップ(ウイスキーと水を1:1で割る飲み方)で。
 トウモロコシが材料だからか、まろやかな感じでした。

 それと……。



 昨日、ミクロマンを色々いじってる中で、久々にヘルナイトも組んでみました。
 このゴテゴテ感が、最強形態らしくて気に入っています。(^ ^)


 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 タイトル通りです。



 先日デモン三幹部アーデン三将軍の記事を書きましたが、今日は実家に帰って来て、他に持ってるミクロマントイを発掘しました。



 まずはアクロイヤー・チェンジトルーパーズ。
 デモン三幹部やアーデン三将軍と同じく、頭部を塗装しています。



 ちなみに彼らは、アニメに合わせて、バイザーに自作で紙製の目を貼り付けていました。
 ……このままだとレビューするのにもアレなので、頭部全体を塗り直そうかなぁと思っています。

 しかしアップで見て気づきましたが、メッキのダメージ酷いなぁ……



 ウォルト、デモンレッド、ジゴクピンチ。実はこの三人、有る共通点があります。
 それは、何と三人とも『ヒカリアン』で、シルバーエクスプレスの声を充ててるんです。

 ウォルトの真殿さんは『超特急』OVA版、ジゴクピンチの鈴木さんは『超特急』TVシリーズ版、そしてデモンレッドの中田さんは『電光超特急』版です。



 因みにデモンレッドの直属の部下はコブラージでしたが、この二人、そのまま『電光超特急』でもシルバーエクスプレスとブラックエクスプレスと、直属の上司部下関係だったり。因みに千葉氏は『超特急』のOVAでもブラックエクスプレスを担当されています。



 2000年に入ってからの、アクロイヤーエキゾなども発掘しました。
『小さな巨人』時代はミクロマン達は旧シリーズより小柄な8cmの身長でしたが、この時代は旧シリーズ同様、10cm台に戻っています。



 もうちょっと大きいかなとも思っていましたが、ご覧の通り、『装動』よりも小柄です



『マグネフォース』のマグネアクロイヤーはまだもうちょっと大きいのですが、それでもこんな感じ。



 マグネアクロイヤーは、当時、『マグネパワーズ』のデモン三幹部やアーデン三将軍に近いデザインに懐かしさを感じて購入しました。他に復刻版のアーススター達三体セットも買ったりしたんですけどね。(^_^;)



 非公式な遊び方ですが、マグネアクロイヤー(と、同カテゴリーのマグネミクロマン)は胴体部分が鉄球なので、こんな風にアクロモンスターとの合体も可能です。
 ……しかし、ヘルピオンとイグナイトの日焼けが酷いなぁ。冷暗所で保管してたはずなのになぁ……。

 それから、



 今月発送のアーツイーグレット&薫も届いていたので開封しました。
 レビューはまたブルーム&満と共に。

 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。
 今日は『パンチャ・タントラ』の一篇を書こうかな、なんて思っていたのですが、先日お近づきになったT2さんが、ブロ友さんをモチーフにしたフルボトルのイラストを描かれていまして

 なななんと、私のフルボトルまで作って下さったのです!
 それがこちら
です。



「本人さんはご自由にどうぞ」との事でしたので、持ち帰らせて頂きました。<m(_ _)m>

 以前にも山さんが、私が応募したオリ『かいぞーき』のイラストを起こして下さったりしましたが、今回も記事を拝見した瞬間、興奮のあまり寮の部屋という事も忘れて悲鳴を上げそうになりました(やめんか)。

 紫のボトルカラーは「アカサカさんの変身した姿それぞれに入ってる色です」との事で、おっしゃる通り、私は薄紫をパーソナルカラー的に使っているのですが、「キレイ」と言って頂けて光栄です。(^ ^) ……「それぞれ」という事は、紫鬼神以外のアバターボディも見て頂けたのでしょうか……?(ドキドキ)

 他のブロ友さんのフルボトルも、デザインから色合いから、その方のイメージに合うように作成されていて、凄く丁寧に作られているんだなぁ、と感じました。

 今回は素晴らしい物を描いて下さったT2さんに、改めてお礼を申し上げます。有難う御座いました!


 といったところで、今日はこの辺で。
 どうも。ではでは。


サンクラ「サンダークラッカーだ。今日は『ミクロマン・マグネパワーズ』から、アーデン三将軍を紹介するぞ!」



サンクラ「アーデン三将軍は、デモン三幹部の後任として地球侵略にやって来たアクロイヤーの最高幹部だ。それぞれ、単独でいくつもの惑星を滅ぼした実力者だぞ。その圧倒的な実力からくる余裕か、コミカルなシーンはデモン三幹部より多かったぜ」



サンクラ「まずはアーデンパープル。最初に地球に到着したアーデンだ。トイ設定じゃこいつらに性別はねえが、アニメ及びコミック版じゃ、三将軍の紅一点だぞ。暗黒の預言者って異名を持ってて、アニメじゃ占い師風の人間態も持ってたぜ。それから、たまに語尾に『~ぴょん』ってつける愛嬌もあったぞ



サンクラ「次はアーデンダーク。暗黒の破壊者って異名を持ってる。力押しの戦法を好む典型的な武人タイプだが、コミカルな描写もあったぞ。最終決戦の時に一度だけ、赤髪の武人風の人間態になった事があるぞ」



サンクラ「そしてアーデンフレイム暗黒のエリートの異名を持つ頭脳派で、三将軍のリーダー格だ。非情な策略を得意とする一方で、読書を趣味にしてて、『そろそろ夕飯の時間だ』と呟きつつ撤退するなんて茶目っ気もあるぞ。アニメ版じゃ、パープルとはたまに恋仲にあるようなシーンもあったぞ」



サンクラ「アーデン三将軍は、手持ち武器として剣型のアーデンカッターが付属してる。また、背中にはウイングを装着可能で、アニメ版じゃOPや最終決戦時に装備していたぞ」



サンクラ「こいつらもデモン三幹部と同じく、右腕からBB弾を発射可能だ。ちなみに同時期に登場したスーパーミクロマンの胸部から磁石が削除されたのに合わせてか、こいつらも胸部の金属パーツは磁石じゃねえ」



サンクラ「それから、こいつらは変形してアーデンバイク形態になる事も可能だ。チェンジトルーパーズほど本格的な変形じゃねえけどな」



サンクラ「アーデン三将軍の紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」


サンクラ「サンダークラッカーだ。今日は『ミクロマン・マグネパワーズ』から、デモン三幹部を紹介するぞ!」



サンクラ「デモン三幹部は、『小さな巨人ミクロマン』の前期で地球攻略を担当した、アクロイヤーの幹部だ。アニメとコミックじゃ、性格が異なるぞ。三人の中は基本的に悪いが、アニメの最終決戦前に復活してリベンジして来た時は抜群のコンビネーションを見せたんだぜ」



サンクラ「まずはデモンレッド。コミック版じゃ、流血将軍の異名を持つぞ。プライドが高く短気かつ凶暴な野心家で、他者の失敗を許さない一方で、まっすぐで正々堂々とした一面も持ってる。アニメじゃ玄米茶を好んだり、新聞の星占いのチェックは欠かさない、なんて茶目っ気もあったぜ」



サンクラ「次はデモンブルー。コミック版じゃ、冷血将軍の異名を持ってる。アニメ版じゃクールかつ慇懃無礼な性格で、宇宙催眠術を得意としていたぞ。一方で、操った子供たちに『シェー』や『コマネチ』をさせたり、EDの掛け合いで、ミクロマンに敗北した姿のチェーンスパイダーのプリントシールを基地内に貼り出すと脅すなんてコミカルな面も見せたんだぜ」



サンクラ「そして、デモングリーン。他の二人と違って、異名は明かされてねえ。アニメ版じゃオカマキャラで、自らの手を極力下さずに作戦を遂行する傾向があるぞ。EDの掛け合いじゃ、自分の陰口を言うジゴクピンチに対して『そんなんだからお前は友達が出来ないんじゃないの?』なんてツッコミも入れてたんだぜ」



サンクラ「ミクロマン達と同じく、デモン三幹部にもボディの胸部・左腕・両足の裏に磁石が仕込まれてる。ミクロマン達がN極なのに対して、こいつらはS極だ」



サンクラ「背中側。背部には5mmジョイントの凹穴がある。これは元々アクロモンスターに合体するための物だが……」



サンクラ「ジョイントの径さえ合えば、こんな事だって出来るんだぜ。ちなみに画像で背中に背負ってるのは『TFレジェンズ』版トリガーハーピーのブロウパイプだ」



サンクラ「それから、ミクロマン達には無いギミックとして、こいつらは右腕からBB弾を発射する事が出来るんだ。設定じゃ、デモンレッドは『火炎アクロボール』、ブルーは『冷凍アクロボール』、グリーンは『猛毒アクロボール』ってなってる」



サンクラ「デモン三幹部の紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」